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既に全国の有権者のもとに正当なる日本人の大人の証である、 「投票所入場券」が届いていると思います。 小生のマンションの郵便受けにも当然届いていました。 どこかの政党を熱心に支持するわけでもない小生は、 その折り畳み式のはがきをすぐに開けることはありませんでした。 今日、何気なくその投票所入場券を眺めていると、 思いがけない不吉な文字の羅列が小生の目に飛び込んできました。 小松市選挙管理委員会? そう、その郵便物は死者の世界、裏日本国石川県小松市から届いたのでした。 かつて小生が強制収容されていた独房あての郵便が転送されたわけでなく、 宛先は紛れもなく今の住所だったのですっかり油断をしていました。 即刻小松市役所にクレームの電話を入れたくなるような、 その瞬間にこみ上げてきた激しい怒りを抑え、 小松市役所のホームページを表示して選挙に関する記事を見ました。 選挙人になる条件は5月17日時点に小松市に住民票を登録している人らしいです。 枚方市やその他の小生が住んだこともないような市町村のサイトを見てみましたが、 5月17日という日付はどこも一緒です。 これは小松市選挙管理委員会の個人情報の不正利用や怠慢などではなく、 法律で決まっていることだと気付きました。 久々に三省堂の六法を開いて、公職選挙法の条文を探してみると、 確かにそのような記述がありました。 第19条2項に選挙人名簿を3月と6月と9月と12月に登録するという旨がはっきりと書かれています。 まったくもって不本意なことですが、6月まで小松市に住んでいた小生が 小松市の選挙人名簿に登録されていることは、日本の法律で規定された正当な根拠があるようです。 いくら法学部卒でも基本六法以外は趣味の世界で、 公職選挙法の内容をいちいち覚える人などほとんどいないでしょう。 大学では政治学という枯れた学問を身につけることは出来ても、 本物の政治はよほどの興味がない限り教わることはありません。 東京ならまだしも、京都の大学生が政治に興味があると言えば、 テロリスト予備軍である民青同盟のような粘着質で危険な思想を持った人物だと誤解されかねません。 どうやらもう少し早く事態に気づいていれば投票する方法もあったようです。 必要書類を小松市選挙管理委員会に送付すれば不在者投票の投票用紙を返送するらしいです。 学生の頃は土日が意外と忙しくて期日前投票をしばしば利用していましたが、 期日前投票と不在者投票の違いを今ようやく理解したという、 小学生のころから受験勉強をして中高一貫校に行き、それなりに有名な大学まで出た人間として あまりにお粗末でインテリジェンスに欠けた体たらくな有様です。 今から不在者投票を申し込んだとしても間に合うはずがありません。 仮に明日小松に届いたとしても、町内会の延長みたいな感覚で仕事をしている 田舎の小役人達が手際よく仕事をしてくれるとは思えません。 第一、石川の候補者や選挙の行く末など知ったことではありません。 神の国発言で物議を醸し出した森喜郎元総理が当選しようが落ちようがどうでもいい話です。 この選挙の結果次第で国民の生活が大きく変わるとマスコミが煽っていますが、 もはや小生はその選挙に参加することすらできません。 ただ人々がまっとうな判断を下して国の代表を選んでくれることを望むばかりです。 願わくは、この選挙戦に勝った政党や議員が大阪と京都のさらなる発展を促し、
小生を散々苦しめた石川に破滅をもたらしてくれる救世主となってくれることです。 |
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