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世界の株式市場で東京市場が一番安心して投資できる環境にあると思っている。株価も安値圏でインフレの心配も無く世界の金持ちは日本株に必ず目を向けてくると確信している。例年のお年玉銘柄は今回新規の当社のホームページが出来なかったためお知らせする事が出来ませんでした。新春早々にお知らせできると思っております。新年早々の銘柄は小型株と優良株のいずれも好業績の中で空売りの多い銘柄が中心の流れと見る。ダイワボウ・クラリオンなどはその代表銘柄で本日すでに動いてきている。 2007年の相場も本日で商いの面ではほぼ終了。明日は兜町の例年の大納会となります。お引き立て頂きました「千束投資研究所」を5年間ご愛顧頂きまして時田が代表して心から有難うございますと申し上げるところであります。 今年も7月までは好調な相場上昇の流れであったが、7月29日の参院選に於いて自民党惨敗を予想して利喰えるものは利食ったつもりであったが、8月の新高値銘柄も数々出現し、それらの銘柄を売り残した事は残念でなりません。 「千束投資研究所」は今月をもって廃業となり、時田は改めて株式会社フォーチュン・インベストメントに於いて今までどおり再び皆様の投資のアドバイスをしていきたいと思っております。なんとか掉尾の一振とまでは行かないが、明日半日を残す処まで参りました。今年は安部政権の不振と後半サブプライム問題発生によって東京市場は世界の株式市場の中で最悪の結果となりました。しかし、サブプライム問題もどうやら峠を越したと思われ、来年は米国の景気を見ながら東京市場を見ていくという動きになると思われる。中東アジア・インド・ロシアの景気はまだまだ期待が持てることで、前半安・後半高の流れとなると期待している。いずれにしても全力投球でなく余裕を持って注意深く手持ち資金の3分の1で運用する心がけが必要で、後半には投資家の皆さんが驚くほどの株価堅調の流れになると思っております。 この一年間、本当に有難うございました。良きお年をお迎えください。来年も投資家の皆様の良き年である事を願っております。来る2008年もよろしくご愛顧の程お願い申し上げます。 平成19年12月27日 時田拝 投資家会員の皆様へ
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兜町45年 時田氏の本日の相場
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昨日のNY市場は休場であり、本日の東京市場の動きが注目である と記してあるが兜町の諺の通り「閑散に売り無し」を地で行った東京市場で14:00過ぎから先物に買い物が入り、日経平均は大引け高の15,653円54銭の100円95銭高で終了。先物は15,710円引け、出来高36,309枚となって引け高の動きとなって今夜のNY市場の動きを迎えることになる。クリスマス商戦の最終売り上げは19%増加となり、3日間で大幅売り上げを回復させており全体を通しては36%の売り上げ増と予想より大幅好調となっている。サブプライム問題も峠を越した事で今夜もNY市場は高いと予想される。今夜のシカゴ先物の値段が楽しみである。これを先取りして先物に買い物が入ったと云う事で、相場全体はまずまずの引けで引け味としては良好と云う事が出来る。本日のニュースが好感され大引に買い物も入ってきている。 まず第一にトヨタは2008年度はGMを抜いて売り上げ995万台の生産を発表、名実共に世界一の生産会社となる。これを受けて一時120円高を付け、6,180円引け。これに絡んで新日鉄・住金も大幅高。車の増産イコール鉄の需要増加と云う事で新日鉄14円高、住金16円高と確りで終わって市場に新しい注目銘柄が出て来た事になる。 日立は連日の好材料続出で、この3週間で約100円以上の値上がりとなっている。本日も日本最高級のスーパーコンピューターを東京大学に納入を発表。東京大学への納入は日立の技術を改めて見直す事で注目である。本日の高値852円を付け、843円引け。とりあえず目先は利喰いを入れる処である。しかし、来年は再び注目される事となる。 米政府は原子力発電を国際的に広め、使用済み核燃料の再処理を分担して進める枠組み作りを加速。米国以外の参加18カ国と基本契約を結んだ。この中に民間として三菱重工・アレバ(仏)が入った事が注目される。これを受けて三菱重工は大引にかけて買い物が入り、438円引け、出来高1,923万株の大商いとなっている。この動きは昨日よりその兆候が出ていた。明日からの動きに注目である。最近の相場は好材料に素直に反応する動きが出て来ている点で相場は良くなってきていると見てよい。 残すところあと2日となってきているが、相場は新年を見越して上昇人気が続くと見られる。小型株にも買い物が入りだして来ている点に注目である。商品市況は再び堅調となって来ているが、その中で砂糖、合繊の市況が強くなってきている事で関連株の動きに注目である。 ロボット関連株も確りとなっており、2008年度の相場の一方の注目される柱となる可能性充分である。 不二越・安川電機・ファナックなど、いずれも堅調の動きに注目したい。 福田首相は12月28日より中国を訪問する事が決定している。これに絡んだ好材料が出る可能性充分と見る。まず中国で一番技術的に求められているものは、環境の改善設備である。本日すでに造船機械の部門も上昇しているだけに、筆者は特に三菱重工に注目している理由である。 米国株式市場は例年、新年度は株価が高いのが通例である。今回サブプライム問題で市場は弱気筋の株価下落を見越して、空売りが相当に入っている。東京市場も同じである。特に東京市場は米国経済の減速を見越して1〜3月は安いと見て、空売りが多数入っているが、売り方の動きによっては踏み上げの力によりひと相場期待もあることを忘れてはならない。 明日からの一部資源株の動きによっては相場全体が明るくなる事も考えられるとひと言申し上げておきたい。弱気80%の相場の中で米国株式はダウ平均13,549ドルまで反発しているだけに、意外な反発も考えられる事を知ってほしい。サブプライム問題の落ち着きをメドに弱気筋の踏み上げ相場が期待できるのではと望みを持つものである。東京市場の上昇はNY市場の上昇以外に好材料はない。残る2日間に期待したいところである。
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先週のNY株式市場は証券会社の決算であるメリルリンチを残すだけとなり、この会社の決算は大幅赤字となったが、これに対してシンガポール政府系ファンドが資本投資を発表。米国証券会社の赤字を東南アジア・アラブの資金供給によって各証券会社の悪化を食い止めた事で市場はこれを好感、週末は205ドル高、月曜日は98ドル高と約300ドルの上昇。13,549ドル台に入りナスダックも2日間で72ドル高と上昇。これに加えてクリスマス商戦も意外と好調と云う事で市場に安心感が広がりドル高の引き鉄となって空売り筋の買い戻しが入った相場となっている。先週末筆者の予想通りの動きとなり、特に注目される先物225は大幅高となり本日の大引けは15,640円引け。先週末からの先物上昇からこれを受けて東京市場も終日強い動きとなり、日経平均は15,552円59銭、295円59銭高、出来高は少なく14億1,700万株、売買代金1兆7,250億円となっている。先物は大引けにかけて買い物が入り、15,640円引け、出来高49,936枚と大幅に減り、大引けだけで約7,000枚の買い物が入り、現物と94円の差が出ている。これを受けてNY市場はクリスマスで休業であるが、東京市場は開く事で明日も高いと予想される。NY市場に於いても外人投資家の中で日本株式に73%の投資家が見直す気分に変わってきている。米国証券会社の決算も終わり、1月のヘッジファンドの決算発表が残るだけとなって来ている。一部には最近ヘッジファンドを利用する投資家が増加してきていると報じられており、今の流れから見ると売りから入っているだけに買い方にとっては楽しみが増加すると思っても良い。「売ったものは買って返す」これが相場の鉄則である。弱気筋の売りが安値で相当に残っていると見るべきである。 本日の相場の中でやはりソニー・日立・新日鉄の強い動きが横に広がり14:10前からは商社株、不動産株に買い物が入り、大型の一部にも押し目買いが入り、重電3社も確りという流れとなり先々週の弱い動きの中では考えられない強い動きとなっている。外人投資家も久々に330万株の買い越しとなって来ている。再び商品市況の動きも堅調となり、金相場1オンス816ドル、原油は1バーレル94ドルといずれも堅調の動きでこれを背景にして資源株、船株の動きにも人気が回りそうな動きになって相場は掉尾の一振にふさわしい動きに変わってきている。残す3日間はなんとか値を持たす動きになるかどうか?筆者は持つと見ている。 日立は本日も838円を付け836円引け、相場が良くなると必ず好材料が出て来るもので、これが相場の不思議さである。商いも2,582万株の大商いであり、信用残も12万株と全然少ない。取り組み妙味も出て来ているだけに今後が楽しみである。重電3社の日立・東芝・三菱電機。松下・ソニー・シャープの企業再編成が起こりつつある点にも注目である。日立の1,000円台乗せを期待するものである。 三菱重工は大型空調の事業強化に乗り出すと発表。東南アジア・中東向けの大型クーラーの成長性を見込む事で2倍の生産に乗り出す。風力発電に於いても世界各国はクリーンエネルギーとして注目されてきており、同社のエネルギー事業の拡大に注目が集まる。 すでにダイキンは世界各国で事業の拡大に乗り出し株価も昭和40年代は350円の株価が今は1株6,000円台に成長している。三菱重工の将来を考えると、前途洋洋である株価は大きく下げているが、再び高値に挑戦する事になる。本日は動きも良く23円高の490円引けとなってきており注目したい。 極東開発が朝の気配でストップ高の919円買いを示していたが、839円寄付きから大引けにかけて買い物が入り、高値885円を付け884円引けとなり、出来高も17万9,000株の大商いとなって来ている。先々週以来売り方は800円割れを目指して売ってきていたが、さすがに明日より大発会の1月4日まで逆日歩が付く事になることもあるので買い戻しに入ってきている。チャート面からも900円乗せで相場は青天井の上昇相場期待となる。業績の裏付けも確認しているだけに明日からの相場に期待がかかるので楽しみにしてください。 明日のNY市場はクリスマスで休みである。東京市場の明日の相場は来年を占う相場の大切な流れになると筆者は考えている。市場の70%以上が弱気であり、先物中心に売り残は相当に残っている。本日も一時先物に売りを出してきていたが、相場の柱となるソニー・日立・商社株もいずれも堅調な動きから最終の先物には7,000枚の買い物が入り、現物との差は約90円開いている。NY市場が休みであるだけに東京市場独自の動きが見られるだけに注目される動きとなる。充分注目したいものである。
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ベアスターンズの決算発表は創業以来初めての赤字決算の発表となり、残る発表はメリルリンチだけになった。ベアスターンズはサブプライム問題に関する損失は最大とも云われており、8億5,400万ドルの損失と発表。決算発表後はNY株式もダウ平均38ドル高、ナスダック39ドル高と終わっている。時に注目すべき点はダウ平均に対してナスダックの株価指数が2日連続高になっている点である。本日はインテルの決算が良く、半導体関連株の上昇が目立っていた。シカゴ先物は15,155円引けとなって東京市場は連日先物中心に売り叩きが入り、日経平均、先物いずれも15,000円割れするようで割れないと云う日が2日続いていますが、さすがに本日の日経平均は一時330円安で日経平均15,000円を割ったが、それも一時的で前引けは173円高で終了。この辺から掉尾の一振のニオイがして来ていた。結局15,000円の売り叩きを先物市場で実現できなかった事が逆に売り玉を買い戻す動きに変わったと云う事である。連日の売り叩き相場で売り方は傘にかかって売っても割れなかった事が年末最終は過去に於いて下げた事がないと云うジンクスが売り方の買戻しに変わったのが本日の相場の流れである。一部にはサブプライム問題の証券会社の決算発表が峠を越した事とブッシュ大統領が公的資金を入れる事について否定したり考えると云ったりと云う事が、もしかして公的資金の投入もあるかも知れないと云う期待も一部にある事も第二の反転の理由と見る。 本日の相場反転のキッカケは日立の今迄収益が上がらず赤字の部門であるHDD部門、パソコン部門、テレビ部門が重荷であったが、今回HDD部門を米ファンドに売却する事。パソコン部門はHPに移す事にした事。先日の液晶テレビは松下、キャノン、日立3社で共同会社で生産する(この事は既にお知らせの通り)。以上の部門が整理される事で日立の赤字部門は一気に合理化することになる。この材料によって日立は1,000円大台乗せになると云う事は筆者の持論で注目株として取り上げて、またこれが現実のものになった事が好材料となった事で出来高3,929万株、高値810円を付けて来たことである。 第二に昨日紹介した新日鉄は3日連騰で一時663円を付け661円引け、出来高は久々の1億1,584万株の大商いとなってきた事である。特に後場651円100万株の付け商いがあり、それから100万株単位の買い物が入り、高値を取って来ている。この動きは久々の事であり新日鉄の出直りを確認した動きになって来ている。 日立・新日鉄に加えてソニーの一時6,180円の高値を付けたことで相場は一変し、先物は一気に15,330円を付け大引けは15,320円引け、320円高となって引けてきている。出来高も10万2,092枚、一部出来高19億8,400万株、売買代金2兆4,295億円、週末の出来高としてはまずまずの動きで引けている。 このような流れから徐々に買い物が広がり、今迄買いたくても買えず、すぐに売り物が出て来る銘柄にも着実に買い物が入って来ていた。特に来年に向けてのテーマの銘柄に買い物が入ると云う目先の買い物ではないことに間違いない動きは久々である。2008年度予算の骨格も83兆0,613億円と決定、道路関係予算も大幅な増加となり、その伸び率は実に106%となっている。今後の相場にプラスとなる事が期待される。 来年のテーマは環境関連株であり、そのひとつとして東レが注目されるが、大引けにかけて買い物が入り高値869円を付け864円引け、出来高719万株となっており、信用残も少ないだけに注目されることとなる。 米国経済はサブプライム問題で金融、不動産、住宅業界は大きなダメージを受けている。その中でこの世の春を受けている業界も存在する。それは米国の農民である。2007年の過去の収入は最高である。前年比48%増加の9兆9,000億円となっている。バイオ燃料の需要拡大、新興国の旺盛な消費を背景に穀物高が追い風にあっている。昔日本でも農民の米の豊作で相場が上昇したと云うケースもよくあった。不景気の中で農村所得の増加は株式市場にとってプラスである。悪い事ばかりでないと云う事を紹介するものである。年内相場も残すところ一週間となってきたが、本日の相場を見る限りは昨日の動きとは一変した動きに変わってきており、サブプライム問題の損失も大方出てきた事とこれに対する資金の供給は世界的な団結となって来ているだけに、一人発生国の米国は手を出さない事はないと考える。サブプライムの救済対策が米政府によって具体的なものが出て来る期待もないことはない。本日はアジア株も全面高となっており、筆者は思っている相場の「悲観の中に株価反転のキッカケが出て来る」。これは50年兜町の経験である。今夜のNY市場の動きに期待して連休を休んでください。
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サブプライム問題は確実に損失拡大の方向に向かっている。昨日もモルガン・スタンレーは94億ドルの損失を発表。10月末には57億ドルであったものが一ヶ月少々で8割以上増加した事になる。今夜はベアスターンズの決算発表で、これも相当の損失拡大が予想されている。モルガン・スタンレーの損失に対して中国政府系ファンドが50億ドルの出資を発表。米国で出来た不始末を外国が引き受けると云う事で目に余るものがある。シティグループに対してアブダビは850億円、モルガン・スタンレーに対して50億ドル。シンガポール政府系ファンドがUBSに110億ドルといずれも資金供給を発表している。もしこの事が不成立となったらと思うと心臓が止まりそうになる大きな問題である。この様な救済の手が出て来ているのに世界の株式市場は全てこれを受け付けない。特に東京市場の下げは酷い事になっている。政府も証券界も他力本願の動きだけで自分で解決の方向に努力する方法も今のところ無いという形である。世界の投資家は米国景気の減速を62%も認め出して来ている。今後これに加えて中国及びアジアの景気後退を考えると末恐ろしくなってくる。東京市場は本日も結局日経平均15,031円09銭安。先物は大引けにかけて売られ15,010円安値引け。上昇銘柄341銘柄、値下がり1,295銘柄、出来高16億株、売買代金1兆9,000億円と商いも少なくなって市場は年末を控えて機能停止の状態となっている。様子を見るしかないと云う事である。毎日の新聞紙上を見てもサブプライム損失拡大の見出しだけと云う動きになっている。昨日書いたとおり、売り方はこの弱い相場をさらに追撃売りを出して来る事を歓迎して、その反動で売り方の買戻しの力を期待するしかない。先物は本日も7万2,810枚となっており、買い方は全滅の状態で、ここはじっくり辛抱する事である。一部には12月最終週は確率的に上昇する動きに兜町筋は期待しているが、本日の大引けに向けての先物の売り方はまだまだ強い様な気がしてならない。総悲観の中から相場は反転の糸口が見えるものであり、今回はどうなるか様子を見たいものである。 予想通り韓国大統領に季明博氏が当選、北朝鮮融和政策の見直し、経済雇用の発展を宣言している。日本に対しても「過去は過去」として、むしろ未来志向で付き合って行く事を発言しており、今後の日韓関係の改善を期待したい。経済面でも新しい分野が出て来る点に注目である。 米国で自動車の燃費基準が32年ぶりに大幅に強化される事が決まった。2020年迄にガソリン1ガロン当りの走行距離で見た燃費を4%改善させるためのエネルギー独立安全保障法案を可決。自動車メーカーへの開発戦争が始まる。今後燃費の良い日本車に人気が集中する可能性が増加して来る。世界一のトヨタをはじめトラック業界に於いてもCO2削減を含めて日本の自動車業界に注目である。 気力の無い相場の中で昨日以来新日鉄・住金・神戸鋼と鉄鋼株の動きが良くなって来ている。各社とも通期の業績の上ブレ期待も残っており、下げ幅も900円台から600円割れ迄下げただけに、各社株買い増しの動きも出て来ているだけに市場は値惚れから注目されて来ている。市場にはこれといった銘柄が出ていないだけに新日鉄・住金の今後の動きには注目である。あくまでも目先でなく時間をかけて買うと云う投資家であるべきであり、この数日の動きに注目である。 この年末の掉尾の一振も日経平均1,600円で止まり、反転も小さいものであった。年内の相場も大きな期待は出来まい。ディトレーダーのプロが損失を拡大させ、1円を取るのに5円損失を出している状態と云っている。一般投資家は来年に備えて資金を確保する態勢にスタンスを変えることが望ましいと思っている。 残すところ一週間となりました。様子を見るのも大切な事である事を知って頂きたいところです。
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