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ネパールは地震で大変です。10年ぐらい前に釈迦の生誕地ネパールのカビラ城等をめぐったときの記憶がよみがえってきます。隣接するインド北部のこの地域も含めて、日本の戦前の地方の田舎そのものという発展段階なので、レンガ造りの建物が崩れ落ちるのは避けられないのでしょう。ただそのときに思ったのは、イギリスがレンガ造りの建物をつくったのは、インドを支配するようになってから、インドからレンガを焼く技術を学んだからではなかったのかということでした。イギリスはもともと森林に覆われた土地であり、海運・海軍国になってから森林を伐採して木材を船舶の材料にしたため、平原が多い土地になってしまったということを聞いたことがあります。
古代の文明ではイギリスよりも進んでいたインドやネパール地域が、イギリスに占領されたおかげで後進国になり、今では電灯さえついていない土地が多いという歴史の変遷には感慨しきりです。これは日本と漢民族の関係や満州族起源の清国政府と漢民族の関係についても同じでしょう。歴史は、現在だけを見て語ることができない複雑なものといえるのではないでしょうか。
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