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シンとチェギョンは、朝のあいさつのため、宮殿に来ていました。
皇太后 :「先月の見学会は、大変好評だったと聞いています。
皇太弟、妃宮ご苦労様でした」 シン :「はい、国民に近い皇室を実現するため、またこのような機会が持てればと思っています」
ヘミョン女帝:「妃宮の細やかな対応もとてもよかったと聞いています」
チェギョン :「ありがとうございます」
チェギョンは嬉しそうに微笑むと、シンの袖をつんつんと引っ張りました。
シンは、ふふっと微笑みました。
ヘミョン女帝:「妃宮にご褒美というわけでもありませんが、ジワン嬢から招待状がきています」
チェ尚宮はヘミョン女帝から招待状を受け取ると、チェギョンに渡しました。
チェギョン :「これは?」
ヘミョン女帝:「ジワン嬢が支配人となっている百貨店で年に1度王族のみ入店できる『王族招待日』があります。
その招待状は、明後日行われる『王族招待日』の案内です。 王族招待というのは表向きで、皇族ももちろん入店ができます。 私も姫のときに、ミン妃と出かけました。
宮殿では、わざわざ出かけなくとも、望むものが手にはいりますが、国内で流行っているものに
触れるのも時にはいい刺激となるでしょう。
ミン妃には連絡してありますが、どうですか?」
皇太后 :「ミン妃が皇后であったのなら、宮殿から出ることは叶わぬことですが、今、ミン妃は宮家の妃です。
二人で出かけるいい機会でしょう。 それに、王族のご婦人たちと知り合ういい機会になるでしょうから、行かれては?」 チェギョンはシンの袖を強く引っ張りました。
シン :「おい・・・」
チェギョン :「皇太弟殿下・・・」
シンはチェギョンから招待状を受け取りました。
シン :「ミン妃とご一緒ということならば、安心ですし、妃宮にとって、いい勉強になるでしょう。
明後日出かけられるよう、チェ尚宮、妃宮の予定を調整してください」
チェギョンはやったっと嬉しそうに微笑みました。
ヘミョン女帝 :「では、チェ尚宮、頼みましたよ。
あと、皇太弟に用意してもらいたいものがあります」
シン :「はい、なんでしょう」
ヘミョン女帝 :「ソ・マントクの二男 ユル殿の約婚式が決定しました」
シン :「え?!」
ヘミョン女帝 :「そこで、祝いの品を用意してください。
約婚式は1か月後です」 シン :「わかりました」
ヘミョン女帝 :「華美なものではないほうがいいでしょう。
嫡男ではありませんので」 シン :「・・・わかりました」
シンとチェギョンは一礼すると、部屋を出て行きました。
〜ぷみまろより〜
3巻について案内があります。
興味のある方は、ご確認ください。
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..Ep75 小さな幸せ
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シンとチェギョンは東宮に戻ってきました。
チェギョン:「ふんふんふーん」
シン :「やけにご機嫌だな」
チェギョン:「だって、王族ご用達の百貨店なんて、初めて行くんだもん。
はぁ、きっと華やかでゴージャスで〜。
母上と買い物も初めてだし、ワクワクしちゃう!」 シン :「まったく、へまするなよ」
チェギョン:「しませんよ〜」
チェギョンはファッション誌を広げていました。
シン :「おい、出かけるのは明後日だろ!
早く支度しろ!」 チェギョン:「もう!ちょっと見ただけでしょ!」
シンはチェギョンをにらみました。
チェギョン:「なによ!ははん、シン君は公務でいけないからすねてるんでしょ〜」
シン :「俺は公務じゃない。休みだ」
チェギョン:「そうなの?じゃぁ、一緒に行く?」
シン :「遠慮する。静かな東宮でジュンとのんびり過ごす方がいい」
チェギョン:「まぁ!私がうるさいみたいじゃない!」
シン :「はぁ、明後日が楽しみだな〜」
シンはふっと笑うと書斎へ行きました。
チェギョンはべーっと舌を出しました。
♪♪♪
ソヨンはユルの住む屋敷にいました。
ユル :「明後日は母上と買い物だろ?」
ソヨン :「うん、約婚式の支度に・・・」
ソヨンはユルの隣に座りました。
ユル :「僕は仕事だから一緒に行けないけど、大丈夫?」
ソヨン :「大丈夫よ。心配しないで」
ユル :「帰りは迎えに行くからね」
ユルはソヨンのおでこにKissしました。
ソヨンは嬉しそうに微笑みました。
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シンはチェギョンより早く公務を終わらせて寝室でくつろいでいました。
シン :「ん?あぁ、さっきチェギョンが見ていたファッション誌か・・・」
シンは雑誌を手に取ると、ペラペラとめくりました。
ところどころに、チェギョンの落書きがありました。
シン :「ははは、『かわいい私にはこの服がお似合い』なんて、よく書けたな」
シンは微笑みました。
シン :「そうだ・・・」
シンは手帳を出すと、チェギョンのチェックしていたブランドを書き留めました。
シン :「これでよし!」
シンは手帳を持って、書斎へ行きました。
♪♪♪ チェギョンは夕食後も熱心にファッション誌を見ては、手帳に書き留めていました。 シン :「お妃教育も、それぐらい熱心だったら、さっさと終わったのにな」 チェギョン :「もう、うるさいわね」 シン :「そんな既製品より、オーダーの衣装のほうがいいだろう?」 チェギョン :「伝統のデザインももちろん素敵だけど、流行も取り入れないと、シン君はみんなの憧れなんだから」 シン :「なんで俺が?」 チェギョン :「当たり前でしょ。 私はハイセンスな妃宮なのに、隣のシン君が時代遅れなんて、目立っちゃうわ」 シン :「ははは、なにがハイセンスだ。 おい!お前はずっとジャージを着るんじゃなかったのか?」 チェギョン :「ほほほほ、そのジャージも、一大ブームになったのを、殿下はお忘れなのかしら?」 シンはチェギョンをにらみました。 チェギョンはふんと顔をそむけました。
チェギョン :「そうだわ。 母上のお好きな衣装はどんな感じかしら・・・」 シン :「母上?」 チェギョン :「ママとの買い物を思い出すわ。 腕を組んで、商店街を歩いて・・・。 私の欲しい服ばかり買って、ママは何も買わなくて・・・」 チェギョンは壁にある実家の写真を見つめました。 チェギョン :「ママみたいに腕を組んで歩くことはできないと思うけど、きっと楽しい時間が過ごせるわよね」 シン :「あぁ、そうだといいな」 チェギョン :「ふふふ、はぁ、楽しみ〜」 シンは嬉しそうに微笑むチェギョンを見て、微笑みました。 チェギョン :「帰りは夕方かしら?」 シン :「確か、途中休憩があるだろう。 夕食に間に合うかどうかだろうな」 チェギョン :「ジュンは大丈夫?」 シン :「俺がいるから大丈夫だ。 イリもいるし」 チェギョン :「やっぱりシン君も行く?」 シン :「お前のいない静かな休みに読みたい本を用意してある。 俺にはかまうな」 チェギョン :「あーそーですかー」 チェギョンはちぇっと舌打ちしました。 シンはふふっと笑いました。 ♪♪♪ 翌日、チェギョンはミン妃と買い物の打ち合わせをしていました。 ミン妃 :「チェギョン、明日は、お昼頃出かけましょう」
チェギョン:「はい、母上」
ミン妃 :「明日は王族のご婦人がたがたくさん見えます。
私のことはミン妃と・・・」
チェギョン:「母上とお呼びしてはいけないのですか?」
ミン妃 :「・・・では、二人で話すときは母上と」
チェギョン:「はい、母上」
ミン妃 :「欲しいものがあれば、購入してもよいです。
支払いは、後日ジワン嬢から請求が来るようになっています」 チェギョン:「その場で支払わなくてもいいのですか?」
ミン妃 :「私達皇族は、クレジットカードなどを持つことができません。
かといって、多額の現金を持ち歩くのは、危険です。
それゆえ、買い物は、ジワン嬢のような王族の経営する百貨店で、行うことになります。
しかし、出向くことはほとんどなくて、カタログを見て買うことが多いですね」 チェギョン :「そうなんですね」
ミン妃 :「久しぶりに出向いて買い物なんて、嬉しいわ」
ミン妃は嬉しそうに微笑みました。
チェギョン :「母上、見てください。
欲しいものをこの手帳に書きだしました」
チェギョンはミン妃に手帳を渡しました。
ミン妃 :「まぁ、シンやジュンの物まで・・・」
チェギョン :「衣装は宮殿の用意するものしか着れないので、
せめて今流行っている物を見て、取り入れてもらおうかと・・・」 ミン妃 :「ふふふ、いいですね。
私もあなたに教えてもらわないと・・・。
ウンジ姫のママはジュンのママに負けないように若々しくね」
ミン妃はふふふと笑いました。 チェギョン :「母上は十分若いですよ。
シン君みたいな大きな息子がいるなんて、見えないですもの!」
ミン妃 :「まぁ、ふふふありがとう」
ジュン :「ままー、みーままー」
イリが押す乳母車にのったジュンはミン妃に手を振りました。 ミン妃 :「まぁ、ジュン様は私のことをミーママとお呼びですか?」
チェギョン :「はい。
しかし、父上のことはでんとお呼びしてしまうので、困っています」 ミン妃 :「ふふふ、皆が殿下と呼ぶのですから、仕方ないですね」
ジュン :「うーじ、めー」
ウンジ :「いやいやー」
ジュンはウンジが抱っこしている象のぬいぐるみをつかみました。 ミン妃 :「ウンジは最近なんとなく言うことがわかるのですが、
今はとにかくいやいやばかり言って困るわ」 チェギョン :「明日、ウンジは?」
ミン妃 :「殿下と屋敷で過ごすそうです」
チェギョン :「父上と?東宮に遊びにいらっしゃれば、シン君もいますし」
ミン妃 :「シンは公務があるでしょう」
チェギョン :「いえ、明日は休みだそうです」
ミン妃 :「まぁ、ならば一緒に・・・」
チェギョン :「買い物に興味がないと・・・」
ミン妃 :「そうですか・・・。まぁ殿方は退屈かもしれませんね」
チェギョン :「静かな東宮を楽しむとか言って、憎たらしい」
ミン妃 :「ふふふ、相変わらずですね」
チェギョンはうなずきました。
ミン妃 :「では、そろそろ戻ります。
今日は楽しみで眠れないかもしれないわ」
ミン妃はウンジをウンジの乳母車に乗せかえると、寝室を出て行きました。 |
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♪♪♪
ミン妃が東宮の車止めに向かうと、コン内官が控えていました。 ミン妃 :「コン内官?」 コン内官 :「皇太弟殿下がお待ちです」
シン :「母上、御帰りですか?」
ミン妃 :「えぇ、あなたはここで何を?」
シン :「これを母上に・・・」
シンはミン妃にファイルを渡しました。
ミン妃は手渡されたファイルを見ました。
シン :「それは百貨店の見取り図です。
買い物と言っても十分時間があるわけではないでしょうから・・・」
ミン妃 :「皇太弟は買い物に興味がないと妃宮にいったそうですね」
シン :「え?!」
ミン妃 :「そのようなことを言わず、これをチェギョンに渡せばいいでしょうに・・・」
シン :「チェギョンは、すぐ浮かれてしまって、失敗するので・・・」
ミン妃 :「ならば、なおさら、あなたも同行してはどうですか?」
シン :「チェギョンは母上と出かけることを楽しみにしています。 それに、明日は王族の奥方が参加する場です。 僕がいては、いつもと同じ・・・」 ミン妃 :「いつもと同じ?」 シン :「宮殿に入って間もなく、宮殿を出ることになり、帰国しても懐妊のためチェギョンは 公の場だけではなく、晩餐会にもなじむことが難しいようです。
今はジワン嬢がそばにいるのですこしはよいようですが・・・」 ミン妃 :「そうですね。 宮殿に来たころは、未成年ということで晩餐会にも少し顔を出す程度でした。 学校もあったので、会食会というのも経験がないですね」 シン :「母上が、突然、宮家の妃から皇太子妃そして皇后となったことを思えば、チェギョンが 自ら努力すべきこととは思っています」
ミン妃 :「・・・」 シン 「しかし、僕はどうしてもチェギョンに甘くしてしまうようで、こうして母上を頼ってしまします」 ミン妃 :「それでいいのです。 明日は、私が参加するということで、王族の方達もおおよそ揃うそうですから、いい機会となる でしょう。
あなたは心配せず、休みなさい」 シン :「ありがとうございます」
ミン妃 :「それにしても、あなたの気持ちは肝心の妃には届かず・・・。
優しい夫を持つ幸せな妃なのに」 シン :「はい?」 ミン妃 :「妃が一人涙目でたたずむ姿を見るたび、この結婚は間違いだったと思っていました。 しかし、今では、妃宮がうらやましい時があります。 妃宮にはあなたしかいないのですから、今のように気に留めてあげなさいね」 シン :「はい、母上」
ミン妃は、シンの手を握ると微笑んで車に乗り込みました。
♪♪♪
シンは東宮へ戻ると、書斎のパソコンをあけました。
シン :「ジワンからメールか・・・」
シンは皇室へのメールボックスからの転送メールをあけました。
『皇太弟殿下よりご要望がありました品、入荷いたしました。 お届けにあがりたく、その旨ご指示願います』
シンはコン内官を呼びました。
シン :「コン内官、ジワン嬢へ、明日取りに行くと連絡してください」
コン内官:「明日は、やはり妃宮様とお出掛けになられますか?」
シン :「いえ、チェギョンとは別に・・・」
コン内官:「受け取るだけでしたら、妃宮をお迎えにあがる際、私が代行いたしましょう。
殿下はお休みください」 シン :「そっそれでは、確かに頼んだものか、確認が・・・」
コン内官:「では、お迎えの際、殿下もご同行ということで、よろしいですか?
それならば、護衛も追加する必要がないので、今から予定の変更ということも無理がないのですが・・・」 シン :「そうですね!それがいい!」
コン内官:「かしこまりました。
妃宮には特にお知らせする必要はありませんか?」 シン :「もちろん!私の用事ですから」
コン内官:「かしこまりました」
シン :「コン内官、ユルも来るのですか?」
コン内官:「ソヨンさんが来られるということは聞いておりますが・・・」
シン :「そうですか・・・」
コン内官:「何かご心配なことでも?」
シン :「・・・、従弟として祝いたいというのは、当たり前のようであっても、僕には難しいことですね」
コン内官:「・・・」
シン :「これは、ユルへの宮殿からの祝いの品の一覧です。
明日、陛下のお目通しを」
コン内官:「かしこまりました」
シンは書類をコン内官に渡しました。
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♪♪♪
シンはベッドに入いりました。
シン :「おい、チェギョン、もう休み時間だ」
チェギョン:「ちょっと待って!
ねぇねぇ、こっちのピアスとこっちのピアス、どっちがいい?」
シン :「う〜ん、右」
チェギョン:「うっそー、こっちはちょっと大柄じゃない?」
シン :「はいはい、かわいい妃宮には、どちらもお似合いですよ」
チェギョン:「ふふふ、まぁねー」
シンは、呆れ気味に横になりました。
チェギョン:「よし、これで準備OK」
チェギョンは慌ててシンの隣に横になりました。
シン :「準備はできたのか?」
チェギョン:「うん、ばっちりー」
チェギョン嬉しそうに微笑みました。
シン :「ほら、早く休まないと、明日起きられないだろう」
シンはチェギョンを抱き寄せました。
チェギョン:「シン君、心配?」
シン :「あぁ、心配だ。
まったく浮かれすぎだ」 チェギョン:「そう?」
シン :「ふん、ほら目を閉じろ」
チェギョンはうんとうなずくと、目を閉じました。
シンはチェギョンの頬をそっとなでました。
♪♪♪
チェギョンは鏡の前で衣装の最終チェックをしていました。
シンはジュンを膝に抱いて、絵本を見ていました。
シン :「ジュン、どこに犬がいるかな〜」
ジュン :「わんわん」
ジュンは犬の絵を指さしました。
シン :「お!すごい。ジュンは賢いな〜」
シンはジュンの頭をなでました。
チェギョン:「ジュン、今日はパパと遊べてうれしいね〜」
ジュン :「ぱぱー」
ジュンはシンに抱きつきました。 チェ尚宮 :「妃宮様、ミン妃様がお見えになりました」
ミン妃 :「まぁ、準備万端ね」
チェギョン :「はい、母上」
シン :「母上、お気をつけて」
ミン妃 :「ヒョン殿下も後ほどこちらに来ます」
シン :「父上が?わかりました」
ミン妃 :「では、でかけましょう」
チェギョン :「はい。
じゃあシン君、行ってきます」
チェギョンは嬉しそうに手を振ると、ミン妃のあとについて行きました。
♪♪♪ ソヨンは慌てて準備をしていました。
ユル :「ソヨン、大丈夫?」
ソヨン :「私のことより、ユルさんは会社に間に合うの?」
ユル :「大丈夫、心配しないで」
ソヨン :「もう、美味しい朝ごはんを作ろうと思ったのに、寝坊だなんて・・・」
【ピロピロ】
ソヨン :「もしもし・・・」
ヒジン :「もしもし?!あなた、どこにいるの?」
ソヨン :「お義母様・・・家にいます」
ヒジン :「家?!まだ準備ができていないの?!」
ソヨン :「はい・・・」
ヒジン :「仕方ないわ。
こちらに来る約束だったけど、今からでは遅くなるから、 百貨店で待ち合わせしましょう」 ソヨン :「はい、お義母様」
ソヨンは電話を切ると、ため息をつきました。
ユル :「ほら、待ち合わせに遅れるよ」
ユルは、ソヨンの頬に手を当てると、優しく微笑みました。
ソヨンはうなずくと、化粧台に向いました。
ユルは、使用人にタクシーを頼みました。
ユル :「じゃぁ、僕は行くね。
タクシーを呼んでおいたから、それで百貨店に向かえばいい。 帰りは迎えに行くから、仕事が終わったら電話するね」
ソヨン :「うん、いってらっしゃい」
ユルは手を振ると、会社へ向かいました。
♪♪♪
ソヨンはジワンの百貨店に向うタクシーに乗っていました。
【ピロピロ】
ソヨン :「もしもし」
ヒジン :「もう着いたの?」
ソヨン :「いいえ、今向っています」
ヒジン :「道路が混んでるの。
まだつかないから、先に中に入ってなさい。 招待状を持っていれば、中に入れるわ。
中に入ると、カフェがあるからそこで待ちあわせましょう」
ソヨン :「わかりました」
ソヨンは電話を切りました。 ソヨン :「はじめからお店で待ち合わせにすればいいのに、
わざわざ迎えに来いだなんて・・・。 それで迎えに行かなかったから、意地悪して遅れてくる気
なんだわ。 はじめていくところにひとりきりで待っているなんて・・・」
ソヨンは寂しそうに窓の外を見ました。
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