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アタシは意識が薄らいでいく中、走馬灯のようにおっさんとの幸せな日々が脳裏を駆け巡る
一体アタシの身に何があったの? ある日突然アタシは自分の体が見えなくなった。 でも不思議なことに大きな幸せを感じながらはアタシはここに生き続けている 無限に広がるきれいなお花畑の楽園 今アタシは多くの仲間たちと一緒に居る 先頃逝った黒猫母さんや失踪していた黒猫姉さんも居る でも、いつまでも居られない 家に帰らなきゃ! 早く帰らなきゃ 早く帰っていつもどおりおっさんの暖かい腕の中で寝なきゃ でもなぜか家が見当たらない いつもと何かが違う 会いたい・・・もう一度おっさんに会いたい アタシは自由気ままに暮らし家の中は引っかきまくってズタズタにしたけど おっさんに一度も怒られたことがない 家の中でも外でもやりたい放題だったアタシ だけど一度だっておっさんを引っかいたり噛んだりしたことはなかった おっさんはそんなアタシが可愛かったのでしょうね 6年にわたりおっさんはアタシをこよなく愛してくれた 姫より 愛をこめて 6年前・・・破れた網戸から侵入してきた珍客 |
写真&動画&音楽
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詳細
今朝のニャンズ。よく寝る。ストーブ出しました。 お休みのところを失礼します・・・夜遊びし過ぎて朝寝坊 食後のおくつろぎのところを失礼します。 今度は上から失礼します。 久々の2日間の休みだった。今日はニャンたちに週一恒例となった好物のマグロとカツオとエビを買ってこなきゃね^^。いつもはレトルトばかりなので。
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アタシは昔の事を思い出してる その時の不思議な安心感はなぜか記憶に残っている アタシはとても心地よいのでそのまま眠ってしまった 目が覚めた時、アタシは思い出した! アタシがもっと小さかったころ、同じような場所で可愛がられてた でも、アタシが少し大きくなると人間のエゴでアタシは捨てられた 車で遠くに連れて行かれ置き去りにされた まだ小さかったアタシは黒い母さんに拾われどこかの倉庫に行った そこには他に黒いのが二人いた 黒い姉さんが大変喜びアタシの面倒をよく見てくれた 特に姉さんとアタシはいつも一緒に遊び楽しい日々が続いた アタシたち4人はいつも一緒にいた その頃、家の中も自由に出入りしていた そのうちおっさんに初めて触られた おっさんはみんなに毎日ご飯を持ってきてくれた アタシはこんな日が毎日続くと思ってた しかし、ある日突然一番仲の良かった姉さんが行方不明となった 黒い兄さんは凶暴なくせに母さんにべったり甘えてた 大きくなっても母さんにべったりの兄さんは母さんによく怒られていた そして黒い兄さんはよく家出を繰り返していた そのうち兄さんもどこかへ消えていった 家族はアタシと黒い母さんだけになってしまった 黒い母さんとの生活が長く続いた 毎日が平和で静かに時が過ぎていった 母さんは高齢で病気がちだった 母さんは命の恩人 しかし、アタシにはどうすることも出来なかった 毛が抜け落ち痩せこけた母さんはもう二度と姿を見せることはなかった とうとうアタシ一人だけになったけどおっさんは毎日ご飯を食べさせてくれた 黒い一家を形成していた最後の偉大な母さんが逝った時、あの女の人が尋ねて来た アタシの骨格は原始の形質を今なお維持し、しなやかな体型で尾が長い 先祖代々純粋な野生の血筋を持ち、狙った獲物は絶対逃がさない アタシはおっさんを喜ばすのはこれしかないと思った 全然食べてくれない とても美味しいのに不思議で残念 なぜか体が動かなかった どこに行っても白い服を着た人に触られた 「もう時間の問題だろう」とか言ってた 家に帰ると動けなくなったアタシのそばにはいつもおっさんがいた 大勢の仲間もいる そこには昔アタシを拾ってくれた黒い体の母さんもいた 黒い母さんは先ごろ亡くなったはずなのに・・・ 自分の体は見えないけれど、大きな幸せを感じながらアタシはここに生き続ける FIN おっさんの妄想にお付き合い頂きありがとうございます |
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アタシは昔の事を思い出してる おっさんに初めて会った時 抱き上げられた時の手の暖かさ アタシはおっさんの家がすぐに気に入った 初めてのご飯はあんまりお腹がすいていたからよく覚えていない 真っ黒な体の姉さんや母さんたちとご飯を一緒によく食べた こういう毎日がずっと続くと思ってた いつしか真っ黒な姉さんたちが次々といなくなった それでもおっさんはひとりぼっちになったアタシに毎日ご飯と寝床を用意してくれた 時々知らない女の人が尋ねて来てアタシは結構苦労したけど 意外と気が合うんじゃないかと思った 女の人が帰っていくとなんだかおっさんは沈み込んでいた そんな時アタシはおっさんを励まそうとくずかごに頭を突っ込んでみた おっさんは大うけでとても喜んでくれた アタシはこれまでの恩返しをするためもっと喜んでもらおうとした 獲ってきたセミやトカゲを毎日のようにおっさんの目の前に置くのだけれど全然食べて くれない とても美味しいのに不思議で残念 ある日いつものようにおっさんを喜ばせようとくずかごに頭を突っ込もうとしたけどな ぜか体が動かなかった おっさんはアタシを抱き上げると知らない所に連れていった 白い服を着た知らない人にあちこち触られた 白い服を着た人は「難しい」と言った おっさんの手がアタシを強く抱きしめた 帰り道おっさんは泣いていた アタシは家に帰ったらおっさんを元気づけようとくずかごに頭を入れようと思った でもなぜか体が動かない それから毎日おっさんは次々といろんな所へアタシを連れて行った そしてその度におっさんは泣いていた アタシを大事にしてくれたおっさんを元気にしてあげようと思うのだけれど やっぱり体が動かない アタシは急に眠くなりそのまま寝てしまった 目を覚ますとそこには昔アタシを拾ってくれた黒い体の母さんがいた 黒い母さんは先ごろ高齢で亡くなったはずなのに・・・ そしてあの懐かしい黒い姉さんや兄さんがアタシを迎えに来てくれた |





