腹膜ガンからの逃亡中

癌と戦いながら、いかに日々楽しみを見出すか挑戦です。

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緩和治療

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      妹はパッチワークをしています。玄人はだしの作品を作っています。
      そんな妹に教わって私が作った猫ちゃん達です。


 緩和治療をする事に決めたものの、まだ病院も決まらず、その割には元気に、中途半端な状態で
 毎日を過ごしています。

 熱が出る、何かしたり、出掛けたりすると次の日はぐったりベッドの上。

 そんな日々です。

 昨日ゴミを捨てに外に出て、病気は知っていても今の状態を知らないお隣さんに「あら、お元気そう  ね」って声掛けられて、「お陰さまで」って挨拶を返したものの、複雑です。

  緩和ケアとは?

     現在の医学では治療が困難とされた患者様の
   からだと心の様々な苦痛を和らげ、ご家族と共に、より豊かな時間をお過ごしいただけるように
     専門スタッフが患者様に適した支援をするための
         専門病棟です。

  療養生活の内容は?

          支援、治療の方針は
       患者様との話し合いで、決定します。
      患者様の様々な病状や辛さを理解し、
     受け止める事に勤め、患者様に適切に対応した
    支援チームにより、きめ細かな医療をご提供します。
   又患者様に普段と通りの生活をしていただけるように
        配慮した支援を心がけています。

  入院していただける患者様の原則的用件

    1 自らの病名・病状をご理解され、治療を目指した積極治療が困難である点につき、
      担当医との間にインフォードコンセントが成立している方。

    2 緩和ケア病棟において、治療や延命を目指した手術や化学療法等の治療は行わず、
      病状緩和に努めるという医療方針をご納得いただき、入棟の意思が明確な方。

    3 著しい認知障害や徘徊などの行動異常の無い方。

    4 患者様のご質問に対して、スタッフは虚偽の返答をしない点をご家族共々ご理解いただいて      いる方。


 パンフレットにはこの様なことが書かれている。担当医と話した時、家族と話し合った時、
 この様な事は、頭で理解していたと思ったものの、活字で理路整然と書かれている、自分の未来は
 何故か寒々としか聞こえてこない。

 勿論科学治療や手術はしないと決めた。無用な延命を目的の治療も行わないで欲しいと私の方から担当 医にお願いした。

 今に成って怖気ついたわけではない。

 でもこの落ち着かない気持ちは何なのだろう?

 ただ落ち着かない今の状態が持ってくる不安なのだろうか?

 最後の最後まで、生きるという私の思い、でも思いが形には成り難い。

 目に見えない思いは理解しにくい。

 キット私が一番理解しにくい状態にいるんだろうな。こんな重い状態を打ち明けられたら、周りの人達 
 も持て余すのだろうな。

 急に遠くに感じられる時があったり、一人ぼっちに思えたり、突然ハイな気分になったり。

 普通に病状が悪化して、家族が駆けつけて、そんな良くある状態で終わりを迎える方が誰でも理解をし やすい、という事は有るのだろう。

 私自身疑心暗鬼になって他の人の話を素直に聞けない時もある。

 何故か悪い方悪い方、に取れてしまい折角の好意を無にして不快な思いを与えてしまったりしてる。

 こんな精神状態の時側にいてくれる人達には、もっと素直に感謝の気持ちを忘れないように。

 今改めて、私を支えてくれている人達、友達でいてくれようとしている人達に、ありがとう。

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