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【映画】空気人形

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解説:
『歩いても 歩いても』などの是枝裕和監督が、業田良家原作の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を
映画化した切ないラブストーリー。心を持ってしまった空気人形と人間の交流を温かく見守る。
『グエムル -漢江の怪物-』のペ・ドゥナが空気人形役を熱演。
共演者も『蛇にピアス』のARATAや『ニセ札』の板尾創路ら個性派が顔をそろえる。
国際的撮影監督、リー・ピンビンのカメラによる情緒豊かな東京の風景と、人形の純粋さに夢中になる。

ストーリー:
レトロなアパートで秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)に
ある日思いがけずに心が宿ってしまう。人形は持ち主が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え
一人で街歩きを楽しむようになる。やがて彼女はレンタルビデオ店で働く純一(ARATA)に
ひそかな恋心を抱き、自分も彼と同じ店でアルバイトをすることに決めるが……。

キャスト:
ペ・ドゥナ(空気人形)ARATA(レンタルビデオ屋の従業員・純一)
板尾創路(空気人形の持ち主、ファミレス従業員・秀雄)高橋昌也(元高校国語教師・敬一)
余貴美子(受付嬢)岩松了(レンタルビデオ屋の店長・鮫洲)星野真里(OL・美希)
丸山智己(萌の父親・真治)奈良木未羽(小学生・萌)柄本佑(浪人中の受験生・透)
寺島進(交番のおまわりさん・轟)オダギリジョー(人形師)富司純子(未亡人)

公式HP:
http://kuuki-ningyo.com/

私は「心」を持ってしまいました。

持ってはいけない「心」を持ってしまいました。

第62回カンヌ国際映画祭の“ある視点部門”上映作品。
「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督最新作。

既に決まっていたフランス、ベルギー、スペイン、香港などに
米、英、台湾、タイが加わり15カ国での配給が決定・・・さすが“世界の是枝”ですね。

原作は「自虐の詩」で知られる業田良家の短編集「ゴーダ哲学堂 空気人形」。

これまでオリジナルストーリーにこだわってきた是枝監督が
この原作だけは例外と、満を持しての映画化。(9年間も温めてきたそうです。)
しかも、監督のほか、脚本、編集もこなす思い入れようの感じる作品。

撮影は、侯孝賢や王家衛の作品で独特の世界観を映し出してきた国際派カメラマン、リー・ピンピン。
美術は、日本のみならず『キル・ビル Vol.1』など世界で活躍する種田陽平。

主演は韓国の女優ペ・ドゥナ・・・映画「リンダリンダリンダ」「グエムル-漢江の怪物」など。

是枝監督は大のペ・ドゥナの大ファンだそうで、この役は流暢な日本語を話す必要はないと言う事で
ペ・ドゥナへ直々に手紙を出し、ソウルへ会いに行き・・・熱烈なラブコールを送ったそうです♡

この主演のペ・ドゥナ・・・「リンダリンダリンダ」でも印象的でしたが
本作ではオールヌードを披露・・・メイド服のコスプレなどの萌え〜なファッションも見どころ。

古びたアパートで、持ち主の秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)空っぽな、誰かの「代用品」。
ある朝、彼女は本来持ってはいけない「心」を持ってしまう。
秀雄が仕事に出かけると、洋服を着て靴を履き、街へと歩き出す。
初めて見る外の世界で、いろいろな人間とすれ違い、つながっていく空気人形。
ある日、レンタルビデオ店で働く純一(ARATA)と出会い、その店でアルバイトをすることに。
密かに純一に想いを寄せる空気人形だったが、彼の心の中にどこか自分と同じ空虚感を感じてしまう―。

空気人形・・・ラブドール・・・ダッチワイフ・・・ちょっと衝撃的でした。
空気人形・・・持ち主である秀雄の性処理のために使っている人形だったのです。

その空気人形が心を持って・・・恋するお話・・・ファンタジー風を連想しそうですが
そこは・・・やはり是枝監督らしい・・・ただのラブファンタジーではなく、独特な世界観。

予告からは想像がつかないような・・・
セックスシーンや「ナニ」(何て言うのか不明のため^^;)を洗うシーンなど・・・生々しかったり

なるほど・・・R15+指定作品。
(15歳未満(中学生以下)の鑑賞禁止です)

空気人形が“人形から人間へ”変身していく場面が凄くリアル・・・美しくもあり、切なくもあり、可愛くもあり
CG描写も自然で・・・素晴らしい映像美。

ペ・ドゥナの空気人形的な歩き方やたどたどしい言葉・・・恋心や行動をふわふわ観ていたら
ラストには・・・あっと驚くようなホラーが・・・待ち受けていて(驚)

ネタバレなしにしておきます・・・ぜひ、劇場でお楽しみ下さい。

空気人形の持ち主のモテない男性を演じる・・・板尾創路さんも良いですね〜。
めっちゃ自然過ぎで・・・ウマイ!

そして、空気人形の恋のお相手・・・ARATAさん!
映画『20世紀少年』より全然インパクトあるし、雰囲気も本作の方が魅力的で素敵♡

思わぬところで・・・リアルドール職人を演じたオダジョーに会えちゃうし♡
オダジョーのセリフも印象的で良かったなぁ〜と♪

TVドラマ「時効警察」でも良い味出していた・・・岩松了さんのリアルなHシーンには若松さんのイメージが^^;
その他・・・高橋昌也、余貴美子、星野真里、柄本佑、寺島進、富司純子など・・・好きな俳優さんばかり☆

空気人形は・・・街のいろいろな人々に、様々な形で関係していく――。
そして・・・その関係の有り様から、街全体が「孤独」であると言う事が浮かび上がってくる。

人々の孤独を魅せることで・・・空気人形の純粋さがより強く浮かび上がる・・・そんな演出もさすが!

空気人形の描写も素晴らしいけど・・・街の風景を生き生きと描くカメラワークも抜群。
都会のような、下町のような、郊外のような不思議な街を演出していました。

「人形と人間」
「空気と空虚」
「生と性」
是枝監督が描く・・・切ない愛の物語。

理屈で観る作品じゃなくて・・・感性で観る作品かも。
くるみは観終えたあと・・・まだ残っています。

性描写だけクローズして鑑賞するのではなく
空気人形の初恋のような恋心・・・人間と同じ・・・甘く切なく、嬉しく痛く――。

すれ違う人と出会うたび・・・人間らしくなる空気人形。
でも、それは・・・悲しさを知り、虚しさを知り、寂しさを知る事・・・それでも一生懸命に生きようとする。

人間も同じ・・・生きていれば、辛いこともある・・・でも、楽しいこともある。
空っぽな、誰かの「代用品」が教えてくれること――。

人間は弱いもの・・・ハッピーエンド作品ではないし
虚しさで心がいっぱいになるかも・・・性描写もあるので・・・好みが分かれるかもしれませんね。

鑑賞後に・・・今まで気付かなかった小さな幸せを・・・観客の誰かが感じたら・・・☆
空気人形に扮した主演のペ・ドゥナ・・・女優魂も感じたし、演技も素晴らしい・・・めっちゃ良かったです!

上映時間は116分・・・興味のある方はぜひ^^


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【空気人形】予告編

閉じる コメント(160)

たんたんさん、ドゥナ・・・お綺麗でしたよね。名古屋まで遠征して見たのに・・・
心残りがあるんですね^^;ドゥナが好きなだけにいろいろ意見もおありでしょう。。。

2009/11/2(月) 午後 9:35 くるみ 返信する

ほし★ママさん、心を持った人間が寂しいを強調して
空っぽの空気人形が心を持つことで生き生き・・・このコントラストがさすがだなぁ〜と。

2009/11/2(月) 午後 9:43 くるみ 返信する

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日々の生活の描写がリアルでしたね。
自分の深い部分に響く映画だったと思います。

主役のぺドゥナさんはとても素敵でしたね!
トラバさせてください☆

2009/11/3(火) 午前 0:46 [ charli ] 返信する

charliさん、日々の何気ない痛い生活がリアルに描写されてましたね。
ぺドゥナはとても綺麗だし、女優魂もみせてくれました。素晴らしい女優さんですね。

2009/11/3(火) 午前 10:58 くるみ 返信する

あっと驚くようなホラーを体感してきました。くるみさん的にはOKなホラーだったんでしょうか…

最後の空気を入れてあげてるベッドの上のシーンは怖かったです。
自分も息が苦しくなってました(>_<)

トラバしますね〜☆

2009/11/16(月) 午後 9:14 ルルっち。。。 返信する

ルルっちさん、ホラーのような感じでしたよね〜。。。
くるみ的には大丈夫でした。このくらいなら観れます。

2009/11/18(水) 午後 6:31 くるみ 返信する

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心を持つことに喜び、苦しみそして「たった一度の人生」として生きる決断をした彼女は代用品なんかじゃなくたった一人の素敵な女性となりましたね。
TBさせてください。

2009/11/24(火) 午後 8:48 かず 返信する

かずさん、心を持った空気人形と心を失いかけている人間を対比で描くことで
リアルを醸し出していたように思います。

2009/11/24(火) 午後 8:56 くるみ 返信する

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いやらしさや下品さは全く感じませんでした。それもペ・ドゥナの魅力と是枝演出の業。理屈で観る作品じゃなくて感性で観る作品・・・。同感です。TBさせてください。

2009/11/25(水) 午前 6:12 ヒッチさん 返信する

ヒッチさん、ちょっと驚きましたが、いやらしさは感じませんでしたね〜。。。
是枝作品だなぁ〜と感じる作品でした。ペ・ドゥナの演技も素晴らしかったです!

2009/11/25(水) 午後 7:03 くるみ 返信する

泣けて泣けて仕方がありませんでした。。
なんでこんなに泣くんだろう?^^;
リー・ピンビンの映像がまた素晴らしくて、ぺ・ドゥナちゃん(ってもうすっかり大人ですね〜)の演技には、言葉も出ないくらい。。
感じる映画ですよね ^^ トラバさせて下さいませ。

2010/3/27(土) 午後 9:30 恋 返信する

恋さん、切なくて美しくて・・・映像も素敵でしたね〜。。。感じる映画・・・良い言葉です♪

2010/3/27(土) 午後 10:19 くるみ 返信する

やっと鑑賞できたぜよっ-☆(・ω´・+)キリリッ!!

・・良かったです。。(////ω////)*:.。..。.。o○←いろんな意味で。爆
ひとことでは感想を言い表せないので・・
ひじょ〜にレビューが難しいのですが。。∵ゞ(≧ε≦o)ブッ!

TBさせて下さいね。(^-^*)

2010/6/17(木) 午後 5:02 [ har*ur*u7*25 ] 返信する

プティ・カフェさん、感性で観る映画のような気がしました。
劇場で観れて良かったと思う作品でした・・・☆

2010/6/17(木) 午後 5:29 くるみ 返信する

あ、美術は種田陽平さんだったのね〜。やっぱり〜。どうりで素敵すぎると思った〜。
やっとDVDで観ました。
切なかったですね〜。ARATAとの最後のシーンとか…ツラかったです。。愛するが故の勘違い…。
でもいい作品でした。なんともいえない。。
TBしていきます。

2010/10/29(金) 午前 0:21 nami 返信する

なみぺーさん、20世紀での扱いがあまり好きではなかったので
本作でのARATAは良い感じのセクシーさがあって萌え〜でございました。
作品も感性が研ぎすまされる作品だと思います☆

2010/10/29(金) 午後 7:31 くるみ 返信する

ファンタジー風ででもどこかシュールで切なくて
ラストは孤独感に包まれました〜
でも好きな作品です〜
TBしますね〜(o´∀`)ノ

2011/1/13(木) 午前 8:54 [ 翔syow ] 返信する

syowさん、切ないけど、シュール・・・ホント素敵な作品でしたね。
是枝作品は毎回楽しみになっちゃいます☆

2011/1/13(木) 午後 5:57 くるみ 返信する

なんともエロ切ない映画でした。
心を持つとこんなにも苦しいのかと。
でも、心も体も痛みを感じるから人間なんだと言う是枝流のメッセージが込められた秀作でもありましたね。
ぺさん(ドゥナちゃんでいいかw)の演技、凄すぎますね・・・まさに空気人形でした。
トラバさせてもらいますね☆

2011/3/5(土) 午前 7:30 36 サブロー 返信する

サブローさん、是枝監督が描く・・・切ない愛の物語。
キャストも豪華だし、いろんな想いを感じました。
ペ・ドゥナ・・・お綺麗でお人形さんみたいでしたね^^

2011/3/5(土) 午後 4:49 くるみ 返信する

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