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毎日新聞 2010年9月8日 地方版 ◇家庭的な雰囲気心がけ 「居場所」失った青少年支援−−宮崎 県内初の自立援助ホーム「ウイング・オブ・ハート」が、今月宮崎市中村東に開所した。受け入れ対象者は、児童養護施設を退所した15〜20歳の青少年。養護施設は高校卒業と同時に退所しなければならない。しかし就職が決まらなかったり、高校を中退するケースも多い。施設はそうした青少年を受け入れ、社会人になるための家庭的な「居場所」を提供するのが目的だ。市内の児童養護施設で12年間の勤務経験があるホーム長の串間範一さん(47)に聞いた。【川上珠実】 −−施設をつくるきっかけは? ◆就職したけど辞めて戻ってくる子や、高校を中退する子が多い。中退するとその月のうちに就職先を見つけて施設を出ないといけない。昔は住み込みの事業所があったが、1カ月で仕事と住む場所を見つけるのは難しい。居場所をなくして子供たちの心がねじれてしまう前に、また頑張るための場所を作りたいと思った。 −−どんな施設ですか? ◆5LDKのアパートで、私が週に4回宿直します。2段ベッドが三つあって、6人まで受け入れ可能。炊事や洗濯は自分たちでやってもらう。「生活訓練」「職業訓練」「自立準備」が柱ですね。就労しても自活する力や金銭管理などが身に付いていないと生活がつぶれてしまう。 −−施設内には串間さんの家族の写真がいっぱい飾られて、「家族的な雰囲気」にこだわってますね? ◆教えられたわけではないけど、今の私の家族作りは自分が育った家族がもとになっている。施設で暮らしてきた子供たちは家族のイメージを持ちにくい。こういう家族的な雰囲気の中で生活することで、彼らが大人になった時にどんな家庭を築くか一つのイメージ作りになると思う。 −−現在の入所者は? ◆19歳の男の子が1人。資格の勉強をしながら就労の準備をしている。初めはアルバイトでいろんな仕事を経験し、その中で正職員として自分に合う仕事をみつけてくれたら。今後は女子のためのホームも作りたい。 問い合わせは0985・55・0063。 ============== ■ことば ◇自立援助ホーム「ウイング・オブ・ハート」 虐待などを理由に親と暮らせなくなった子供たちは、18歳まで児童養護施設に入所できる。高校卒業後は退所しなければならないが、就職できなかったり、家庭に戻れないケースも。施設はこうした青少年の就労と自立をサポートする。県内の児童養護施設関係者ら有志の寄付金で運営する。家賃、食費など込みで月額は約3万円。 |
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お久しぶりです。
藤本です。
色々とご迷惑をおかけしまって申し訳ございません。
自分は、埼玉で仕事しながら生計をたてながら生活してます。
今年には一度帰ってお話しきこうとおもいます。
2019/6/13(木) 午前 9:33 [ 藤本考輝 ]