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Railway Notes
海に始まり 山に始まる 終わりなき旅へ…JR九州

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本日2016年・2月7日の富士急行線2000系フジサン特急12号(大月行き最終定期運用)、富士山駅発車後で流れたさよなら放送を文字に起こしたのでこちらにテキストという形で残しておこうと思います。

以下さよなら放送
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本日は、富士急行フジサン特急2000系・ラストランにご乗車いただきありがとうございます。
私、本日のラストラン・語り部、富士 急太郎 と申します。
ご乗車の皆様のお邪魔にならぬよう、遅延なき定時の語りに努めてまいります。
2000系惜別のラストラン、みなさまそれぞれ目的があるかと存じますが、
ここで少しのお時間、拝借いたしまして、
フジサン特急2000系からご乗車の皆様へ、メッセージを私が代読させていただきます。


 私がまだJR東日本 団体・貸切・イベント列車 パノラマエクスプレス時代だったころ。
 一度、大月駅から富士急行さんへ足を延ばしました。
 走りなれた中央本線から見るアルプスの山々もきれいでしたが、雄大な富士山に一目惚れ。
 JRでの運用を終えた2001年8月、縁あって憧れの富士急行へ参りました。
 2002年2月、富士急初の特急列車・その名もフジサン特急として
 車体にたくさんの富士を描いていただき、
 2001(ニーマルマルイチ)編成、2002(ニーマルマルニー)編成、
 大月駅・河口湖駅間 四季折々の富士山を乗客のみなさんに喜んでいただきました。
 国鉄165系時代から50年近く経過、毎日の山登りによる年波には逆らえず
 時折、各パーツ調子が悪くなることもしばしばございました。
 運休した時は「フジサン」ではなく「オジサン」特急などと言われも致しましたが、
 予備部品がJRに在庫もなく、故障処置マニュアルを作成し、
 職員の皆様の努力・安全管理・究極のメンテナンスのお陰で今日まで走る事が出来ました。
 富士急行職員の技術力・トラブル対応は
 他社にはない素晴らしいものがあります。
 ここまで走れたことがそれを証明しております。
 三つ峠・寿駅間 富士ビュースポットでの乗客の皆様の
 「うわー!すごい!」
 「富士山きれー!」
 感動の声が「ワシはまだ走れる」何度も勇気づけられ、
 見えないプッシュ・プルとなり後押しされました。
 河口湖駅留置線で週末、JRホリデー快速に励まされたことも、
 今となってはいい思い出です。
 私、2000系は、本日をもって引退となりますが、弟分の8000系、
 今年の春には新型特急「フジサン特急ビュー」も登場予定です。
 今後とも富士急行をご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
 どうぞ、フジサン特急2000系
 下っておりますが、上りですが。最後の走りをご堪能下さい。
 本日もご乗車誠にありがとうございます。
以上、2000系から、皆様へメッセージでございました。
どうも、ありがとうございました。


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約3分半にわたるさよなら放送は下りの最終列車でも行われた?ようです。
最後の最後で定期列車でこういった放送を行う富士急行、なかなか面白いものですね。



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