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春馬は、読書好きである。ジャンルは問わない。
小学校に入学したての時、
「学校に図書館があるんだってね!楽しみだぁ!!!」
と、はしゃいでいた。
だが。。。
春馬は、学校の図書館にガッカリしていた。
新書が入らない。
専門書がほとんど無い。。
開いている時間が短い。。。
なのに、
5年生になった春馬の担任の先生はあるルールを作った。
「図書館の本を借りた冊数によって、
通知表「国語」の評価・・・
「国語に関心を持ち、工夫して表現したりすすんで読書したりする」
という項目について評価を決める、というのだ。
30冊以上=A 11〜29冊=B 10冊以下=C だそうだ。。。
新書も入らない学校図書館、
春馬のように一度読んだ本はほとんど読まない子どもに、
(記憶するので、読みたい?時には頭の中で反芻して読める・・・らしい。)
通知表の評価の為だけに、
もう読みもしない本を借りて来るのを要求するのか。。。
しかも、感想文を書かせるとか言う訳でもなく、
単純に、
借りた「冊数」で評価すると言う。
春馬に言った・・・「読まなくてもいいから借りてきた方がいいんじゃないの?」
言いながら、
なんて事を子どもに言っているんだ、私は。。。と情けなく思う。
「もう一度読んでご覧よ、違った感動があるかもよ。」
とでも言えれば良いのだろうが・・・
春馬流の速読と映像記憶などで、既に反芻読みしているのだ。
我々の読書の仕方とは、まったく次元の違う読み方をしているのだ。。。
(これについての詳細はまた別の記事として書きます。)
ふつ〜の話で説得できる訳がない。
しかも、
春馬は笑いながら、こんな事を言っていた。
「ただでさえ、うちの図書館、蔵書少ないのに、オレが読む気も無い本を借りてきたらホントに読みたい人が借りられないでしょ。」
なるほど。。。そりゃそうだ。
「でもさ〜先生も何考えてんだか・・・学校の図書館の本じゃなきゃダメだってのはおかしいよね。普段まったく読書なんかしないヤツが、評価が良くなれば、親に小遣いもらえるって借りまくってるよ。」
と〜ぜん、ヤツは読んでる訳じゃない。。。
春馬の方は、
今日も自宅で、月刊誌「サイエンス」や「ニュートン」とか「相対性理論」、
はたまた「秀吉」だの「ガンジー」なんてのを・・・
トイレに篭ってまで読みあさっている。
勿論、
「名探偵コナン」や「ブラックジャック」などの漫画本も
大好きである。
春馬は、夕食後、本を持ってトイレに入り、
1時間〜2時間ほど読書するのが日課である。(^^;)
5年生2学期の春馬のその評価は・・・
「C」であった。
後にも先にも、小学校の通知表で唯一の「C評価」である。
現在の日本の教育現場小学校での評価は、絶対評価ではなかったか?
数字で単純評価するのは、まさしく相対評価である。
評価なんてどうでもいいよ、と言っていた春馬だったが、
さすがに「C」評価を目の当たりにして、ショックを受けていた様子だった。
連れ合いは激怒していた。。。
春馬ほど「濃い」読書してる小学生はいない!! と。
私も、そう思う。
もの心ついた頃から、春馬の読書のしかたは、半端じゃない。。。
ジャンルを問わず、
何かに集中して読んでいるかと思えば、
いきなりリンクするらしく、まったく別ジャンルの本を広げる・・・
そしてまた別の本にリンクする。。。
リンク先によってはパソコンを開き、
リンク先の資料と地球儀を見比べたりする。。。
こうして春馬が読書を始めると、リビングは・・・
散らかる。。。(--;)
「ネットサーフィン」ならぬ「ブックサーフィン」である。
いや・・「マルチ・サーフィン」である。
春馬の頭の中に、
どんな情報の相関図がひろがっているのか?
どんなデータ処理をして折りたたみ、
どんなカテゴリで仕分けされているのか?
いつか聞いてみたいと思う。
明らかに、
凡人の私が知っている読書というものとは、違っている。。。
凡人である私には、
評価のしようも無い。。。
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意外と単純なものかもしれません。
亀の子たわし→何でできてるの?→シュロの実〜やしの実
→原産国どこ?→スリランカ→スリランカってどこ?
→地球儀→ついでにここの国って首都どこ?→・・・
みたいな。。。
2009/4/3(金) 午後 10:21
そうそう。。。
それなら私もついて行けるんですよ〜
春馬風だと。。。
「亀の子たわし」をビルの10階から落とした時の空気抵抗は、材質の違いや原産国の気候によって変化するか?
というような感じです。
「亀の子たわし」を ふつ〜 ビルから落とさないだろ〜っ!
2009/4/3(金) 午後 10:55 [ いそべまる ]
ロムさせていただいておりました。初コメさせていただきます。
いつも、実践的でためになる経験談ありがとうございます。
母がミシン踏んでいるところで「あ、糸〜」と思い、
ヒモ理論はどの号だったかな?とニュートンを探しながら、
突然暑いからといってズボンを立体的に脱いで、
それをじっと見たかと思うと「トポロジーだな」と多次元的にリンクさせ、
「おかあさん、ちくわぶってズボンより時限が低い」といいながら、
ちくわぶってたんぱく質??でんぷん?アルファ化してる?
と連鎖する感じでしょうか。
とりあえず自分で出した本は片付けてほしいものです。
特にニュートンはうっかり踏むとよく滑りますものね。
もちろんその後、電話帳とニュートンの摩擦係数の差について思いをはせるのですけど。
2009/4/4(土) 午前 0:45 [ にはとり ]
にはとりさま、ようこそ。
パチパチ!!!
まさしく、そんな感じです〜〜
ニュートン と Myojo で転びました。
2009/4/4(土) 午前 1:58 [ いそべまる ]
初めまして。私も少し前から読ませていただいていました。
漢字や算数の話には特に共通点を感じなかったのですが、読書の方法は私(52歳)と全く同じ。
私は中2の夏休みの宿題に、他に読みたい本が山ほどあるので、課題図書の感想文は書けません、と正直に言って国語の先生に叱られた覚えがあります。
ただ今ほど豊かでなかった時代なので、本は学校の図書室で、「アイザック・アシモフ選集」などを借りて読んでいました。
息子さん、素敵です。
2009/4/4(土) 午前 3:22 [ asa*ano*a*e3310 ]
asamanokaze3310さま、ようこそ。
春馬と同じような読書をする人が・・・
やっぱりいらっしゃるんですね!なんか、嬉しいです。
今の学校図書館は、私が見ても本当に貧弱です。(T_T)
春馬は、図書館の本を3年生までで、そのほとんどを読破してしまったので、今更借りるものが無いのです。
そう訴えても、聞き入れてもらえませんでした。
読書感想文・・・ありましたねぇ。。。
なんでコノ国の教育は、みんな同じ様にしなければ認められないのでしょうかねぇ。。。
2009/4/4(土) 午後 11:49 [ いそべまる ]
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と言う訳で。。。
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何卒、ご理解くださいまして、ご協力をお願いいたします。。
<(_ _)>
2016/1/8(金) 午前 0:36 [ いそべまる ]