紀元1年、古代人の村で暮らすゼド(ジャック・ブラック)とオー(マイケル・セラ)。口は達者だが生活能力ゼロのゼドと、知恵はあるが力も気も弱いオーは、村の中でもダメ男扱いされている。ゼドは美女マヤに、オーはゼドの妹イーマに惚れているが、そんな2人が女たちから相手にされるはずもない。そこで、みんなを見返してやろうと、ゼドは絶対に口にしてはならない“禁断の果実”を食べてしまう。ところが、それが人々に知れ渡り、彼は村を追われることに。さらに不注意から大火災を起こし、危うく殺されそうになる。そんなゼドを救ったのがオーだった・・・
原題:Year One
監督:ハロルド・ライミス
製作:ジャド・アパトー
脚本:ハロルド・ライミス、ジーン・ストゥープニツキー、リー・アイゼンバーグ
製作国:2009年アメリカ映画
出演:ジャック・ブラック、マイケル・セラ、オリバー・プラット、デビッド・クロス、ハンク・アザリア
3月に記事にして楽しみにしていたのですが、9月に「したまちコメディ映画祭」で1度上映されただけで、一般公開はなし。
まぁ、それに納得の内容だったかな?
3月に仕入れた知識ぐらいで詳しい内容を知らずに見始めたのですが、「エデンの園」「禁断の果実」「カインとアベル」など登場するし、「なんだか宗教臭いなぁ」と思っていたら、“旧約聖書”の創世記をモチーフにしたコメディでした。
放浪の旅をする2人の前に現れたのは農耕民族のカイン(デビッド・クロス)とアベル(ポール・ラッド)。しかし、2人の目の前でカインはアベルを殺してしまう。
村を追われたカインと行動を共にする2人。旅の途中で奴隷として捕らえられているマヤとイーマに出会う。
ゼドはマヤたちを救おうとソドムを目指すことにする。
その途中、出会ったアブラハム(ハンク・アザリア)、イサク(クリストファー・ミンツ=プラッセ)親子にソドムの噂を聞く。
ソドムの町でカインと再会したゼドとオーは兵士になり、しかもゼドはインナン王女に気に入られ宮殿に招かれるが・・・
この作品は原案、脚本もハロルド・ライミス監督。
“旧約聖書”をモチーフにした作品は多いのですが、冒険もののコメディって発想は面白いですよね。
見終わった後、 Wikipediaで“旧約聖書”を読んだら、白い大蛇が登場したのも意味があったことに気づきました。
“モーゼの十戒”“ノアの方舟”など映画の題材になったとこぐらいしか知識がないので、ギャグの意味がわからないことが多かったわ。
やはり、日本では一般ウケはしないでしょうね。
ジャック・ブラックは顔&腹芸で彼らしさが見られます。でも、もっとはじけた彼が見たかったかな?
ゼドの口の上手さがピンチを救うというのもちょいとお決まり過ぎでないかい?
『ジュノ』で一躍有名になったマイケル・セラですが、彼は 『スーパーバット』に出演している立派なアパトー組。
ジャック・ブラックの相棒役というのにはちょっと荷が重かったかな?
いつものぽやんとしたキャラなんですが、2人のかけ合いで爆笑するということはなかったです。
この作品は脇のキャスティングが笑える。
大爆笑は司祭長役のオリヴァー・プラット!マツコさんみたいじゃない?→→→
ハンク・アザリアのアブラハムも意外性でウケたわ。
アパトー組もクリストファー・ミンツ=プラッセ、ポール・ラッド、ビル・ヘイダーが登場しています。
まぁ、登場時間は少なかったけどね。
ビル・ヘイダーはなかなか見つからなかったんですが・・・顔を黒くペイントした酋長(?)さんでした。
監督、JBの親友カイル・ガスも登場しますよ。
この作品はジャド・アパトーが製作ということも注目だったんですが、そのパワーはあまり強く感じなかったかな?
糞尿&下ネタはあいかわらずあるのですがそれほど強烈ではなかったです。
あっ、でもJBがうんちを食べたのは強烈だったわ。
アイディアとキャストがよかっただけにちょっと残念だったかな?
“旧約聖書”の知識があると楽しめたかも〜
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