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あらすじ
やり手警官があまりにもやり手過ぎて、田舎に左遷されます。
『スモーキン・エース』をDVDで見たとき、『ホット・ファズ』の予告があったりして
「ビデオスルーか?」と思われたものの、多くの署名によってついに劇場公開が実現した映画。
いつも見ているpu-koさんなんかは「『ショーン・オブ・ザ・デッド』よりは期待しない方がいい」
と言っていたんだけど、確かにおれも『ショーン』の方が好きだったかな。とはいえ、『ホット・
ファズ』がつまらないという事ではなく、あくまでも『ショーン』と比べたらの話。
『ショーン』の監督と出演者ということで、相変わらず笑えるシーンは多い。
村の有力者が集まる連盟の名前が、90年代に活躍した極道ラッパーグループと同じ「NWA」で
しかもそれが白人のおじいちゃんおばあちゃん達の集まりだった所がツボだった。名前からは
程遠い平和っぷりがまたイイ。
次に『ロミオとジュリエット』の安っぽい舞台劇で、最後にカーディガンズの「ラブフール」
(ラブミ〜ラブミ〜♪)を合唱するシーンも爆笑。それディカプリオが出た方の『ロミオとジュリ
エット』だから!とツッコミたくなった。
そして『ハート・ブルー』の「キアヌの銃乱射」を再現したシーンはやばい。一番笑った。
「撃つか、撃たないか」の場面で、やっぱり空に向って撃っちゃうのはお約束。
この映画を見た人なら、誰もが真似したくなる名シーン。
全体的に見て、映像の使い方がマイケル・ベイやトニー・スコット風な所も地味に面白かった。
ベイやトニスコの映画が普段いかにカチャカチャしているかをおちょっくて(オマージュして)いる
ので、これからベイやトニスコの映画を見たら『ホットファズ』を思い出してしまいそうw
それで何といっても圧巻、というか凄すぎるのはクライマックスの村での銃撃戦。
熱い。熱すぎる。アクション映画好きっ子なら激燃え、完全燃焼するぐらい。マカロニウエスタン
のオマージュから始まり、2丁拳銃のジョン・ウー映画、スーパーに入ってからはちょっと『ゾンビ』
風だったり、しまいには『バッドボーイズ2』のカーチェイスに『ハートブルー』のあのシーン、
そして怪獣映画(←町山さんの監督インタビューによると、東宝映画)のオマージュまでをも
やってのける始末。これにはやられた。
『ホット・ファズ』はただのパロディ映画ではなく、アクション映画へのリスペクトが満ち溢れた
傑作だった。
しかもここまで暴走しているのに、脚本が破綻していない所もお見事。
もちろん笑えるシーンもかなり含まれていて、村人たちが突如として銃を撃ちまくる所は唐突過ぎて
爆笑。特に笑ったのは、村のおばちゃんがチャリンコ乗りながら2丁拳銃(=ハンドルを持たない)で
撃ってくるシーン。シュール過ぎて噴いた。
評価: ★ ★ ★ ★ / 5★満点中
カメオ出演でケイト・ブランシェットも発見。
でもピーター・ジャクソンはどれだかわからなかった。
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おー、ご覧になりましたね。そうそう、「ショーン〜」はとにかくこのコメディ感覚が斬新で驚きの面白さでしたもん。
それい比べると、この笑いに少し慣れた自分がいましたが、こちらも勿論楽しいのですよね。
全編オマージュな辺り、映画通だと余計楽しめそう。監督さんの映画愛も伝わりますよね。
TBさせてくださいね。
2008/9/4(木) 午前 10:41
メガネのオバチャンがチャリンコ乗りながら、
2丁の拳銃をぶっぱなしている姿は強烈でしたね。
ピーター・ジャクソンの出演場面は後で知ったのですが、
ものすごく短い場面でした。
2008/9/4(木) 午後 8:52
後半の急展開には爆笑しながらも大興奮しました。
この監督はまだまだ凄いことをやってくれそうです。
2008/9/9(火) 午前 1:21 [ エンジン ]
pu-koさんの言ったとおりでした。ショーンに比べたら確かにいま一歩な感はありましたね。それでも確かに面白かったんですけど。
本当、この監督はアクション映画が好きなんだな〜と思いましたよ。
2008/9/12(金) 午前 5:26
パンゲアさん>
ピタジャクもやっぱ短いんですか。でも2丁拳銃のおばちゃんは強烈でしたね〜w
2008/9/12(金) 午前 5:27
isihawaさん>
次回作も楽しみですね。またサイモンペッグとニックフロストも出てもらいたいものです。
2008/9/12(金) 午前 5:28