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…前日14日の相場… 日経平均1万3010円(―29円)。 日経平均先物1万3050円(―40円)。 売買代金2兆998億円。 売買高19億3301万株。 …本日15日の相場… ニューヨークダウ1万1055ドル(―45ドル)。 ナスダック指数2212ポイント(―26ポイント)。 CME日経平均先物1万2970円(前日大証1万3050円)。 再び米国市場が騒がしくなっている。 米財務省とFRBによる米住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)への支援が表明された。 この支援で一旦好感して上昇した米国株式だったが、地方の米S&L(貯蓄・貸付組合)などに対する破綻懸念が強まり、後場に入り再び売り直される波乱の色濃い相場となった。 今さらではあるが3月のJPモルガン・チェースによるベア・スターンズの救済で、米国の政策当局は金融システム不安を起こさないということについて意思表示を行なっている。 従って、今回のファニーメイ、フレディマックの救済は当初のシナリオが全く変わっていないことを確認したに過ぎない。 金融システム全体の問題はもうない。 後残されたのは個別企業の問題だけである。 金融株が採用銘柄全体の1割を占めるニューヨークダウが年初来安値に落ち込んでいるのはやむを得ない。 しかしナスダックは3月安値2155ポイントには距離を残している。 金融システム不安問題が回避に向かっている今、個別企業の売り込みだけでナスダックが新たな下降トレンドに入るとは考えにくい。 日本の株式市場についても、悪材料をこなしながら1万3000円前後で推移している。 押し目買い流入が歴然としているが、こうした相場が新たな下げに向かう可能性は薄いだろう。 決算発表前で仕掛けしけにくい点はあるが、引き続き個別物色ということだ。 …本日の注目銘柄… 東京エレクトロン(8035)=底値買い妙味が大きい。 全体相場がどう動こうと今の株価水準は絶対的な買い場である。 10日に発表された今3月期第1四半期の受注高は過去2年半で最低水準を記録した。 しかし、韓国勢のサムスン電子、ハイニックス半導体が設備増強の動きを見せているほか、東芝の投資再開、米インテルの投資拡大と受注環境は好転の気配を強めている。 悪いところを出し切った株価は仕込み妙味十分だ。 東洋水産(2875)=再度の新展開入りが期待できる。
ここ日証金では連日逆日歩が発生、売り方の動揺が強いものになってきている。 7月高値2515円にあと一息の水準にまで引き戻してきているが、売り方心理としてはむしろ新年更新から買い戻しに拍車がかかるものである。 北米、メキシコでの即席めん値上げで弱含み横ばい予想の今3月期業績は上振れ期待が強い。 |
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