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■ トヨタは再現しない急加速問題で窮地に立たされている。
企業として、再現性に乏しいクレーム対応が出来ていないと感じるのは私だけではないだろう。
■ 小生は約40年も前に、100万台以上の中から、数台の再現性のない電子・機械の
トラブルについて対処してきたことから、「管理」になっていないと感じたのだ。
■ ここからは、小生の体験的再現性管理である
まず、設計情報の裏づけとなるシステム設計(設計思想や基本システム)
パラメータ設計、技術評価資料はトレーサビリティ含めて管理の範疇にあるだろうか?
管理とは、際限のない改善の連続を動機付け、評価し、共有化し、改善を進めることだ。
■ 再現しないクレームは、原因と別に 先ず現象を確認できなければいけない。
次に、設計パラメータの設定根拠やヌケの確認となる。
再現性の少ない現象は、システム構想からの設計情報がスタートとなる。
設計と逆に トラブル再現させるアンチ設計による再現を行うこととなる。
たいていの技術者は、3−4因子も絡めば、出力の予測は怪しくなる。
しかし 再現性のないものは、恐らく数10−数100もの因子を再評価することとなる
また、設計の安全率、安定性(SN比)で考慮されている信頼性の中身とマージン
異常な使用条件という外乱因子も絡む。
設計当初から再現性管理=技術情報管理とトレーサビリティなしでは、
打つ手が無いのだ。
■ ソフトは、バージョンが明確であり、再現されるようになっていれば、簡単に
確認できる。ただし、ツギハギのソフトは、誰も信用していない。
ソフト開発のステージを、確認で保証するだけでは効率も悪く、バグ前提の開発と
云わざるを得ない。
不十分評価の連鎖的開発が基本にあるのなら、ハード・ソフト共に根は深い。
企業の再現性管理の重大な欠陥と断言できる。
なるべくして、なった問題であるということになる。
そういう企業は、21世紀に淘汰されると断言できる。
■ 再現性だけでなく、あらゆる技術トラブルは、全社的ネットワークで共有され
先行性・汎用性・経済性・社会的損失(環境・社会的損失)の管理が
基本でなくてはいけないと思っている。
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技術には証明がいらない、しかし情報の再現性、先行性、汎用性は必要であり、企業としてマネージしなくてはいけない。
そういうことに気がついていない企業が多い。
2010/3/3(水) 午前 11:34 [ kukai ]
再現しないクレームは、積極的に顧客での現象を起こさせることから始まります。内乱を劇的に大きく考えるのです。
それは、パラメータ設計における水準の妥当性に帰着します。
だから、パラメータを決める根拠の情報化が必要です。
技術は、再現性ないときに向上することがあります。
2010/3/10(水) 午後 2:35 [ kukai ]