持続可能な開発の追求

CSRと品質工学とコミュニケーションが、これからの時代を変えます。

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 □ トヨタの一連の大リコールは、品質先進国日本の凋落ともとれる側面を見せた。
   トヨタの見せた対策にはない視点を感じる意味で、本質的に日本技術の凋落を感じる。

 □ 政治家も経営者も、多くの日本企業の技術とくに、品質に関する技術や環境技術が
   世界に冠たるものと信じて疑わない姿勢をとっている。
   顧客は、品物を使ってみて感じることを信じ、よければ評論家のいわれる
   技術というものが高いという主張に同調するだろう。
   しかし、現場においてはそんな神話みたいなものは存在しない。
  
   多くの日本企業の技術は、厳しい外部環境の中で、創意工夫してきた蓄積をもつ
   個人(技術者も現場の技能者も・・・)に存し、決して会社に属していない。
   企業は、技術を管理できていない、ましてトヨタもそうであるような事件が起きたのだ。

 □ 企業は今こそ、「技術や技能をどうやって会社のものにするか」を真剣に考えなくては
   いけない。
   それは、いわば技術やその裏づけ情報を共通化し、関連する全ての人が、創意工夫し、
   改善していくというナレッジマネジメントのシステムを取り戻すことにあると思う。
   
 □ 昨年、家電大手のP社にデジカメ不良のクレームを出したが、修理しても
   何ら説明なく、ただ不良部品の交換で対処していた。
   こういう、40年前のクレーム対応は、今後通用しない。
   今一度「ものつくり」を見直す時期にあると思う。
   「持続可能な開発」は、従来設計に要求された事項をはるかに超える要求がある
   省エネ・省資源だけではない、
   超長寿命・安全性(ヒトだけでなく自然環境も)・土壌汚染・情報公開・
   枯渇資源への対応・流通システムの合理化(包装設計)・生物多様性配慮・
   などなど・・・・一朝一夕で出来るものではないのである。
   今こそ、「商品やサービスには総合力が問われる時代」になっていると、
   肝に銘ずるべきである。  
                                以上                                               
 

 
   

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激動期を越えた技術(知識・経験)をもっている方が、定年を迎えています。そのことも日本企業の技術にマイナスなのです。経営者の見識が問われる時代になっています。

2010/2/9(火) 午後 1:13 [ kukai ]


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