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大塚国際美術館

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  平成28年5月30日(月)
 
大塚美術館には、ずいぶん昔から思い入れがあった。
 
15年ほど前家族で淡路島へ観光に行き、鳴門海峡の渦潮や灘黒岩水仙郷
などを見た。
 
車を走らせていると、万国旗が並んだ国際的な建物が見えてきた。
それが大塚美術館(下・入口)だった。

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折角だから入ってみようと券売所まで行ったが入館料が3,000円
(?とにかく高かった)ので、びっくりして入るのをやめた。
 
その時は大塚美術館について何の予備知識もなかったので、
価値が分からなかったのだ。
 
その後、何度かテレビ番組を見たり、話を聞いたりしていくなかで、
大塚美術館のすばらしさが判ってきた。

あの時美術館に入らなかったことを後悔するようになった。
 
行きたいとは思いながらもその機会が来ず、ずるずると15年も
経過してしまった。
 
そしてこの度、ようやく見学が実現した。長年の夢が叶った気持ちだ。
 
大塚国際美術館は陶板複製画を中心とした博物館。

平成10年の開館というから、私が最初に入ろうとした頃は、
まだ日が浅く十分認知されていなかったのだろう。
 
名称にある「大塚」とは、オロナミンC、ボンカレー、ポカリスエットなど
で知られる大塚製薬のことで、そのグループが経営している。

設立者の大塚正士氏が鳴門市の出身だったことから、鳴門大橋近くの
場所に建設されたのだという。
 
展示作品を作っているのも系列の大塚オーミ陶業で、同社が開発した
特殊技術を使って陶板に原寸で焼き付けている。

陶板の原料は鳴門海峡の海岸にある白砂だという。
 
陶板一枚の大きさは、大きいものなら1m×3mある。
これだけのものを作る技術は大塚オーミにしかない。
これを合わせ目が判らぬように並べている。
 
作品の数は現在世界25か国、190余の美術館が所有する西洋名画
,000余点で、すべてオリジナルと同じ大きさに作られている。
 
作品はすべてレプリカだから普通なら何の価値もないとされる。
それでいて入館料は日本一高い(3,240円)。
それでも連日大勢の入場者が押かける。年間22万人だという。
 
実際に訪れてみるとその料金に納得し、「行ってよかった美術・博物館」の
第一位に選ばれている(2011年)。

大塚美術館は私立美術館の中でも非常に特異な存在といえよう。
 
展示されているのは、古代から現代にいたるまでの良く知られた名画ばかり
であり、居ながらにして世界中の美術館を巡ったような効果が得られる。

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どんなものがあるか、一例を示すと、ミケランジェロの「最後の審判」。

これはバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂のホール(上)がそのまま再現
されており、壁画から天井画まですべてが忠実に再現されている。

これの本物を私も見学したことがあるが、あの時の感動が蘇ってきた。
 
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尚、H16年に女優水野真紀が、またH22年に横綱白鵬がそれぞれ
このホールで結婚披露宴を開いている。

その他、将棋の王将戦や松竹歌舞伎なども毎年ここで開催されている。
 
作品は他にダ・ヴィンチの「モナリザ」に「最後の晩餐」、ゴッホ「ひまわ
り」、ムンク「叫び」、ミレー「落穂拾い」、ピカソ「ゲルニカ」、
ボッティチエリ「ヴィーナス誕生」ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」
モネ「睡蓮」など数え上げればきりがない。

ただ、西洋画ばかりで日本画等はなかったようだ。
 
この美術館は山の中を防空壕の様に切り開いて展示場を作っており、
建物としては入口しか見えない。

入館すると長いエスカレーターで地下3階の最初の展示室に入る。
その上に地上2階まで計5フロアの展示室がある。
 
全体の広さは国立新美術館に次いで我が国第二位というから、一日では
すべて観てまわることは難しい。2度、3度と訪れる人が多いようだ。

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               モネ作「睡蓮」を模した池

陶板画は変色がないから、館内の照明を落とす必要がない。
写真を撮ってもよいし絵に触ってもよい。

モネの「睡蓮」のように屋外展示も構わない・・・・など他の美術館では
ありえない良い点がある。
 
別に大塚製薬の宣伝をするわけではないが、この美術館は行ってみる価値
があると思う。

ご自身の目でその良さを確かめて見られるといい。
 
私が撮影した作品のいくつかを紹介しよう。
 
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ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」」

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ダ・ヴィンチ「モナリザ」

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フェルメール「真珠の耳飾りの少女」

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ゴッホ「自画像」

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ゴッホ「ひまわり」

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ムンク「叫び」

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ゴヤ「裸のマハ」

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マネ「笛を吹く少年」

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ミレー「落穂ひろい」

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ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」

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ボッティチエリ「ヴィーナス誕生」

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