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12月28日15時1分配信 毎日新聞
「子どもは、児童養護施設に入らなければならないこと自体を虐待と受け止めているかもしれない」。山口市の児童養護施設「山口育児院」を取材した際、片山弘基院長(66)はそう語った。 今春、教育を巡る諸事情を知ろうと、施設を訪ねた。同院では虐待や家庭崩壊などさまざまな理由で親と暮らせなくなった4〜18歳の約25人が生活している。取材を通じて、子どもたちが負った心の傷の深さを知り、やるせない思いを抱いた。 救われたのは、入所している子どもたちの表情が明るかったことだ。どの子もとても人なつこい。取材が終わると日が暮れるまで野球をして遊んだ。帰り際「明日も来てくれるよね」と見つめられ、後ろ髪を引かれる思いで支局に戻ったことが何度もあった。 しかし職員に聞くと、子どもたちの自傷行為や暴力などの問題に日々、直面しているという。「家庭から投げ出されたため、なかなか自己を肯定できないのが一因とみられる」と片山院長は話す。 同院がこれまで蓄積してきた不登校やいじめなどへの対応策は地域の「財産」とも言える。現在、市内の医療機関や学校と連携し、これらを広く活用するために協議を重ねているという。入所児童だけでなく、多くの子どもたちを救う施設となることを心から願っている。【大村健一】 12月28日朝刊 |
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小さな規律に束縛されるから、そう言えるかも知れません。
規則を破る事の怖さが、良くも悪くも、身に付きますからね。
ただ、施設の子供達が人なつっこいのは、寂しさの裏返しですから、「みんな明るい」と、鵜呑みにしないで欲しい。
そして、健気な子供達の笑顔が、施設を出てからも在るように願いたいです。
2007/9/19(水) 午前 9:02 [ k.eregans ]
『大変だったのに、明るいよね』とよく褒められていた事を思い出しました。職員からではなく、施設出身である事を知った外の人たちに・・・。明るい自分を演じている、みんな。
2007/9/24(月) 午後 8:51