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国の予算が成立して小泉首相の記者会見があった。
要旨は次のとおり。
1)予算成立を受けて改めて改革なくして成長無しを認識。任期まで全力でがんばる。
2)後継者には健康に留意して改革路線を進めてもらいたい。首相には使命感、洞察力、情熱が肝要。
3)イラクについては後にイラク国民に感謝されるような貢献をしたい。
4)靖国については適切に判断して行動する。
以上の4点であった。
さて得意の文章回顧録。
<2005年9月9日 自民党圧勝投票日前の記述>
投票日まで残りわずかとなった。
選挙の意味は郵政民営化を問うから小泉信任投票の様相へ、、、
小泉首相という人は非常にわかり易い。
しかし小泉政権は非常にわかりにくい。
小泉首相登場以来この状態はずっと続いている。
つまり首相の闘う相手は自民党そのものであって敵は身内にいるのである。
この構図は野党も戦いにくい。
私自身友人、知人の代議士は圧倒的に民主党が多い。
じゃあその民主党に所属する先生方がみな反対しているのかと言えば、本音のところでは賛同している人が多い。
ねじれている状態。
民主党は郵政民営化反対なの?
実は賛成なんだけど今の形では反対なんです。と言う。
増税には絶対手をつけないのか?
いやいずれやりますが今のやり方では賛成できません。
まあ簡単に言うとこういうことで、今の案がどうのとかそんなことは関係なく確信犯的に反対しているのはむしろ自民党の議員に多い。
物事に反対するのには2通りあって根本的に反対の場合と中身がぬるいから反対なのと。
例えばイラクの自衛隊派遣について。
単純に戦争反対、派遣反対というグループと
銃も撃てないようなこんな中途半端な形で行かせるのは自衛隊が可愛そうだという反対と。
結果は同じ反対であり右と左が握手したりするが中身は全く正反対である。
一つの方針を実行しようとしたり法律を通そうとする時に
万人の同意を得られることなんて事はあり得ない。
100%パーフェクトな中身の法案なんてあるのだろうか?
小泉さんも出来れば民主党の言っているような法案でやれるならやりたいと思っているだろう。
しかしまず法案を通さないと事は進まない。
法案を通してまずやってみてそれで具合が悪ければ修正すれば良い。
おそらくそう言っていると思うのだがどうだろうか、、
妥協しないと通らないので政府は大人の判断をして段取りを踏みながら作業しているところを岡田さんがまっすぐにひたむきに突いていく構図はどうしても子供が駄々をこねているように映る。
政治は生き物で理想どおりには進まない。
国民は理想をとるのか、現実を取るのか。
マスコミは今回の選挙を称して異常に盛り上がっていると喧伝するが
不思議と街中では選挙の雰囲気など感じない。
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私は基本的に小泉絶対支持である。
それはソ連崩壊のきっかけとなったゴルバチョフ登場にも似ている。
かたやペレストロイカを掲げ、かたや改革を掲げる。
時の宰相を非難するのはたやすいことだ。
勿論手ぬるいところは指摘して行かなければならない。
しかしマスコミに登場する言論人はここへ来て批判合戦だ。
マスコミ人は真ん中よりやや左に鎮座しているのが一番居心地が良い。
適当に批判していれば誰からも攻められることは無い。
例えばテレビや新聞で小泉政権を毎回絶賛する言論人がいるとすれば非難の嵐に遭う。
でも万人に褒められる政治が出来る人なんているのだろうか?
個人的には小泉以降の日本がどうなっていくのかの方が余程不安なのだが、、、 村夫子拝
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