僕は魔法が使えたんだ。嘘なんかじゃないよ。 京都の駅は、外の世界とホームが硬くて重い扉で隔てられているんだ。 金沢駅にある駅員が切符を切ってくれる改札口みたいなものだね。 でもそこには駅員はいないんだ。 それならどうやって汽車に乗るかだって? 僕がこの魔法のカードを扉に翳せば、扉がひとりでに開くんだ。 それだけじゃない。 この魔法のカードを使えば国鉄だけじゃなくて、 阪急電鉄や京阪電車や京都のメトロの駅にも入ることが出来るんだ。 京都だけでなく関西一円の鉄道が僕の思い通りに動くんだ。 でも、ここでは魔法のカードの話を誰も信じてくれないんだ。 それだけじゃなくて、切符を切れる無人の改札口があるなんて、 誰も知らないんだ。 聞いた話によると、花の東京ではこの魔法が京都より大流行しているらしいんだ。 鉄道に乗れるだけじゃなくて、魔法のカードを翳すだけでお店の商品を貰えるらしい。 話はそれだけじゃないんだ。 この魔法は日本中に広まっていて、近頃屯田開拓したばかりの北海道の汽車や、 昔から支那や朝鮮と交易が盛んな九州のディーゼルカーでも、 この魔法を使う人が現われるらしいんだ。 でも、どれだけこの魔法の便利さを説明しても、 みんなは理解してくれないんだ。 僕が嘘をついているような目で見るんだ。 僕は魔法が使えたんだ。 関係各所の皆様、大変失礼致しました。 小生は先日久しぶりにこのイコカにチャージをしました。 北陸でこれが役に立つことは1000年経っても有り得ないと思っているのに、 ただ自分がここにいたという思いを形にしたくて、 2千円もチャージしてしまいましたが、 小生が現役でこれを使っていた頃とは比較にならないくらい 使用可能な会社が広がっていてすぐに使い果たすことになりました。 イコカは10年使わないと失効するらしいですが、 10年と言わず、今すぐにももどりたいと思う小生です。 話は変わりますが、昨日の夜は色んなことが頭をめぐり、寝不足気味でした。 そんな日に限りなぜか会社で普段以上に色んな人から電話がかかってきて、 お客さんやら別の部署の同期やらに頓珍漢な受け答えをしてしまいました。 仕事も会社も大嫌いだけど、 仕事人として誰かに負けたり二流に甘んじる気もない小生としては ちょっと落ち込む日でした。 色んな事を考えて寝付けないなんてことは大学生の時によくありました。
その日の楽しかったこと、これからの心配事などを一人暮らしのアパートで 布団の中で思い出しながら結局朝の4時まで寝付けないことがありました。 サークル、恋愛、大学の試験などなど。 それは、大学2回生の時くらいからのことです。 それが連日のようにあって自分は不眠症だと思ったこともありました。 大学に入学する前はこんなことなかったし、 卒業して就職してからもこんなことはなかったので、 今思えばその時はきっと日々がとても充実していると 心と体で実感していたからだと思います。 小生のすべてが今直面している何かに真剣にぶつかろうとしているから、 体が寝ている場合じゃないと言っているんだろうと。 昨日久しぶりにそんな状態になったのは、 京都に行って死に掛けていた心を少しだけ潤すことが出来たのではないかと思います。 まあ、健康的には良くない状態のような気がしますが。 |
全体表示
[ リスト ]








