Gestalt Prayer
ゲシュタルトの祈り
(Frederick.S.Perlsの著書より)
私は私のことをします。
ですから、
あなたはあなたのことをして下さい。
私は、あなたの期待に添うために
生きているのではありません。
そして、あなたもまた、
私の期待に添うために生きているのではありません。
あなたはあなた、私は私です。
でも、私たちの心が、
たまたま触れ合うことがあったのなら、
どんなに素敵なことでしょう。
でも、もしも心が通わなかったとしても、
それはそれで仕方のないことではないですか。
(何故なら、私とあなたは、独立した別の存在なのですから)
古川第一朗著、「教会と心のケアー」より引用
人が自分の期待したようにしてくれない時、
私たちは怒ったり、ひがんだり、いじけたりします。
それは、「この人は、私の期待に答えるべきだ」
という思いこみが心のどこかにあるということなのです。
相手が自分の支配に服さなかったことへの怒りなのです。
逆に、相手の期待に答えようとして答えられなかった時は、
自分を責め、自己嫌悪に沈みます。
これは、「私は、この人の期待に答えるべきだ」
という思いこみの結果なのです。
自分の期待に答えることを相手に要求するのは、
「支配」です。
相手の期待に答えることを自分に要求するのは、
「隷属」です。
どちらも人間本来の姿ではありません。
一方は自分を神とし、
他方は人を神とするのです。
私たちは、誰も神としないで、
どこまでも人間として、
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