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解説:
太平洋戦争終結間近の夏、祖国の復興を願い、GHQ最高司令官マッカーサーの財宝を盗み出した 帝国陸軍将校たちと20名の少女たちに待ち受ける壮絶なドラマを描くエンターテインメント巨編。 ベストセラー作家・浅田次郎本人が映像化を熱望した原作を、主演に『武士の家計簿』の堺雅人 監督に『半落ち』の佐々部清を迎えて実写化。戦後60年以上を経た現在 自国の未来をいちずに思い憂いたかつての日本人のプライドに感動を禁じ得ない。 ストーリー: 昭和20年8月10日、帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は、軍トップに呼集され、ある重大な密命を下された。 それは現在の価値で約200兆円のマッカーサーの財宝を隠すというもので、真柴は極秘任務を遂行するが やがて任務の終わりが見えたころ、勤労動員として駆り出された20名の少女たちに非情極まる命令が 出され……。 キャスト: 堺雅人(真柴司郎(近衛第一師団・少佐))中村獅童(望月庄造(座間五百一連隊・曹長)) 福士誠治(小泉重雄(東部軍経理部・主計中尉)) ユースケ・サンタマリア(野口孝吉(森脇女学校教師))八千草薫(金原久枝)森迫永依(久枝) 土屋太鳳(スーちゃん)遠藤恵里奈(マツさん)松本花奈(サッちゃん) 三船力也(イガラシ中尉(GHQ通訳)) 中野裕太(ダニエル・ニシオカ(日系新聞記者)) 金児憲史(伝令の男)柴俊夫(阿南惟幾(陸軍大臣))串田和美(梅津美治郎(参謀総長)) 山田明郷(田中静壱(東部軍司令官))野添義弘(森赳(近衛師団長)) 麿赤兒(杉山元(第一総軍司令官)) ジョン・サヴェージ(ダグラス・マッカーサー(連合国軍最高司令官)) 麻生久美子(金原涼子(森脇女子学園中等部教師)) 塩谷瞬(後藤俊太郎(森脇女子学園中等部教師)) 北見敏之(金原荘一郎) ミッキー・カーチス(マイケル・エツオ・イガラシ(元在日アメリカ軍司令)) 八名信夫(金原(望月)庄造) 公式HP: http://www.nichirin-movie.jp/ マッカーサーから奪った200兆円相当の財宝を 後の祖国復興の資金にすべく隠匿するという極秘作戦に関わった4人の男と20人の少女たちの運命を 端正な筆致で感動的に描き出していく――。 本作は・・・監督がオファーを受けてから・・・完成までに4年もかかったそうです。 理由は、資金集め。 資金集めと脚本作りに費やした4年は・・・キャスティングにも影響を与えたみたいで・・・ 主演は「南極料理人」「ゴールデンスランバー」の堺雅人。 極秘作戦の命令を受けた真柴少佐を演じます。 揺れ動く男を・・・相変わらず、優しい眼差しで好演。 坊主頭も軍服もお似合い・・・苦悩を抱える軍人をリアルに表現されていました。 その他・・・重要な任務を課せられる軍人を演じるのは、中村獅童、福士誠治。 監督がこだわったのは・・・福士さんで・・・ 彼は、監督の作品「チルソクの夏」でデビュー・・・なので、成長も見たかったらしいです。 中村さんの脱キツイ感じの軍人も良かったです。 しつこいくらい真っすぐで・・・優しくて・・・なんか・・・めっちゃ新鮮でした。 20人の少女たちの1人には・・・実写ドラマ「ちびまる子ちゃん」に主演した森迫永依。 少女たちの先生役にユースケ・サンタマリア。 さらに、八千草薫さんが、森迫さんの60余年後を演じ・・・相変わらず、お綺麗で品があります。 監督と脚本を担当した青島さんが念頭に置いたのは 「『ひめゆりの塔』のような、少女たちの悲劇の物語にはしない」ということ。 だからでしょうか・・・ ラストの八千草さん演じる久枝と19人の少女たち&先生の顔には笑顔が・・・。 終盤・・・米軍施設のほこらの前で花を手向けるシーン。 監督的には・・・勝負どころ場面だそうで・・・編集の時点でどんどん長くなっていってしまったみたいです。 ちょっと・・・ネタバレになったらすみません(ペコリ) 少女たちの思わぬ行動・・・お国のため、家族のため、とは言え・・・あの決断は悲惨過ぎます。 貧血スーちゃんは・・・あの話を聞いていたんですね。 軍人の娘として・・・自分たちは「どうあるべきか」を、友人に諭したのだと・・・。 そして・・・仲間もそれを承諾した。 でも、やっぱり悲しい。 そして・・・平和主義者の教師、野口先生のクラスが、この勤労に選ばれたのも・・・切なかったです。 久枝と3人の軍人たちの背負ったものは大きかった――。 戦争の残す爪あとは・・・大きい。 本作は・・・戦争の悲惨さや悲しみ、切なさを描いているけど ドンパチ戦場や戦闘描写はないです。 佐々部監督らしい・・・人間味のある・・・未来につながる映画となっています。 しかも、丁寧で・・・役者さんたちも、それぞれが好演・・・良かったです。 派手さはないですが・・・静かに・・・強く 戦争の悲惨さや自分たちの大切なものを守る姿を描く作品。 少女達の素直で素朴な笑顔、生き生きと作業をする様子、健気で一生懸命な姿。 おやつや白米のおにぎりに目を輝かし、楽しそうに仕事をこなす描写が、とても良いだけに・・・泣かされます。 七生報国 : 「七回生まれ変わっても・・・お国のために戦います。」 涙腺の弱い方はハンカチ・・・忘れずに(ペコリ) 上映時間は134分・・・興味のある方はぜひ^^ いつもありがとうございます。 とっても励みになります^^ にほんブログ村 映画ブログへ(文字をクリック) ↑ コメントと一緒に 文字を“クリック”して頂けると嬉しいです(ペコリ) 【日輪の遺産】予告編 |

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Kちゃんさん、あまり訪問できなくて、すみません(ペコリ)
くるみ地方では東宝系も松竹系もシネコンがあるので便利です。
試写会・・・当選すると良いですね^^
2011/9/2(金) 午後 8:15
おひさしぶりです。いつもていねいなレポート振り。参考になりました。いい記事ですね。コメントの部分も含めて脱帽。
ご存じでしたら教えていただきたいのですが、この話、私の地元の史実「熊谷空襲」と関係ある部分がありましたか。知人に聞きました。こっちでは上映してないのです。
2011/9/3(土) 午前 9:54
良作でした!
少女たちのあの決断に、涙でした。
ラストの対面も、彼女たちの笑顔を見れて良かったです。
トラバお願いします
2011/9/3(土) 午前 10:26
浅田次郎先生の本は殆ど読んでいます。
私の場合・・・号泣必至だと思います〜・゜゜・(/□\*)・゜゜・
\_ρ(*`ー`*)ポチッ&ポチ〜☆☆
2011/9/3(土) 午後 7:35
戦争に絡む話というものに感動するものを与えるとどうしても戦争を美化してしまう危険があるのでこの作品はその点はどうなのか気になります。監督は少女の悲劇の物語にはしないという意思を持って製作に臨まれたそうですが戦争は悲劇、不幸しか生まないんだという考えを持つ者(僕自身)にとって何が見せてもらえるのか逆に気になるところです。
2011/9/3(土) 午後 11:13 [ ごういんぐ ]
佐々部監督作品ファンで、先日も『四日間の奇蹟』を見て泣いたばかりだったのですが、
この映画も 佐々部監督なんですね
じゃ是非 見たいです
2011/9/4(日) 午前 9:30
にじさん、いえいえ、とんでもないです(ペコリ)
19人の少女と先生・・・熊谷空襲で亡くなったことになっているんです。
実際は・・・違います。
DVDになったら、ぜひ、ご覧になってくださいね。
2011/9/4(日) 午後 2:59
ミニドラゴンさん、あの決断には納得がいきません。
戦争を経験していないので、あの時代の少女たちの気持ち、わからないですね。。
2011/9/4(日) 午後 3:00
炎造さん、ハンカチは忘れずにお持ち下さいね(ペコリ)
2011/9/4(日) 午後 3:03
ごういんぐさん、その点は観て、ご判断いただくしかないと思います。
ただ、監督は未来にむけて、制作されたそうなので、美化に見えるかもしれませんね。
でも、やっぱり、戦争は悲惨だし、哀しいし、切ないし、良いことないですよね?
2011/9/4(日) 午後 3:05
ソソノンさん、佐々部監督は人間描写が素晴らしいですよね〜。ぜひ。
2011/9/4(日) 午後 3:06
可哀想な戦争映画だけど事実は受け止めないとね!
日本ってどんなに非情だったのかな?
中村獅童って軍人役似合うよね!
今の日本人みんなに観てもらいた作品だと思いました!
トラバお願いします^^
2011/9/4(日) 午後 9:55
こうやさん、かわいそうだけじゃなく・・・
前を向くこと、忘れないこと、大切なことを守る姿、良かったです。
2011/9/5(月) 午後 9:49
感情の突出したところが少なく、割に淡々とした流れなのですが
しっかり涙を誘う出来になっていましたね〜
中村獅童サンと森迫永依ちゃんが夫婦になるのには、
ビックリしました。
トラバとポチ、させて頂きますね〜♪
2011/9/8(木) 午後 8:16
なぁママさん、派手さはないけど、静かに、強く
守る姿が描かれていました。日本の美しい姿勢なのでしょう。
2011/9/8(木) 午後 9:01
戦争物の作品としては秀作だったでしょうか。女学生の運命の部分など涙を誘う所はあったのですが架空の話となるとちょっとね。キャストの演技は申し分なかったです。トラバさせてくださいね。
2011/9/11(日) 午後 4:10
こういうタイプの戦争映画を観ると、戦争が及ぼしたさまざまな悲劇を痛感しますね。
少女たちの純粋で懸命な姿に心を打たれました♪。
2011/9/12(月) 午前 1:17
いっちーさん、ふぁろうさん、ありがとうございます!
2011/9/13(火) 午後 9:45
設定やメッセージ性など素晴らしかったですね。
フィクションなんですが、国を思う彼女たちの気持ちは素晴らしいし、受け継ぎたいですね。
TBお願いします!
2011/12/3(土) 午前 0:14
かずさん、浅田さん渾身の作品の映画化・・・さすがは佐々部監督でした。
彼女たちの行動・・・切なかったです。。
2011/12/3(土) 午後 10:28