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学ヘタSSで時間軸は最近…か、月とすっぽんごろ〜辺りです。
登場:アル視点、菊、アーサー。
―――――策士?策に溺れる??―――――――――
ある日、アーサーとちょっと喧嘩した。
なので俺はアーサーの家に菊を連れて行くことにした。
「菊、この間またアーサーと喧嘩しちゃってね…
謝りたいんだけど、俺一人じゃまた売り言葉に買い言葉になっちゃうだろう?
今度の日曜、ついて来てくれるかい?」
部活中のまん研に突然訪問した俺に最初渋っていた菊だけれど、
俺がそう言って相談すると、
「それは…私などでお役に立てるのなら」と菊は快く言ってくれた。
ははははははは!!
抜き打ちお宅訪問!
きっとアーサーはいつも通り庭の手入れでもしていることだろう。
だっさい格好で!
果たしていつも格好良い生徒会長様として構内を取り仕切り、
制服はデザインこそ他生徒と同じもののオーダーメイドでぴったり作り上げ自分の体系が一番格好良く見えるように微妙なラインに気を使い一番似合うようにし、
学校行事はいつも完璧なフォーマルスタイル、
何処まで自分の服装センスにうぬぼれがあるのか菊が学校へ行くようになる前には一々私服だの服装の指導までして、そして今でも菊と会うときには完全な服装を着崩さず、
一寸でも俺が制服を着崩した格好をすると所かまわずいちいち口うるさく最新ファッションを認めないアーサーは
思惑通り着古してほつれを直したセーターと古臭くダサいズボンで泥にまみれて軍手をはめて庭にいた。
「やあ!アーサー!!」
先手必勝!庭にいるアーサーに声をかける俺、菊の視線を彼に止めさせる。
はたしてアーサーはどんな言い訳をするのか!
さあ!アーサーに幻滅するが良い!!菊!!
「え?なんだフレッド… …!!き菊!」
案の定、紳士然とした姿しか見られたことのないアーサーはあわて、
「…おはようございます、アーサーさん。すばらしいバラですね。」
いつもどおり穏やかな笑みでアーサーに微笑みかける菊。
……あれ?
「あ、ああ、一寸居間に上がって待ってくれ、着替えてくるから」
そういってふつうに部屋に戻ろうとするアーサーに
「え、良いよそのままで」と俺が言うとアーサーは
「お前のためじゃない、来客の前でこんな格好じゃ失礼だろう!」と怒る。
そんなアーサーに菊は穏やかに
「すみません、気を使わせてしまって。お気遣いなく」と微笑む。
アーサーが菊を居間に通して置くように俺に伝えて部屋に戻ると
菊が怪訝そうに俺に尋ねる。
「ちゃんとご連絡を入れておかなかったんですか?」
「あ、ああ、連絡入れて、気まずいからって逃げられたら嫌だろう?」
本当はちゃんとした姿で出迎えられたら困るからだけれど…。
その後、二人して居間でアーサーのお茶を出された。
「有り合わせですまないな、来る事を知っていたらスコーンぐらい準備していたんだが。」
「いえ、突然お邪魔したのは此方ですから、お庭のバラの手入れ、
アーサーさんがなさっているんですね。」
「ああ、バラは肥料食いだし病気にかかりやすいし手間隙がかかるが、
手をかけたその分綺麗な花を咲かせて答えてくれる」
「あのように熱心に植物の世話をするお姿が見られるなんて意外でした。とても素敵です」
滅多に人をほめる事をしない菊が、アーサーをほめている…。
その後も菊は彼の熱心な姿と植物やものを大切にする姿勢とに、感心していた。
…OH My God!
―――――――――*後書き*――――
学ヘタではない設定で
アーサー
「中途半端はかっこ悪い
ダサい格好ならとことんダサく
その方が返って格好良い」
菊
「なんでアーサーさんと気があうのかなんとなく判りました!」
“変な方向で男らしい”のパターンが似ている!! (菊の、というより私の感想です)
アルフレッド
「君も家の中じゃ変なかっこうだもんね」
外じゃホモでも無いのにやたらおしゃれなのに!
(メリカじゃ「おしゃれな男子=ホモ」のイメージがあるそうな。そんな困る。
「人前できちんとした格好するのは当然」、なのは英&東洋なの??)
というSS書こうと思ったんですがなんかこうなりました。
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