トワイライト・ゾーン／超次元の体験（1984年）

超観たかったんですよ～！

中学生の時の思い出の映画です。

ビデオでは観てましたが、ＤＶＤになってからはとんと観れず…。

そしたらレンタルに入ってました！何年ぶりだろ。２０年ぶりくらいかも。

プロローグ「REALLY SCARY」
黄昏時を車で走る２人の男。カーステレオで唄いながら疾走しているが、ステレオが壊れてしまう。ドライバーの男はふと「怖いものを見たくないか？」と助手席の男に聞く…。
●監督　ジョン・ランディス

若き日のダン・エイクロイドが助手席の男で出演しています。

（若！）

第１話「偏見の恐怖（TIME OUT）」
人生のツキに見放された様な白人の男ビル。彼は昇任を横取りされたとユダヤ人を、家の家主の東洋人、そして黒人に対して怒っていた。それは完全なビルの偏見であったのだが、バーで友人や黒人の客を前に悪態をつき、店を出るとそこは見知らぬ町並みであった。そしてビルは自ら偏見をもった人種を体験するのである。
●監督　ジョン・ランディス

この物語で有名なのは、撮影中に落下したヘリコプターのローターに巻き込まれるという事故。

亡くなったのは主演のビック・モローと子役２人。ベトナム戦争のシーンで当然カットされました。

ビック・モローがユダヤ人、黒人、アジア人（正確には日本人）の悪口言う言う。

今なら公開出来ないかもしれません。

でも日本人の悪口なのに体感シーンはベトナム人。その辺の区別がつかないのでしょうか？ちょっとざっくばらんすぎるでしょ。

第２話「真夜中の遊戯（KICK THE CAN）」
ある老人ホームでは、未来に対する希望も喜びも無くした人々ばかり集まっていた。ある黒人老人ブルームが「皆で缶蹴りをしたら、忘れていた喜びを取り戻せるかもしれない」と他の老人たちを缶蹴り遊びに誘う。そして真夜中、ブルームをはじめ老人たちは規則を破り、庭で缶蹴りを始めると…。
●監督　スティーブン・スピルバーグ

子役たちがわざとらしいコスプレって感じで登場しますが、こんな短い物語にはそれが妙にマッチします。

さすがスピルバーグ。この映画の中では一番地味な物語なのに面白いです。絵本ぽいですね。

スピルバーグとブルーム氏がダブって見えます。

「人は遊びをしなくなった日から年をとりはじめるのです」

ええセリフや…

第３話「こどもの世界（IT’S A GOOD LIFE）」
平凡な人生に変化を求めていた教師のヘレンは、道に迷った食堂でアンソニーという１人の少年と出会う。誤ってアンソニーの乗った自転車をぶつけてしまい、アンソニーを家まで送るが、彼の家族はとても奇妙。何かに怯えているようであった…。
●監督　ジョー・ダンテ

アンソニーのイメージしたもの（ＴＶから）色々登場しますが、今観ると、正直チャチいというか…レトロ？

でも少年のイメージなのでそれがまたリアルに感じたりして。

画像はハデですが展開が地味なので、時に眠くなっちゃうかも。

第４話「２万フィートの戦慄（NIGHTMARE AT 20,000 FEET）」
飛行機恐怖症のバレンタインは搭乗した飛行機内でパニックに襲われていた。新聞を開けば飛行機事故の記事、タバコも少女と男が気になって喫煙出来ない。外では嵐の最中。そんな中、彼は気分を変えようと窓の外を見るが、そこで見たものは…。
●監督　ジョージ・ミラー