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☆ 双子の星
今夜の話は星占いでおなじみの黄道十二宮星座のひとつ、ふたご座です。
冬の夜空、頭の上に金色と銀色の明るい星が、仲良く並んで輝いているのを見たことないでしょうか?
銀色=青白く輝く星が双子のお兄さん、カストル。
金色=オレンジ色に輝く星が双子の弟、ポルックス。
星の固有名は、この双子の名前がそのままつけられています。
日本ではポルックスが金星、カストルが銀星と呼ばれていました。
実は、純粋な明るさ勝負では、ポルックスのほうが明るいのですが・・・
カストルはお兄さんなので、見事アルファ星の称号をいただいています。
弟は損と見るべきか、兄は有利と見るべきか・・・?
もう時期が過ぎてしまいましたが、12月の13日〜14日ごろをピークに、ふたご座流星群を観測することができます。
輻射点(流星が飛び出す中心点)はカストルの近く。
見られなかった方は、寒さに負けて風邪をひかないよう身体を鍛え、来年がんばりましょう。
カストルの足元には、散開星団のM35があります。
Mがつくメシエ天体は、双眼鏡や小型の望遠鏡でも見ることができる天体が多いので、積極的に観測してみるのも良いでしょう。
【星座神話】
このふたご座となった双子に関しては、様々な星座神話がかかわっています。
とりあえず、この双子に大きくかかわる話のみ、今回はしていきましょう。
大神ゼウスは、スパルタ(ギリシャの古代都市のひとつ)の美女、レダと仲良くなるために、白鳥に姿を変えて通っていました。
やがて、レダは大きなたまごを産み、そのたまごから産まれたのがカストル・ポルックスの双子の兄弟でした。
カストルは馬術が得意。ポルックスはボクシングが得意。(←これが逆という説もあります)
仲の良い双子でしたが、たった一つの違いは、カストルは人間の血を引き、ポルックスは神の血を受け継いでいるということ。
大きくなったカストルとポルックスは、ヤーソンという青年が金毛の羊の毛皮を取り返しに行くために作ったアルゴ号という船に乗りこみます。(この冒険、詳しくはまた別の星座神話で語ります)
この船旅は冒険に満ちていて、ポルックスは行く手をはばむボクシング好きの王様をノックダウン。
またあるときは、嵐にあった船の中、双子が海の神ポセイドンに祈りをささげると、二人の仲の良さを好いていたポセイドンは、双子に嵐を静める力を与えました。
このことから、この双子は船乗りたちの守り神とされています。
仲の良い双子でしたが、兄カストルが戦争で死んでしまうと、ポルックスは自分の命を半分わけて、共に暮らしたいとゼウスに願いました。
ゼウスはその願いを聞き届け、ポルックスの命を半分カストルに与え、二人は天界と冥界を一日ごとに行き来するようになりました。
その後、友愛の象徴として、ゼウスは双子を天に上げて星座にしたということです。
カストルの死については、別の話もあり、他の双子との喧嘩が元でカストルが死に、ポルックスが自分の命を半分兄に与えるよう願った・・・というお話もあります。
★ 竹ざおと毛ばりさんの撮影した「ふたご座」の天体写真&星座のコンピュータ画像はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/takesao_to_kebari/45210317.html?p=4&pm=l
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流星群の話は新聞で確認していたのに、見るのを忘れていた…。悲しい結末の双子だったんですね。でも、双子ならではの愛情ですね。
2007/1/26(金) 午前 2:46
カストルとポルックスは、東京でも良く見えますね!
2007/1/26(金) 午前 6:19 [ Jason Monk ]
Mayさん、こんばんは。流星群はどれもこれも毎年「今年は見るぞ!」と構えていて、雲にさえぎられております。雲が無ければ流星の数が少なかったり・・・。星を見上げて思うのですが、この双子は幸せだったと思いますよ。たぶん、今も一緒だから幸せだと思います。
2007/1/26(金) 午後 5:53
竹ざおと毛ばりさん、こんばんは。ふたごの星は明るいので、市街地でもよく見えますよね。わりと、形の取りやすい星座のひとつだと思います。
2007/1/26(金) 午後 5:55
ふたご座の神話の記事にTBさせてくださいね。
2007/12/15(土) 午後 1:08
yasukoさん、こんばんは。
トラックバックありがとうございます。
ふたご座流星群、わたしは三個でしたが、いくつくらい見えましたか?
2007/12/16(日) 午前 0:28