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気仙沼古谷館八幡神社の大震災記念誌として発行され編集室るっくの平さんが編纂した「祈り」という冊子が送られてきました。神社宮司の熊谷正之さんと平さんは、埼玉県熊谷市で私が中心になって行った熊谷直実の800年忌法要ときからの旧知の間柄だからです。気仙沼地区では4年前の東日本大震災のとき1000人を超える死者を出し、10数メートルの津波に襲われた市街地の海側埋立地にあった八幡宮近くの人々は、ほとんどが津波に巻き込まれました。そのとき20メートルの高台にあったお宮には200名近くの人が避難し、お供え物をいただきながら数日間の避難生活を過ごしたとのことです。
境内から海側を見ると今でも目の下には何もなく、階段下にあったJRの片浜駅はホームに痕跡が残るだけで何もない。それでも今は雑草の緑だけが目を打つ。もともと干潟を埋め立てた場所なので、元に戻ったということです。10メートルの小山のてっぺんの松につかまっていてようやく命を取り留めたという人の回想どおり、松の緑は残っていた。そのようななかで神社の宮司さんは写真のようにお祭りのみこしを引きだし、復興に向けた一歩を踏み出されたとのこと。
平さんは当時住んでおられた熊谷市の人々に呼び掛けて気仙沼市の熊谷さんたちと連絡を取り、復興の募金や秩父の歌舞伎の人々にも連絡して慰問団を結成し、大活躍をされた。私も歌舞伎の会に招待されて高齢で体調不良の中を遅ればせながら現地に赴いた。本来私が務めるべきことをやっていただいたわけで、感謝しています。
そろそろ災害の援助金の打ち切りなどが話題になりつつありますが、被災者は今でも災害の尾を引いて生活しておられます。皆さんのご支援をお願いします。
連絡先は〒988-0123 宮崎県気仙沼市松崎中瀬88八幡社熊谷正之宮司様、
〒722-0015 広島県尾道市吉浦町5-15 .るっく編集室平秀子様
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