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以前に山本周五郎の本をよく読んでいたのですが、最近になってまた読みなおしています。すると、以前は気づかなかった味わいとか深みを感じます。やはり良い本というのは、何回読んでもおもしろいのでしょうね。山本周五郎には、たくさんの名作がありますが代表作のひとつはこの「赤ひげ診療譚(しんりょうたん)」だと思います。この赤ひげ診療譚は、三船敏郎・加山雄三などのキャストで映画化されていて、こちらもおもしろいのですが、やはり原作を読むほうがより作品の良さがわかっていいのではないでしょうか。小石原養生所の新出去定(にいできょじょう)のもとで保本登という主人公が人間的に成長してゆく姿にはリアリティがあり、後半の師弟の信頼関係が硬く結ばれてゆくシーンは大変印象的です。また、何年後かに読んでみようと思っています。 |

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