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ある日のコト、とあるゲーム仲間と江戸時代舞台のTRPGをやったときのコトです
彼(GM)は一刻=2時間だと思い込んでいました。
……違え!!
ええと、失礼しました。「違う」とか生易しい表現ではなく、インパクトを与えたくて態と「違え」と言ってみました。ところで「違え」と出すために「違う絵」と入れてから変換して文字数を減らすので文章的には手間がかかっています。そして「違うえ」って入れるとアレですね、京言葉みたいで上品ですねって話がまた脱線してますね。
話戻しまして
そのGM昼も夜も一刻=二時間なのですよ。
ゲーム内時期設定は確かあの時冬(12月)でした。
なのに昼も夜も二時間…それでいて6刻づつ…おかしいでしょ?
(昼夜の長さが同じになってますよ?)
その数年後、別のGMがやっぱりそこはかとなく、勘違いしておる様子がありました
この勘違いまさか全国的じゃないよね!?
ものスッゴク気になりましたので、一刻の説明を…
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一刻は (江戸時代及び不定時法の場合)
一日の昼間と夜間の、其々の、6分の一時間です。
つまり、昼間と夜間で 一刻の長さが違います。
夏至と冬至だと昼と夜の長さが逆ですから其処を考慮してください。
(最短一刻=15分とかに成ったりします。)
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…平安時代なら「定時法」(一刻=常に一日÷12)が採用されていたと言う説も多いですから
そちらでも良いかもしれないんですが…
(陰陽キャラ的には不定時法を優先して気にしたほうがいいですが貴族とも武士とも付き合うので定時法も気にした方がいいですね。
つまり宮中で定時に行動しなければならずまた陰陽道や儀式も気にしなければならない貴族設定なら不定時法と定時法、両方気にした方がいいですね。
あと太陽と共に活動しなきゃいけない農民・漁民キャラなら不定時法を優先して気にした方が良い。
民とも貴族・陰陽師とも関わる武士設定でも両方気にした方が良い。
…平安時代設定でゲームやるGMは大変な気がしました。)
江戸時代、しかもキャラが町民設定で一刻=2時間は無いよGM…。それは平安時代の定時法だ…。
(しかもその最初のGM、
定時法(一刻=二時間で決まっている)なら昼五刻夜七刻とかな時期に昼も夜も6刻…
なんで昼夜の長さが同じなの?)
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一刻は 定時法の場合
一日の12分の一時間=2時間です。
つまり、昼夜の長さの違う季節により、
昼間と 夜間は 刻数が違います。
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日の出、日の入り、に合わせて時間設定したいのがゲームマスターだと思います。
日の出・日の入り=卯の刻・酉の刻にしたい、
「午の刻まであと一刻(真昼まであと6分の1昼間)」とかその法が楽な場合、
不定時法のほうが楽だと思います。
なお、江戸時代だと
数呼びになって=根の刻=九つ時、午の刻=九つ時。日の出日の入りは六つ時です。
(個人的に数呼びはめちゃめちゃ難しいと思います。
0が無い…2も無い…なぜだ…(九つから2づつ減って行き、4つまで減ったら次に来るのが九つ))
細かい時間設定するなら数呼びよりも=「子の刻上・中・下」など各刻毎に3分割できます。
不定時法なら季節関係なく、
日の入り=六つ時=酉の刻、
日の出=六つ時=卯の刻、
です。
時間テーブル設定で時間の経過より
妖怪物シナリオなどで
「日の入りまで後 一刻半だね」とか「日の出まで あと小半時だね」とか
正確な時間経過はどうでもいいけれど昼間で何時間とか夜まであとどれくらい、とか
雰囲気が大事な場合、不定時法をお勧めしたいです。
日の出に「虎の刻から半時(朝5時)」とか「卯辰の刻(朝7時))」とか微妙な時間を口にしたい、
そのほうが雰囲気が出る、計算楽、と思う場合、定時法をお勧めします。
江戸時代の場合「虎の刻中(定時法なら季節関係なく朝五時前後)」とか「七つ半」とか
季節設定するのが難しいGMでシナリオに関係ないし、
適当に今の時期・・・と思ったら
定時法にして
24時間=根丑寅の十二支で充て、2時間毎に各動物の刻、
朝7時ごろなら卯の刻中ごろ、と計算が楽なので定時法がお勧めです。
真夜中、真昼は定時法でも不定時法でも
根の刻、午の刻、(両方九つ時)です。
なお、
「それら全部面倒くさいが雰囲気は出したい!」
「時間計算も日の出まで何時間も、その準備時間に何ができるかも大事」
「でもシナリオ時期はどうでも良い」
なら
一番楽なのは、春分か秋分です、昼夜の長さが一緒。
なお、最初に行き成り憤ってしまっていますが
GMが勘違いじゃなく、解っていて無理に取り入れずに態と分かり易い用にやってるんなら…
つまりゲーム雰囲気を壊したりシナリオが破綻しないようちゃんと調整しているか説明しているならいいです。
一番良いのは「雰囲気出そうとして無理しない」ってことです。
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