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くぼちゃん日記
さあ!梅雨が開け、本格的な夏がやって来ました!

書庫加藤諦三を読む

加藤諦三先生は私に完全自己否定をもたらした人物です。その洗礼を受けなければ、今心の内に芽生えつつある謙虚な自己肯定感はなかったでしょう。
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3連休の最終日は、
妻と二人で妻の父91歳のところへ行った。
昨日お昼寝のとき見た夢が、
夢なのか現実なのか分からなくなって
混乱していた義父だったが、
現実の娘の顔を見て、
それが夢だと納得できたようだった。
昔、漢文で習った
「胡蝶の夢」を思い出す。

夢の中で胡蝶(のこと)として
ひらひらと飛んでいた所、
目が覚めたが、
はたして自分は蝶になった夢をみていたのか、
それとも今の自分は
蝶が見ている夢なのか、
分からなくなったという説話である。
この説話は
「無為自然」「一切斉同」の荘子の考え方が
よく現れているものとして有名だ。
「無為自然」を荘子の言葉でいえば
「逍遥遊」となり、
それは目的意識に縛られない
自由な境地のことであり、
その境地に達すれば自然と融和して
自由な生き方ができると荘子は説いている。

義父の場合、
91歳の高齢を考えれば、
どっちが夢でどっちが現実であっても
それは同じことなのだろう。
人はこうやって、
夢心地の内に大地や宇宙へと帰っていくのだろう。

さて、前置きが長くなったが、
今日読んだデビット・シーベリーを紹介をしよう。

イメージ 1

P51 いらだちや不安を残さないようにするには

自己尊重の基本法則が
一般的な行為の成功を決定したように、
人間関係の難問は
魔法の公式が解いてくれます。
自分の注意を、
たまたま起こった感情的な出来事によって
そらされたりしてはいけません。
また同じく、
神経症的帰結に引きつけられたりしてはいけません。
自分の問題をあくまでも客観視すること、
これが大切です。
思い入れをしてはいけません。
問題にまきこまれたり、
自分のこととしてのみ
考えたりしないようにしましょう。
それらの問題を、
興味深い体験として扱い、
新しい冒険のたびに、
自分のできることをするのです。
喩て言うならば・・・、
誰かと踊るなら、
音楽のリズムとダンスの拍子に
自分を合わせるのです。

成功の秋って?

今朝は雨だ。
したがって朝のサイクリングは中止。
好きでやっているはずのサイクリングなのに、
なぜか今日の雨は嬉しかった。
ちょっと疲れがたまっているようだ。
高校時代の野球部を思い出す。
雨がどれほど嬉しかったことか。
ああ懐かしい!

今朝読んだのは、
加藤諦三先生の「成功と失敗を分ける心理学」だ。


p90 成功の秋

「成功の秋」という言葉がある。
成功しても、成功したことを楽しめない。
家を建てるために努力をする。
勤勉に働き、
貯蓄をし、
生活費を切り詰めるために
あらゆる努力をする。
家のローンを払っている間は、
生活は苦しいが、
家を持つという目的がある。
その点では救われている。
しかし・・・、
うまく家を持てて、
ローンも払い終われば、
どう生活を楽しんでいいかわからなくなる。
つまり、
家を持つこと自体が目的であって、
その家で、
どのように生活を楽しむかということになると、
まったくの無能力者になる。
そこで、いろいろな設備をつけ始める。
しかし、設備がととのった中で、
どう生活を楽しめばよいのかわからない。
それは車についても同じことである。
その車でどのように楽しむかということが分からない。
だからこそ、
やたらに新車を欲しがってみたり、
あまり使わないのに車を持ってみたりする。
そのあまり使わない車のために勤勉に働き続ける。
「ゆとり」さえ目的以外の何物でもない。
あくせく働いて生活がくるしければ、
だれだって「ゆとり」が欲しい。
しかし実際に「ゆとり」ができても、
その「ゆとり」を
どのように使っていいかわからないので、
さらにそれ以上の生活レベルを目指して
勤勉に働くことになる。
「ゆとり」を楽しむのではなく、
「ゆとり」のある生活を手に入れたということが
執着性格者には意味がある。
その「ゆとり」の中で、
小鳥の声を聞いて満ち足りることも、
いつまでも森の中の雨の音を聞いていることも、
海の様子に見入っていることもできない。

ゆとりを楽しむってことは、
日本人にとってはむずかしいことなのかもしれない。
長距離フェリーに乗ってはじめて長旅にでる人は、
これでもかというぐらい暇つぶしの道具を持っていく。
わたしも初めはそうだった。
海をぼんやり一日中見つめている
なんていう芸当は勤勉な日本人にはできない。
何かをしていないと落ち着かないのだ。
キャンプ場に行っても同じだ。
狭いフィールドにびっしりとテントをならべ、
みな同じようにバーベキューをする。
欧米の古きキャンパーたちは
まったく違うという。
キャンプに行ったら何もしないでぼんやり座っていられる。
これが日本人には絶対できない。
つぎつぎと何かを始めて
隣のテントとキャンプのレベルを競い合う。
なかば強引に・・・
キャンプを楽しんでいるフリをする。

1人キャンプを何十年も続けているとちがってくる。
湖面に落ちる雨のおりなす模様を
ただじっとみているだけで嬉しい気持ちになれる。
タヌキの家族が湖畔を散歩しているのを見ているだけで
嬉しくなる。
隣にキャンプしている人など誰もいない。
それを楽しめるようになる。
バーベキューなんかする必要がなくなる。
コンビニで買ったパンや偽ビールで十分楽しめるのだ。
時間をうかせて
自然と一つになることを楽しめるのだ。
でもそうなるためには、
何か大切に思っているもの(縛られた価値観)を
捨てなければならないのかもしれない。

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魚の解剖実習用のサバ


昨日の授業の休憩時間中のこと。
教室に行くのを渋りがちな子が
私の本棚に目をやってこうつぶやいた。
「先生、自信がないんだ。」
意味深な言葉だった。
その子の自信のなさそうな表情が・・
いつも気にかかっていたからそう思った。
私は一瞬迷ったあと
「そうだよ。自信がないから読んでいるんだ。」
すると・・
その子の表情が一瞬明るくなった。
自分から見れば声も大きくて指示も明瞭な先生でさえ
自信が持てないと思えば、
自分が自信がないのはあたりまえなのかもしれないと
思えたからなのかもしれない。

「読んでみるかい?」と私が言うと、
「いいんですか?」と言って手に取って
しばらく読んだあと返してきた。
「どうしたの?持って行っていいんだよ。」
「でも、いいんです。大切な本だと思うから。」
そう行ってみんなのところへ戻っていった。

その本とは・・
昨日読んでいた「自信が持てない人の心理学」だ。

p66 憂鬱な人間でいっぱいになった部屋

憂鬱な人間でいっぱいになった部屋に、
たった一人の輝いた人間がいる。
この輝いている人に対して、
他の憂鬱な人たちはどのような感情を持つだろう?
彼らは友好的だろうか?

①「嫉妬」は言った。
「彼は私より金持ちに違いない。
そうでなければあんなに幸せそうにできない。」
②「批判」は言った。
「彼はまったくの楽天家だ。馬鹿だ。」
③「皮肉」は言った。
「から元気を出しているだけだ。カモフラージュさ。」
④「憎しみ」は言った。
「不公平だ。いったい彼は幸福に値する何をしたというのだ。」
⑤「絶望」は言った。
「彼を見ていると気分が悪くなる。」
⑥「非難」は言った。
「彼には同情心がない。」
⑦「運命」は言った。
「彼は幸福になるように生まれついている。」
⑧「否定」は言った。
「彼は悲しみを理解していない。」
⑨「怠けた好奇心」は言った。
「彼はおかしな人間だ。」

1950年アメリカの心理学の本から・・
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桃の花が咲いた延徳(えんとく)田んぼ
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田んぼの畔にはアブラナやヒメオドリオコソウが咲く
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今日もマックで加藤諦三を読んだ。


P34  自分を守ってくれる人がいましたか?

常に富や名誉を求めて
頑張りすぎてしまう人をタイプAの人としよう。
タイプAの人は、
とにかくいつでも仕事をしようとしている。
働ける以上は働きつづけないと不安なのである。
早朝から深夜まででも働いている。
疲れても仕事を休めない。
休むと損する気持ちにかられている。
楽しいから働くのではない。
働かないと不安になるから働くのである。
まるで自分を何かの道具のように使ってしまっている。
反対に、
精神的に健康な人は、疲れたら休める。

実は、
「このような生き方をしてはいけない」
ということを学ぶのが幼児期である。
幼児期には、
自分で自分をコントロールできるように
してあげるのが親の役目である。
ところが、タイプAの人の親は
逆のことをしつけてしまった。
親自身が劣等感に苦しめられていたので、
子どもの成功でその劣等感を癒そうとした。
子どもに非現実的なことを要求することで、
親自身の劣等感を癒していた。

アメリカの精神科医ジョージ・ウェインバーグは
その著書の中で、
「名誉を求めている者は本当は愛情を求めている。」
と言っている。
その通りだと思う。
愛は本当の満足を与えるが、
名誉は本当の満足を与えない。
そこでタイプAの人は、
満足を求めて際限なく働く。

カレン・ホルナイは言う。
「名声や富は、・・・
その人の心の問題を解決しているように見えるが、
本質的には解決していない。
実は問題をもっと深刻にしているだけだ。
心の問題は信頼できる人が見つかって
初めて解決に向かう。」
つまり、
心のゆとりは、
何よりも安心して身を預けることのできる人と
一緒のときに得られるものである。
実は母親というのはそうした存在なのである。

今回もまた、
「なるほどー」と思うのだった。
私はこの本に出会うまで
間違いなくタイプAであった。
この本との出会いと、
信頼する優しい妻との出会いに感謝しよう。
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今朝も寒い中を、
サイクリング&読書に出かけた。
今週末に向かって
徐々に気温があがるという予報なので、
土曜日に予定しているサイクリングが楽しみだ。
今朝のマックは、
なんとなくコンビメニューを注文してしまって、
後からちょっと後悔した。
カロリーオーバーだからだ。
あすは紅茶だけにしよう。

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さて、
今日読んだのは
昨日に続いて加藤諦三先生の
「はずかしさの心理」だ。

p107
殺人者は、
自分が人を殺したということを知られたくない。
しかし、それをだれかが知ってしまった。
すると殺人を知ってしまった人は、
自分にとって都合の悪い存在となり、
その人をまた殺そうとするであろう。
もし、その人が自分の殺人を知らなければ、
その人を好きであったかもしれないのに、
自分の殺人を知ったがゆえに
殺したい存在になる。
殺人に限らず、
人に知られたくないことを持つということの危険性である。
人に隠しておきたいことを持つことの危険性である。
はずかしがりやの人や、
気兼ねする人、
劣等感の強い人、
あるいは罪の意識を持つ人は、
その罪の部分を知られたくない。
そこで相手を嫌いになる。
だからこそ、
オーストラリアの精神医学者フランクルはいう。
「自分を忘れることが大切である。」
「自分に執着してはいけない」と。

「 なるほどー! 西洋の社会心理学は、
自己への執着を捨て去ることを目的とする
仏教思想とよく似ているなあ! 」
と思うのであった

イメージ 3

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