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過去に雑誌等に掲載された映画関係の記事を加筆・修正、順次アップしていきます。
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オードリーの魅力に思いっきり浸れるこの2作
 
ローマの休日
ある小国の王女と新聞記者のロマンスを描いた名作中の名作、いわずと知れたオードリー・ヘプバーンの出世作。彼女は、この映画で一躍スターダムにのし上がったのだった。それも当然。可愛くて、お転婆で、気品があって、全編ヘップバーンの新鮮な魅力満載! トレビの泉、スペイン階段、真実の口…と、恋の舞台となるローマの観光名所も楽しく、なん度見ても楽しめること請け合い。
 
シャレード
オードリーが主演すれば、どんな映画もオシャレになる。そんな好例がこの映画。とはいえ、相手役はケイリー・グラント、音楽はヘンリー・マンシーニ、監督は名匠スタンリー・ドーネンなのだから、当然のことながら、彼女のみの手柄ではない。それにしてもだ、オードリーでなかったら、全く別の映画になっていたに違いない。ファッションもたっぷり楽しめる、ミステリー・コメディーの傑作!
 
ローマの休日
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン,グレゴリー・ペック ほか
制作年:1953年
制作国:アメリカ
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id25599/
オフィシャル・サイト:http://www.roman-holiday.jp/
DVD販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
 
シャレード
監督:スタンリー・ドーネン
出演:オードリー・ヘプバーン,ケイリー・グラント ほか
制作年:1963年
制作国:アメリカ
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id10385/
DVD販売元:ジェネオン ユニバーサル エンターテイメントジャパン

テラビシアにかける橋

テラビシアにかける橋

家族全員で観てほしい
こんないい映画めったにないから
 
 ハリポタ好きも、アンチ・ハリポタ派も、迷わず観てくださいこの映画!わくわくドキドキのファンタジーでありつつも、ハリー・ポッターよりなお深い。子供も大人も楽しめて、やがてラスト深い感動に包まれる。名作ですよ名作。勇気を持って生きていこう、そんな気にさせてくれます。
 小学5年生のジェスは、田舎町の貧しい家庭の子。両親は生活に汲々として、ちっともかまってくれません。姉2人は、そんな弟の存在をまるで無視しているかのよう。一方、甘えてくる幼い妹には鬱陶しささえ感じてしまうジェスでした。そのうえ、学校では、彼はいじめられっ子。クラスメイトに、ひどい言葉を投げつけられたり嫌がらせされたりしています。
 そんなある日、レスリーという少女が転校してきます。一目で都会育ちと分かるいでたちと雰囲気。それだけでも田舎では浮きがちなのに、考え方も自由なら言動も個性的で、たちまち彼女は孤立してしまいます。実は彼女、ジェスの家の隣に引っ越してきた作家の娘だったのです。やがて“変わり者同士”(ジェスの姉の言葉)二人は、すっかり仲良しになります。
 出かけた森で、こわれかけたツリー・ハウスを見つけた彼ら。木に登り、「目を閉じて、心の目は大きく開いて」というレスリーの言葉に従うと、なんと不思議なことに、森全体が、美しい空想の王国「テラビシア」に変わったのです・・・。
 この映画の素晴らしいところは、タイトルにもある通り、空想と現実の“かけ橋”をしっかりと描いているところ。その橋こそがイマジネーションなのであり、そこには、シリアスな現実をも豊かなものに変えていく大きな力があることを、気づかせてくれるのでした。また、これ見よがしの特撮をウリにしていない分、物語の厚みがずっしりと手応えのあるものになっています。主演の二人も素晴らしい。ことにジェフ役の少年の、悲しみと辛さとを乗りこえて、成長していく姿には胸が熱くなります。いつまでも余韻の残る映画です。
【一口メモ】父親役は、「ターミナーター2」の悪役アンドロイドを演じた人なので、最初はちょっと怖い。
 
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン,アンナソフィア・ロブ ほか
制作年:2007年
制作国:アメリカ
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328622/
オフィシャル・サイト:
http://disneydvd.disney.go.com/bridge-to-terabithia.html(映画)
DVD販売元:ポニーキャニオン
正月は、ほろ酔い気分で
海外版大河ドラマの名作を観るもよし
 
ドクトル・ジバゴ
原作は、ロシアの文豪ボリス・パステルナークの長編小説。ロシア革命前後の動乱期を生きた、医者であり詩人であるジバゴの波瀾の生涯を、スケール感たっぷりに描いた名作。ラーラとトーニャという二人の女性との愛の物語が、歴史のうねりと重なり合い絡まり合い、深い感動を呼び起こす。壮大な自然と美しい音楽も魅力。
 
アラビアのロレンス
監督は「ドクトル・ジバゴ」と同じデヴィッド・リーン。作品賞、監督賞をはじめアカデミー賞7部門を制覇し、リーンの最高傑作との声価も高い映画。トルコの支配に対するアラブ人の反乱を支援した実在の人物T・E・ロレンスを主人公に、その勇姿と苦悩とを見事に描いている。主演のピーター・オトゥールの魅力全開。大迫力の砂漠での戦闘シーンも見逃せない。
そうそう「ジバゴ」と「ロレンス」を見たならば、同じリーン監督の「ライアンの娘」も是非。
 
ドクトル・ジバゴ
監督:デヴィッド・リーン
出演:オマー・シャリフ,ジュリー・クリスティ ほか
制作年:1965年
制作国:アメリカ/イタリア
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id15888/
Blu-ray販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
 
アラビアのロレンス
監督:デヴィッド・リーン
出演:ピーター・オトゥール,アレック・ギネス ほか
制作年:1962年
制作国:イギリス
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id1375/
ゴージャスな気分に浸れる2本のヨーロッパ映画
 
山猫
ヴィスコンティ家といえば、ダンテの『神曲』にも名前が見えるほど、古い歴史を誇る名門中の名門イタリア貴族。この映画の監督ルキーノ・ヴィスコンティはその名家の出身で、彼のつくる映画は、徹底した美意識に裏打ちされたものばかりです。とりわけ「山猫」は、没落してゆく貴族社会を描いているだけに、ヴィスコンティの思い入れも強く、その美と本物へのこだわりは群を抜いています。衣装・美術・装置どれもが輝くばかり。ことに大舞踏会シーンは圧巻で、思わずため息が漏れるほど!
 
カストラート
カストラートとは、かつてヨーロッパに実在した、美しいボーイソプラノを保つため去勢手術を施した歌手のこと(現在はもちろん禁止)。なかでもひときわ伝説的存在だった歌手、ファリネッリの波瀾と苦悩に満ちた生涯を描いたのがこの映画です。舞台は、バロック調の超ド派手な劇場やゴージャスな宮廷。しかも物語は、陰謀あり愛あり嫉妬あり裏切りあり。映画全体が、さながら豪華絢爛絵巻といった趣。もちろん響きわたる美声も素晴らしく、必ずや圧倒されることでしょう。
 
山猫
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
出演:バート・ランカスター,アラン・ドロン,クラウディア・カルディナーレ ほか
制作年:1963年
制作国:イタリア/フランス
オフィシャル・サイト:http://www.crest-inter.co.jp/yamaneko/index2.html
DVD販売元:紀伊國屋書店

カストラート
監督:ジェラール・コルビオ
出演:ステファノ・ディオニジ,エンリコ・ロー・ヴェルソ ほか
制作年:1994年
制作国:イタリア/フランス/ベルギー
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id4482/
DVD販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント

シルク

シルク
 
繊細な感覚で描かれた日本的な美に酔う

日本=カナダ=イタリア合作の話題作。主役は、「ヘドウィック・アンド・アグリーインチ」で注目を浴びたマイケル・ピット、その妻に「パイレーツ・オブ・カリビアン」で一躍人気女優となったキーラ・ナイトレイ。日本人俳優も、役所広司をはじめ、中谷美紀や新人・芦名星などが出演。監督は、「シルク・ド・ソレイユ」の演出でも評判のフランソワ・ジラール、そして音楽は、坂本龍一が担当している。
19世紀フランスのとある地方。市長の息子エルヴェ(マイケル・ピット)は、エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と恋におち結婚する。その頃、地元には製糸工場が次々に建てられ、その経営者に請われエルヴェは事業に加わることに。ところが、やがて欧州の蚕が病気で壊滅状態に陥り、危機に瀕した事業を救うべく、エルヴェは極東の地日本まで、良質の卵を買い付けに行くことになる。それは長く危険な旅だった。しかも、無事たどり着いたとしても、当時鎖国状態だった日本のこと、入国にも出国にも命の保証はない。けれど、幾多の危険を乗り越え、ようやくたどり着いた日本(雪の東北の山村)は、はるか想像を超えた不思議な魅力でエルヴェの心を捉えたのだった。とりわけ、出会った謎めいた少女(芦名星)に、彼はすっかり魅せられてしまう。そして、肌を重ねることもなく、言葉さえ交わさなかったにもかかわらず、ふたりは深く熱い感情で結ばれる。蚕の卵を手に入れ無事帰国したエルヴェだったが、日本で出会った少女の強い印象を拭い去ることができなかった。見知らぬ文字で書かれた彼女からの手紙を、彼はじっと見つめるのだった…。
日本はこんなにも美しい国だったのか、そう思わずにいられない美しい映像。風景だけでなく、女性の所作や表情、その様式化されたなかから匂いたつ官能的なものに、主人公ならずとも、くらくらしてしまうほど。そして訪れる感動の結末!
 
監督:フランソワ・ジラール
出演:マイケル・ピット,キーラ・ナイトレイ ほか
制作年:2007年
制作国:カナダ/フランス/イタリア/イギリス/日本
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328557/
オフィシャル・サイト:http://silk-movie.com/
DVD販売元:角川エンタテインメント

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