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一年ほどたってから、
別のフロアーに用事があって降りて行ったときのことです。
思わず、わが目を疑わずにはいられませんでした。
わたしの視界にいきなり飛び込んできたのが、
……エッツなに???……
……誰???……
向こうからこちらにむかって歩いて来る人……
エッツ!?????
ゆめか、はたまた幻か?????
思考がめまぐるしく……活性化……
接近……接近……します!!!!
わたしは打ち消すこともできず……
引き返すこともできず……
前進……足をあげて腕を振って、いち、に、いち、に……
と、進むしか道はありませんでした。
いま、はっきりとわたしの眼がその姿をとらえました。
とらえるとすぐに疑問が湧きおこりました。
なぜ
ここにいるのだろう
すれ違いざまに、思わず口を突いて出た言葉は……
わき起こった疑問そのもの
「どうして、ここにいるの???」
そう聞かずにはいられませんでした。
答えはいとも簡単に返ってきました。
「きょうから、ここで、仕事をしているの」
と、にっこり微笑みます!
その答えがわたしの耳に届くと、
開いたくちはふさがらず、
素早くインプットされたその言葉が、頭の中で再生されました。
エッーーーーーーーーー!
怖〜い!
うそでしょ〜う!
そんなのあり〜!!!!!
正直言って困ったことになったと思いました。
まぎれもない、あの上司が……
またしても、わたしの前に立ちはだかったのです。
つづく
ありがとうございました。
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