軍事評論家熊谷直の社会評論

アジアを中心にした社会・軍事の情勢やニュースの分析

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 stap細胞問題は、細胞の存在があるのかないのかではなく、論文の表記という個人の手順の問題に置き換えられてしまって、小保方博士個人が研究者としては日本からはじき出されようとしている。審査員の顔ぶれをみると男性ばかりであり、審査員の同じような過去の手順の問題が報道されているにもかかわらず、同じような経歴の人同士なので触れないようにしていると思われる。だが、内容の細部は素人なのでどこが問題なのか、そうではないのかがよく分からない。一般のマスコミ関係者もそうだろう。
 おりから政府は女性管理者の登用を推進しようとしているが、理事などのメンバーの関係で、理化学研究所を予算がつく機構に格上げしようとしていた文部科学省は困っているだろう。女性の登用もやりづらくなるだろう。研究所や大学の内部事情をいくらか知っている当方は、学閥も絡んだパワハラ・セクハラの一種かと憶測してしまう。村木厚子厚生労働次官のように、出る杭が打たれると司法問題になり裁判沙汰になってしまうのが、組織という閥が絡んだ足の引っ張り合いのいやな世界だ。だからといって必要以上に個人を買いかぶると、やはり問題だが、女性研究者や異端者を白い目で見る傾向が特に日本の学会に強いのは確かだろう。
 いずれにしろ小保方博士はもう少し自由に研究させてもらえるアメリカに移住したほうが、本人のためにはよいのではないか。特許と、指導を受けた外国教授たちの関係もあり、今細かい発表をすることができる段階ではないと本人は思っているようだが、もしstap細胞が誰か外国人によって確認されれば、これは日本にとっても大きなマイナスになる。結論を急いでいるのは誰なのか。研究一図と思われる本人を、このような立場に立たせたマスコミの責任は何なのか。

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