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宮崎県の東国原知事が検診で、4-5mm大の甲状腺腫瘤性病変を認め、
穿刺吸引細胞診を施行、結節性甲状腺腫の診断であった。。。。といったニュース。
沈痛な面持ちで話す、東国原知事。。。。
ここ数日、甲状腺精査希望の症例がなんだか紹介多いなあと思ってたら、
この影響なんだね。。。
でも、いくつか不思議なことが。。
検診頚部超音波検査で、4-5mm大のしこりがみつかったら、
よほど悪性が疑われない限り、
あまり、超音波ガイド下に穿刺しないんだけどね。
普通は経過観察。
大きくなったら、穿刺(針刺して、細胞の採取行う)。
だって、かならずしも、そんな小さなしこりに針が刺さるとはかぎらないから。。。
よく、内科で刺して良性で、
外科に紹介されて、刺したら悪性なんてことが多く、
困っています。
これは検査精度の問題だと思っています。
だから、検診した病院も話題の人だから、
とりあえず経過観察よりも、刺したのかなあ?
また、甲状腺の小さなしこりが癌であっても、
胃がん、大腸がん、肝がんなどと違って、
かならずしも、生命に危険をもたらすほど、ひどいことにならない場合が多いのです。
仮にリンパ節に転移していても。。。ね。
で、顕微鏡の診断の結節性甲状腺腫ということば。
普通は、腺腫様甲状腺結節って、訳すんだけどなあ。。。。
これ、超音波では鬼太郎のめだま親父みたいな病変で、
慣れた人が見るとすぐ分かるんだけどなあ。。。
それとも、主病変に針が当たってなくて、
細胞が周辺の正常甲状腺の一部を採取していたりして。。。
それで良性って診断することもあるからね。
ときに小さい病変はね。
だから、私、最近、病理の細胞診の先生と共同で、
確実に腫瘍の中に針が入り、
かつ採取した細胞をその場で顕微鏡で診断できるほどの細胞が取れるまで、
がっつり検査しています。
半年後に再度検査、
なんともないといいですね。
なんだか、専門家っていってお話をしている方々も、
知らない人ばっかりで。。。。
甲状腺って、じつは非常にファジーな領域です。
地域によっては、
外科、胸部外科、内分泌外科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、形成外科など、
さまざまな科の先生が手術し、
癌の手術であっても、
以前はがちがちに頚部のリンパ節をがっつり郭清(切除)していましたが、
最近はあんまり切除する範囲を狭くしています。
成績があんまりでない、周辺の神経損傷がおおいなどの理由で。
だって、声が出なくなる人いますから。。。
鏡視下手術(カメラを使った手術)なんかも出来るようになり、
また、良性の診断でも、腫瘍が大きいから、念のため手術したら、
悪性だったりと、いつも、その対応に苦慮しています。
自分も、10mm以下の甲状腺癌を見つけることが多く、
最近、その生物学的悪性度を検討している真っ最中でしたので、
ついこないだも。。。内科で診断できなかった8mmのしこりを私がさしたら。。。。
ちょっと、非常に簡単ではありますが、
お話を書きました。。。
朝で眠い。。。
あれ、確か、違う、話を書くつもりだったのに。
でも、こっちの方がみんな興味あるかな???
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東国原知事・・声がかすれてましたよね・・
甲状腺腫瘍と関係あるのでしょうか・・・
2007/9/6(木) 午前 7:31
やっぱり話題の人だから万が一のことがあっては‘いろんな意味で’困るからではないでしょうか?半年後、なんともないといいと思います…半年後ってもう国試終わってる頃ですわ。時間が経つのが早すぎます…
2007/9/6(木) 午前 11:55
adenomatous goiter・・ってやつですか?
結構いますよね?よく出会います。。ヽ(´ー`)ノ
2007/9/7(金) 午前 0:21
あささま:うーん、関係ないとおもうけど。。。たぶん。。。だって、5mmだし。
2007/9/7(金) 午後 10:17 [ kt0*041* ]
国師終わったあとの時間は、最後の長期休暇と思って、大切にすごすべし。私は、西●体の●キ●部●に参加して、最終日に2本目でこけて、表彰台から落っこちちゃいました。結果は●位でしたが。夏季部門で、●道●門で出たときは、いいところでSHERRYさんのとこに負けて、優勝を逃したんですよ。。。(笑)。私は松葉杖ついてました。。
2007/9/7(金) 午後 10:22 [ kt0*041* ]
kuuさま:Yes, you ara right! でもね、これって、超音波で結構、明らかなに違ううですよ、癌と。だから、針が当たってなくて、実は癌で。。。なんてことにあとでならないといいけど。。。
2007/9/7(金) 午後 10:24 [ kt0*041* ]