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今年三月、ロンドンはバービカンシアターでの「NINAGAWA十二夜」の凱旋公演 |

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今年三月、ロンドンはバービカンシアターでの「NINAGAWA十二夜」の凱旋公演 |
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一、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき) 粂寺弾正(獅童) 成田屋の指導のもと二度目の弾正とか。語尾は成田屋の匂いがするが、 セリフ回し全体はぎこちなさが残り、まだまだ自分のものになっていない。 小野春道(愛之助) 大きさがあり、同年代の中に入ってもちゃんと父親に見える。 秦秀太郎(勘太郎) 前髪を意識してか、声のトーンを上げた造りで新しい面が見えた。 錦の前(壱太郎) おおらかな姫で上品。まだ見ぬ許婚に対する恋心も見せた。 八剣玄蕃(薪車) これまでと違い大きな悪をしたたかに演じている。上達した。 小野春風(亀鶴) なよっとした造りだが、若すぎず品があって良い。 秦民部(男女蔵) 家老らしく思慮深い所を見せた。 小原万兵衛(亀蔵) やはりうまい!久々に拝見したが、貴重な人材。 腰元巻絹(亀治郎) もっと芸者っぽくなるかと思ったが、きちんと奥女中だった。 二、鷺娘(さぎむすめ) 鷺の精(七之助) 鷺は病的に美しく感じたが、童は可愛げが少なく、 全体的に表情の変化に乏しい。踊りが固い印象。 三、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく) 河内屋与兵衛(愛之助) どこにでもいる、ちょっと粋がっている権太。 根っからの悪には造らなかったようだ。 豊嶋屋七左衛門(獅童) 大阪弁が難しい?台詞が不自然。 小栗八弥(勘太郎) 短い出だが、若殿様風で周囲を威圧する感もある。 芸者小菊(七之助) 与兵衛をも手玉にとっているやり手の芸者、それもありか? 妹おかち(壱太郎) 兄を思う心も表現、上出来。 父徳兵衛(橘三郎) 与兵衛を主人の息子と思う遠慮を前面に出しても、卑屈にならず、うまい。 兄太兵衛(亀鶴) 一昨年だったか与兵衛も拝見したが、きっちり演じ分けておられる。 叔父森右衛門(男女蔵) ニンに合った役で、堅物らしく言葉もしっかりしている。 母おさわ(竹三郎) お手の物…といったところか?これまでより体を小さく小さくして、 息子に対する弱さを表現しておられた。 女房お吉(亀治郎) 二人の子供の母親として筋の通った役造りで、 最後子供のほうへ向かいながら息絶えるのが哀れを誘う。 夜の部 一、吹雪峠(ふぶきとうげ) 直吉(愛之助) 安堵・驚愕・怒り・呆然・悟り…と感情の変化を的確に描いている。 おえん(七之助) 世話女房らしい造り。助蔵の命乞いから、自分の命乞いに変わるところも自然。 助蔵(獅童) 台詞の途中で咳になるのも、リアル。しっかり自分のものになっている。 二、源平布引滝 実盛物語(さねもりものがたり) 斎藤実盛(勘太郎) 勘三郎かと間違える台詞回し。声もそっくり。 この若さでこの存在感は大したものだ。 九郎助(亀蔵) 老けも自然。当時の爺は今の50代だろうし、難なくこなせている。 小よし(吉弥) 今後この手の役が増えるだろうが、もう少しの間若い役を見ていたいと思わせた。 葵御前(亀鶴) 女形をしても違和感がない。鄙の普段着ででていても、品があるのにびっくり。 瀬尾十郎(男女蔵) もんどりうって自分の首を落とすのは拍手!この役は左團次丈そっくり。 三、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり) 市川亀治郎六変化相勤め申し候 傾城薄雲 ・ 童 ・ 薬売り・番頭新造・座頭・蜘蛛の精(亀治郎) 思いもかけぬところから現れたり消えたり…ずいぶん楽しませてもらった。 すべての役に妖しさがあるが、雰囲気はすべて明確に異なっていた。 平井保昌(愛之助) 短い出だが最後を締める力がある。 源頼光(勘太郎) 上出来。貫禄と品とを持ち合わせている。 |
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千秋楽の近い、最後の日曜日、行きました。 |
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顔見世の時のみ飾られる、笊に一封、竹を組んで松を飾ったもの、 これは「竹馬」と言うそうです。 さて、感想。23日です。 又平女房おとく:藤十郎 浮世又平:翫雀 土佐将監:竹三郎 北の方:吉弥 修理之助:亀鶴 狩野雅楽之助:扇雀 藤十郎のおとく、翫雀の又平は今回四度目と。 藤十郎独特の鼻に掛かった台詞も、それほど聞き取りづらくはなかった。 何より気持ちが伝わる。 翫雀は実直で一途な役がよく似合う。 七三での物見で又平の真っ直ぐなところがよく解る。 竹三郎の将監は叱りながらも弟子への愛情がある。 吉弥は落ち着いて、品がある。 亀鶴は、今までに観た修理之助と違い、先輩又平に対して気遣いを見せる。 扇雀の雅楽之助は緊迫感の中にすっきりとした男振り。 以前幸四郎で拝見したが、さすがに兄弟、よく似ている。 表現に少し差は見られるがら根底は同じだと思った。 芝雀のおみのが一途。『嘘を誠に反すため』と自害するが、はじめから死を覚悟してきている。 やはり、歌六の出来がよく、作品を深くする。 種太郎は口跡良く、しっかりしている。 鬼女:玉三郎 同:門之助・吉弥・笑也・笑三郎・春猿 平維茂:海老蔵 山神:仁左衛門 前半は能仕立て。紅葉の色違いの内掛けで花道に上臈姿の鬼女達が並ぶと壮観。 海老蔵が思ったよりも上背があるので、玉三郎との並びも美しい。 酔いつぶれた維茂を起こしに山神が来るところは狂言風で以外だった。 わざわざ仁左衛門でなくても・・・と少し期待はずれ。若手にさせてもいいのでは? 後半隈取をして鬼女達が登場。六人六様の隈取が興味深い。 前の幕とかぶるかぶる。海老蔵・玉三郎共に同じような配役で。 六條御息所が「生霊」という設定のためか ライティングが薄暗く動きも能仕立てで盛り上がりに欠ける。 第三・第四と連続で同じ顔ぶれ同じ設定ではもったいない。 せっかくの顔見世なのになにか尻すぼみの印象でした。
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逸る五郎を留める舞鶴。愛之助は初役、孝太郎は四度目。 孝太郎は慣れのせいか、品が無さすぎる。舞鶴ではなく、「土手のお六」 動きに癖があり、おばちゃんっぽい。 先代仁左衛門の最期の舞台とか。 秀太郎が可愛らしく、我當が大きい。 進之介は台詞廻しのクセが少なく、いつもより聞きやすい。 松嶋屋一門で固め、バランスは良い。 舞台全体の船が壮大。舳先を正面に向けた幕切れは迫力がある。 良い意味で若い。クドキも青さが残る感じで「憧れ」が見える。 大庭・俣野の兄弟が悪役に見えない。 演出なのか、二人の持ち味なのか、豪ではあるがストレートな印象。 歌六が良い。坂東吉弥さんの亡くなった今、この人の負う役が大きい。 見せ場が「目利き」で、石切は写実と言うものの期待外れ。 吉右衛門は夜の大石の方が見応えがある。 美濃部伊織:仁左衛門 妻るん:玉三郎 弟宮重久右衛門:翫雀 下嶋甚右衛門:海老蔵 宮重久弥:愛之助 久弥妻きく:孝太郎 仁左衛門・玉三郎のぢいさんばあさんを観るのは二度目だが、 作品が完成していて観終わったあとの余韻が心地よい。 悪人が出てこないのも良い。 下嶋も、イヤなヤツではあるが決して悪人ではない。 翫雀・愛之助・孝太郎もニンに合った役で、安心して観ていられる。 夜の部の感想は後日…
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