皆さんは、夢分流の「打鍼術」を実際にご覧になったことはあるでしょうか?
私は今まで実際に見たことはありませんでした。
そこで、鍼作師で有名な、東京・両国の第六世神戸源蔵氏
(http://blogs.yahoo.co.jp/ktkbd382/38631694.html)に、夢分流打鍼のセットを発注しました。
それが先週末、ついに届きました。
江戸時代から伝わる手法で作製された打鍼の道具です。
打鍼術は、御薗夢分斎により考案され、腹部への鍼術として、江戸時代に普及しました。
普及に貢献したのは、息子の御薗意斎です。京都を中心に活躍した医家の親子です。
近年ではほとんど行われなくなりましたが、大事な伝統的な日本式の刺鍼技術ですので、
多くの方々にその実際を紹介したく、今日、ビデオを撮りました。
そして、早速、Youtubeにupしました。
打鍼とはこういうものなのか、ということを見て知っていただけたらと思います。
今でも、ある流派の方々は打鍼を行っていますが、刺入できない鍼を使用して、
身体の皮膚表面のみを刺激するようにしているようです。
江戸時代の方法はビデオのように、皮下まで鍼を刺入していました。
それでは、お楽しみください。
解説で多少、噛んでいるところは大目に見てくださいね。
→http://www.youtube.com/watch?v=MXDXDyPhoaw
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木槌のことをハンマーと言っているのはちょっとおかしいかな?
英語のナレーションを考えていたため、ハンマーになってしまいました。
あと、木槌の材質を、木炭と言っていました。炭じゃだめですよね。
正しくは黒檀ですので、修正をお願いいたします。
2009/3/10(火) 午後 7:28 [ いまけん ]
いまけんさん、こんばんは。
毎回楽しく拝見させて頂いております。
今回は、打鍼の手技を御供覧下さり、ありがとうございました。
ところで、20金の鍼は、結構重量のあるものなんでしょうね?
患者さんの反応、特に打鍼刺入時の「痛み」はどうですか?
あと、最後の消毒は本当に必須だとお考えでしょうか?
(消毒が沁みて痛いし、組織損傷にもならないか・・・)
と言うのも、現在、創傷治療の方法も相当な様変わり状態でして、
消毒薬とガーゼを撲滅しよう!とまで言われておりますので・・・。
失礼を承知でお尋ね申し上げる次第です。
2009/3/10(火) 午後 8:51 [ AVINホロメディコプロジェクト ]
avin hmpさん、こんばんは!
久しぶりの書き込みありがとうございます。
20kは結構重量ありますよ。さすがに金です。
多少の痛みはありますが、当初思ったほどではありませんでした。
示指と中指での押手で、Aβ線維が刺激されて、多少は脊髄での鎮痛抑制が誘発されているように思われます。
モデルのお腹美人の女性も、少し痛い程度と言っていました。
あと、消毒ですが、、、どうでしょうかねえ。。。
今は「必要です!」と、断言しなくては鍼治療はパッシングされますが、、、おっしゃっる意味もよくわかります。
確かに刺鍼後の消毒は結構沁みます。
2009/3/10(火) 午後 9:59 [ いまけん ]
この金鍼の先端は約0.8mmで、体部の直径は1.7mmというものです。
3mm刺入とすると、少なくとも、約1mmのホールができることとなります。1mmと言えば結構大きな損傷になると思いますので、当然消毒は沁みて、アルコールによる組織変性(損傷)もより引き起こされるように思います。
大変チキンな言い方ですが、消毒薬とガーゼが撲滅されるまでは、
消毒はしといたほうが、賢明かも・・・と、逃げておくことにします。avinさんが責任をもって助けてくれるというのなら、手のひらを返すことにします。
ところで、みなさん、この打鍼セットの価格とかは気にならないのでしょうか?
ニアピン賞の方には、打鍼をして差し上げますが・・・。
2009/3/10(火) 午後 10:03 [ いまけん ]
最近、金の価格が上昇していますからねぇ・・・。
15000円 ?
1mmのホールと聞いて、チキンな価格回答かな・・・。
消毒に関しては、先程、小生の頁にリンクを張りましたよ。
目からウロコのお話満載で、書かれている先生も最近では有名です。
昨年の日本外科学会雑誌にも、熱傷治療の依頼投稿で同様の主張をされていましたから。
2009/3/10(火) 午後 10:25 [ AVINホロメディコプロジェクト ]
15000円では、残念ながら打鍼をして差し上げられる価格ではありません。・・・というか木槌とのセット価格でいきましょう。
今、消毒のリンク拝見しました。
なんか、不思議です。
書かれている先生は外科領域では、受け入れられつつあるのでしょうか?
極端な話、術者の手指消毒も必要ないということにならないでしょうか。
確かに、消毒は「必要なもの」と刷り込まれている所があるかもしれませんが、「不要なもの」と言い切るのは、ちょっと抵抗を感じます(科学的ではありませんが)。
もう少し、真剣に勉強させていただきます。
avinさんは消毒はもうしていないのですか?
2009/3/10(火) 午後 10:48 [ いまけん ]
ニアピン賞は、わざと外しました・・・。
あの先生は「湿潤療法」の開祖ですよ。本も出してますね。
件の講演会では、様々な症例の写真を供覧してくださり、
いかに消毒が「いけない行為」であるかが実感できましたよ。
現在、そこそこの追従者が日本全土に増殖中であります。
あのリンクのトップ頁から、再度、盛り沢山のコンテンツに
アクセスしてみてください。
ただ、外科系の医者の頭は、硬いですからね・・・。
上の先生から教え込まれた事、なかなか抜けないですな。
小生は、外傷で来院されたら、水道水で洗うだけです。
術者の手指消毒に関しては、またの機会に。
2009/3/10(火) 午後 11:36 [ AVINホロメディコプロジェクト ]
ちょっと、これは勉強しなくてはなりませんね。
鍼灸にも大いに関わる問題です。
海外ではこの先生にどのような評価が与えられているのかも
興味があります。また、お時間あるときにでも、教えてください。
2009/3/10(火) 午後 11:45 [ いまけん ]