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7月27日(月)に
毎年恒例となっている風の子学園事件跡地での追悼集会を行うため
三原港から朝10時40分発の高速船で小佐木島に向かった。 小佐木島は三原港から約5kmのところに浮かぶ島民7人の小さな島。
参加者は私を含め4名。またこの地に来ることができた。
島の区長さんにあいさつに行くと,「ごくろうさまです」と今年も笑顔で迎えてくださった。
港から約10分歩くと高台から学園跡地が見えてくる。
あれから24年・・・年々風化も進んでいく。。。
そしていまだ現存する2人が亡くなったコンテナ前に到着した。
コンテナの周囲の草刈りをしようとすると,
スズメバチの羽根の音が響き始めたので,
花と線香をコンテナの前に手向けることは断念し, 跡地脇の道路からコンテナに向けた黙祷のみとした。 今年は島にとって大きな転機の年となった。
三原市と公益財団法人ポエック里海財団の共催によって
小佐木島を舞台に絵画等の特別展示会が3月28日〜5月5日に開催されたのだ。
日本画家『千住 博』氏が小佐木島をイメージして描いた作品『タイドウォーター』や,
小佐木島の古民家を改修した『ビオハウス』(柳 幸典・八木 健太郎設計)などを中心に,
島特有の自然環境と一体となった作品の展示が行われた。
期間中,初日には約200人,トータルで約2000人の方々が島を訪れたそうだ。
このイベントによって島の景色は明らかに変わった。。。
変化は風化を進めるのか
変化は風化を止めるのか
風化できないものがある
風化させてはいけないものがある
記憶の風化はそこにない また来年もその場に立ちたい。。。
※「風の子学園事件」とは
1991年7月29日,三原市の小佐木島の「風の子学園」において, 園長の坂井幸夫により, 当時14歳の少年と16歳の少女が,喫煙の戒めとして, 学園内のコンテナの中に手錠でつながれて,44時間監禁状態にされたために 脱水状態に陥り,亡くなった事件である。 当時,不登校の子どもたちは,治療矯正の対象としてとらえられ, 学校不適応として差別されていた。 ありがとうございます
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