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日本の最西端与那国島現地からの要望で、政府は台湾と沖縄地域の防空識別圏のラインを防衛省の訓令によって改めることを発表した。防空識別圏とは、その識別圏の範囲内でレーダーなどにより発見されたすべての航空機が、どこの国のものであるのかを、事前に提出されている飛行計画書などによって判別する領域を示すものであり、領域や排他的経済水域とは無関係である。大戦後の日本の米軍による被占領時代、特に朝鮮戦争の時期に、台湾や日本の防空上の必要性から米軍が勝手に境界線を引いたものであり、そのために境界線が与那国島の上に引かれていた。それゆえ台湾空軍機が、台湾側の圏内を自分たちの空域同様に考えて飛行するために、台湾空軍機による与那国島の領海上空を飛行する領空侵犯事件が度々起きていた。
今回の改正は境界線を領海外に引きなおすというものであり、遅すぎた決定といえるものである。しかし訓令で一方的にひきなおしを宣言しても、台湾側が承認してくれない限り問題が残る。航空機は境界線をまたいで飛行する場合は、民間定期便であっても、境界線付近に別に定められている航空管制の責任を明らかにする線上で管制の引き継ぎを行わねばならない。その線引きがどうなったのかが問題である。防空識別圏と管制圏は法的には別のものなので、境界線に食い違いがあっても責任問題上は構わないという見解もあろう。しかし中国が、フィリピンとの間にある南沙諸島の領有権を主張し、その付近を自国の管制圏に組み入れてしまっている現状を考えると、大いに問題がある。
仮に将来、平和的にであっても、台湾が中国の領域に組み込まれてしまったとしたら、中国は早速、与那国島上空の航空管制権とのからみで、与那国島を自国のものだと主張する根拠として、管制権の存在を言い立てるであろう。尖閣列島についてもそのからみで従来の主張を繰り返すであろう。
日本政府は日本と比較的友好的な関係にある台湾との間で、早めに問題を解決しておく必要がある。竹島が、米軍による日本の被占領時代で日本が手を出せないときに、韓国により一方的に引かれた李承晩ラインの範囲内に取り込まれてしまったことを想起すべきである。李承晩ラインは、防空識別圏とほぼ一致していたのであり、日本も韓国も台湾もまたフィリピンも、事実上の東アジアの施政権者であった米軍の都合で引かれた線が、その後のそれぞれの国の国際関係に影響しているのである。
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海洋教育の定義
人類は、海洋から多大なる恩恵を受けるとともに、海洋環境に少なからぬ影響を与えており、海洋と人類の共生は国民的な重要課題である。
海洋教育は、海洋と人間の関係についての国民の理解を深めるとともに、海洋環境の保全を図りつつ国際的な理解に立った平和的かつ持続可能な海洋の開発と利用を可能にする知識、技能、思考力、判断力、表現力を有する人材の育成を目指すものである。この目的を達成するために、海洋教育は海に親しみ、海を知り、海を守り、海を利用する学習を推進する。
2010/9/18(土) 午前 8:20 [ 底質汚染 ]
竹島の不法占拠に関して
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52年1月に李承晩(イ・スンマン)大統領は「マッカーサーライン」に代わる「強奪線」を宣布して竹島を強奪した。朝鮮民族が民族史上、初めて強奪した領土である。しかし時代はそのような蛮行が許される時代では無くなっている事に朝鮮民族は気付いていない。
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李承晩ラインが平和線であったことはない。日本の多くの漁民が李承晩のせいで死傷している。韓国紙は、この点をなぜ書かないのかな? また李承晩は、あの朝鮮半島史最大の悲劇である朝鮮戦争を引き起こした悪党の一人である。韓国はこのことをよくよく肝に銘ずべきだな。
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劣等後進民族は歴史を捏造でしか語れない愚かな民族がまた証明されましたね。
2011/4/10(日) 午後 10:50 [ 環境歴史観光防災カメラマン ]