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ここに1枚の写真がある。
フランス女優のドミニック・サンダだ。
1970年代に活躍したモデル出身の女優である。
主な作品は「悲しみの青春」「初恋」「暗殺の森」「1900年」「マッキントッシュの男」「家族の肖像」[善悪の彼岸」など。
この後にも少しづつは出演しているが、私としてはこれと言って好きな作品はない。
このサイン入り写真は彼女から送られて来たもの。
26年ぐらい前だったかしら・・・。
彼女に会いたいがために、東京の椿山荘まで足を運んだ。
この時「フランスフェスティバル」をやっていて、シンガーソングライターのピエール・バルーも来日していた。
彼女の大ファンだった私は、彼女に会うべくチケットを手に入れ講演の席に着いた。
感動と興奮でこみ上げてくる涙を抑えるのに必死だ。
今から思うとなんと純粋だったんだろう。
なにせ13歳から彼女に心酔しきっている私なのだから、当然なのかも?と思っている。
二日間の講演でのインタビュアーは、当時人気だったアナウンサーの磯村さんと大島渚監督だった。
彼女はとても美しくエレガントで、スクリーンで見た印象のままだ。
講演が終わって立ち去る彼女を見送りながら、ため息が・・・。
美しすぎる! 同じ女なのに・・・。
プレゼントも用意していたが緊張して手渡すことが出来ず、スタッフの方にお願いした。
そらから1年後に突然グリーティングカードが届いた。
びっくりしたな〜。ほとんど忘れかけていたから。
いいえ、忘れてなんかいない。きっとカードが届くと信じていたので。
だって女性でありながら、熱烈なファンレターを書いたのは初めてだもの!
この写真が私の宝物なのは言うまでもない。
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