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もうひとつ肝移植のネタで。
先日、新聞を読んでいたら、
血液型の違う、肝臓を移植した術後に、
臓器をもらった患者さんが、臓器の提供者の血液型に変わってしまったというお話が載っていました。
なんのことか、わかんないと思いますが。
もともと、人間には一定の血液型がありますよね。
それが一致した患者さん同士で、本来、肝移植するのがベターです。
でも、やむなく、血液型の違う患者さん同士で、
臓器のやり取りをすることがあります。
この場合、血液型の不適合状態で手術をするので、
ひどい拒絶反応が起こることがあるのです。
他人の臓器を排除しようと免疫系ががんばる。
で、この管理は、本当に、肝移植術後の、永遠の課題なのです。
抗がん剤つかったり、つよい免疫抑制剤つかったり。
直接、肝臓に薬ながしたり、もう、ほとほと大変なのです。
で、ニュースの患者さんの血液型は、0型のRh(-)。
日本にはほとんどいないですけどね。
でで、ドナー(臓器提供者)の血液型は、0型のRh(+)。
日本にもそれなりにいますね。
ABOの血液型ほどではないにせよ、Rh(+) or Rh(-)も、重要な血液型の提示抗原なんですね。
でも、術後に患者が高熱を出して、Rh(+)に変化してしまったというのです。
原因は不明。。。。
つまり、骨髄移植と肝移植を同時にやったような感じの状態になってしまったんですって。
むかし、肝移植の施設で研修しているときに、
こんなに拒絶反応で悩むなら、いっそのこと、手術前にドナーの骨髄を移植して、
それから肝臓を移植するなんていう方法、だめですかねえ、なんて、
冗談半分に言ったことがありました。
つまり、血液型もかわれば、植え込んだ肝臓に対する拒絶反応の危険性がすごくへるのです。
そうすれば、術後のトラブルの頻度もすごく減ることが予想されるわけで。。。
これが、意図せず、世界で初めて起こってしまった事件。
たぶん肝臓の中にあった、ドナーの末梢血肝細胞が、何らかの理由で、レシピエントの骨髄にあっていたかもしれません。肝臓の血管内洗浄が足りなかったのかなあ???
普通、そんなこと、まずありえないから。。
でも、こうした事例が、次の世代の治療のブレイク・スルーになることがあるので、
理由が分かると良いです。
本当に。
でも、いいアイデアだと思うんだけどね。。。
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先日テレビで心臓移植をして元気になった方、何名かが食べ物の好みが変わった、性格が変わった・・などなどドナーの好みを受け継いだようなことを言ってました・・お医者さんから見ればありえないことなんだと思うけど・・
マンガ、ブラックジャックでそんな話は何度も出てきたり・・・
脳でなくても記憶ができるのかとかなあ・・なんて素人は思ってしまいます・・
夫がRh−のBなんですよね・・・性格かなり変わってます・・・
2008/1/29(火) 午前 8:32
骨髄移植でなくても血液型が変わる事があるのですね。RH型の(−)から(+)になったっていう事はABO型のO型ならA,B,ABにもなることありますかね〜?不思議です。
2008/1/29(火) 午後 3:31
僕にとって移植ってわからない世界ですね〜。病院にいてもほとんど関わりません。。
ま、勉強しないのが悪いんですが・・・ヽ(´ー`)ノ
あ、僕の臓器を誰かに移植してエロが移ったら・・・最初のコメントの説が立証できるかと・・・。
2008/1/31(木) 午後 8:22
あささま:そうですか。なかなかいろんなことがあるんですね。でも、術後に食事の趣味が変わるというのは、よく聞く話ですね。。。科学的な根拠がつくともっとすごいですが。。。。
2008/2/11(月) 午前 0:36 [ kt0*041* ]
YOMOGIさま:どうなんでしょう。でも、ABOの血液型の抗原はかなりつよいから、よほどのことがない限り、変わらないのでは。。。。わたし、そこの知識はあまりありません。。。ごめんなさい。
2008/2/11(月) 午前 0:37 [ kt0*041* ]
kuuさま:そうですね(笑)。私は学生との実習、飲み会のたびに、事実、勉強はエロと絡ませて覚えろ!しからば、忘れることなし!と教えています。これも、ある種、思考の移植かも。。。
2008/2/11(月) 午前 0:39 [ kt0*041* ]
僕のブログのコンセプト・・・そのままじゃないですかぁ〜〜!!
・・でも飲まないでそれをやってる僕って・・・_| ̄|○ ガクッ
2008/2/11(月) 午前 0:59