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環境会計・総ロス管理

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総ロス管理の導入


 経営の意思決定の多くは、キャッシュフローを基にしたNPVやその回収期間で評価することが多いのですが、それでは経済的な側面でない環境負荷低減や社会貢献は評価されません。ポリシーによる選択は経営にとって最適ではありません。環境管理では、製品ライフサイクル全体評価が重視されつつあります。そのためには、環境負荷削減や社会貢献について支払い意思額(WTP)として事前に提示することで、投資評価を可能にします。更に、部門評価やプロジェクト評価に用いることで、従来にない幅広い・包括的な「目標管理」を可能にします。当然、CSR経営の統制ツールであるとともに、組織へのインセンティブになります。

マテリアルフロー会計と比べて、社会的費用をTWPで導入していることや、
計算も工程別のパファーマンス管理さえできていれば、容易です。

技術開発のコツ

 ■ 技術開発の可能性は10%以下と聞いたことがある。
   なかなか、基礎的技術開発からスタートするような企業が少ないので
   統計はないと思うが
   直感的にはそんなもんか・・・と自分で納得している

 ■ その技術開発のコツが、「異質の協力」「出来ないと言わない」
   そして「やってみる」ということだ。

 ■ やってみるとは、知識・体験だけでなく実験的な開発をいう
   実験的な開発とは、実験で何かを発見することである
   
   たいてい、それはやっているよという反論がくるのだが・・・・
   実際は、先入観が先行して、ものが見えなくなっていることが多い。
   単純な仮説、メカニズムでしか考えないクセがあるようだ。
   もっとも、困るのは、自分の予想を超えたデータを失敗として排除するクセだ
   これは、一番大切な情報を捨てているようなものだと考える。
   
 




 

ムダとは?

 ■ 経営に限らず政治の世界でも、家計でもムダは良くない。
   しかし、自民党とのようにムダと分かってやる企業はない

 ■ ここでは企業におけるムダとして
   投資したお金が、結局その期待以下であった場合と考える。
   
 ■ それには、その投資をライフサイクル全体の投資としてみる:LCC(ライフサイクルコスト)
   自然環境や社会的影響、公害、廃棄、再利用における効果やリスクは、経済的な基準を
   持たない限り、投資評価のテーブルに乗らない。つまりオンかオフとなる。
   
   経営者でそれほどCSRを知らないのは常であるので、結局リスクは無視となり、
   いくら叫んでも、投資意思決定には反映されない。

   そこで、小生は、すべて、予防および自明の復元費用を中心に、投資評価基準を
   企業の価値観にあわせて決定することを勧めている。
   
   WTP(支払い意思額)である。
   もちろん、キャッシュフローは別に行い。
        WTPを加えて更に検討することで意思決定する。
   
   そうすれば、ムダな投資であるのか、環境・社会的な項目についても事前に評価できる。

 ■ ここで、リスク額は、予防および所定の復元であるので簡単な調査で可能である。
   CO2の排出は、もし排出権取引で考えるなら市場変動で3000円から10万ほども
   変動してしまう。排出権は感度分析でリスクの大きい投資であることが分かる。

 ■ これらの意思決定基準は、環境会計、部門評価、改善評価などに使えるとともに
   全社や社会に向かって、堂々とリスクへの投資を明言していることになる。
   NPOが、この基準を経年で、業界や企業比較に使用することは非常に意味がある。
   WTPが高いということは、環境投資に力を入れているということでもあるし、
   力をいれないといけない状況かもしれない。また、選択した技術の環境効率が
   悪いのかもしれない。



   




 
  

 ■ 生産工程の途中で廃棄品がでると、
   通常の原価計算では、その分を製品1個にふりわける

   マテリアルフローコスト会計(MFCA)では、廃棄物に原価を計算する。
   それまでの工程でかけた、人件費、エネルギー、物損を算出する。
   

   総ロスでは、総工程ごとに、100%うまくいった場合からの差と
   社会的ロスの基準値をWTPで与えて算出する

   当然 通常<MFCA<総ロスとなる

 ■ 総ロスは、普段トラブルをプロジェクトと見て、個別に算出できる。
   工程の関与は、フリーであり、改善目標および評価に使用できる
   
 ■ MFCAは、一部大企業が導入しようとしたが、あまりにも変動の大きい工程を
   捕らえて改善する切り口が原価計算の延長でマクロすぎることで管理に使いにくい
   その点、総ロスは算出も簡単で、管理に使用しやすい。
   総ロスは、工場生産性の実用的管理システムのひとつである。
   結局、説明するツールと改善ツールの差であるが、効果はまったく違う。
   

 
 ■ 生産工場において、100%ロスもなく、製品も、稼動も100%OKなら
   今の現状から、どのくらい良くなるだろう

   人は、本来の仕事ができ、
   廃棄物はゼロ
   検査やムダな選別、在庫もゼロ
   大きい倉庫不要(生産在庫のみ)
   
 ■ 実際その計算をしてみた。総ロスと名づけた
   そんなに難しい計算ではない

   仮に、・・・・・
   売り上げ70億、総ロス 20億 本社では撤退がささやかれていた。
   リストラを避けたい。そういう気持ちの毎日だった。

 ■ その日から、総ロス削減が、課題になった。
   目標と施策が的確であれば、・・・目標達成できる。
   4年後の総ロスは1ケタ以下に落ちた。

   撤退子会社だったかもしれない会社が、利益率で一番高い工場になっていた。
   
 





   
   

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