くんくんの独り言

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句碑巡り

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 句碑巡りを愛媛県宇和島市に足を延ばしました。
前回は日本で一番長い名前の学校「篠山小学校」の話でしたが、
今回は、おそらく日本広しと云えども此処だけではないでしょうか、
“かや葺き屋根の鐘楼”
佛木寺を紹介します。
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                      本堂
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                茅葺の鐘楼
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陶庵の句
 峠を一つ越えると西宇和郡宇和町と云う宇和島市三間町にある四国霊場42番札所佛木寺に行ってきました。
ここには珍しい茅葺の鐘楼があります。
行ったのが3月中頃だった事もあってか、お遍路さんの姿は一人でした。
 この寺の縁起は
「この寺は弘法大師が開いた寺で、本尊が大日如来であることから「お大日さん」
と呼ばれて親しまれています。昔、弘法大師が四国を御巡錫中にこの地で牛を引く老翁に出会った。誘われるままに牛の背に乗って歩くと楠の木の梢に一つの宝珠が引っかかって光を放っているのを見付けた。
 よく見ると大師が唐の国から帰朝する際に有縁の地が選ばれる様にと三鈷杵とともに東方に向かって投げた宝珠であった。
 大師はまさにこの地こそ霊地であると感得し堂宇の建立を決心し、自らその楠で大日如来を刻み眉間に一の宝珠を埋めこれを本尊として安置し「一か山佛木寺」
と名付けたのが起こりであると伝えられている。
 下の石碑は道標で、その一面に
「左 佛木寺  伽藍」とあり、その下に
       吹く風も    清し蓮(はちす)の    花の寺       陶庵
とある。「明治21年5月吉日」と一面にかかれている。
「一か山」の「か」の字は
“王片に果”であるが、辞書にもワープロでも見つかりませんでした。
 今回は固い話題でゴメンネ。        くんくん
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 松山市の東、20kmの東温市河之内に惣河内神社があります。
ここには百日桜と呼ばれる桜が五分咲きで可愛い花を咲かせています。
この写真は“一畳庵”と云う庵です。
 夏目漱石門下の松根東洋城の結庵の跡、翁は昭和25年より27年春までの間に再度来山、約15ヶ月滞在した。
 社務所座敷の内縁の一畳庵に起居しつつ、地方の渋柿会俳人達を指導、自ら主と称して悠々自適の生活をし、百余首を残して去る。
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         山屏風     春の炬燵に     こもるかな     東洋城
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一畳庵   ひたきくるかと   便りかな    巨星塔
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最後になりました。おまたぁ〜
これが百日桜です。 社務所横の庭の傍に                      
春秋冬   冬を百日   桜かな        東洋城
百日桜の名はこの句からとって名づけました。
        くんくん                   
 
 
 松山から東に20km位の東温市則之内(すのうち)に鎌倉堂と云う所があります。
直ぐ上を松山自動車道が横切る、国道11号線の道路沿いにあります。
と云っても立派な「お堂」がある訳でなく、小さな屋根の付いた碑が一基あるだけですが・・・。
 
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この碑の文字は私には読めません。
脇に説明版がありました。
“   鎌倉堂由来記  
 昔、この地には茶銀、桑銀、漆銀という税があって住民が大変難儀していたが、
ある時、北条時頼が、この地を訪れた際その税を免除したと伝えられる。
 宝永三年、河之内村の庄屋山内与一兵衛ら小屋を建立「鎌倉宮」と称して永く
時頼、泰時公父子の善政を讃えた。
 明治の文豪正岡子規、夏目漱石も白猪滝(しらいのたき)、唐岬滝(からかいのたき)観瀑の途次この堂に杖を止めたものであろう。
     案山子   もの言わば猶さびしいぞ   杖のくれ     西子
と社殿の柱に子規が落書きを残していたが堂はその後取り壊された。
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                                腰掛け石
天保七年建立の北条祠の碑と時頼が休んだという腰かけ石のみが今にその姿をとどめている。
    鎌倉堂    野分の中に    傾けり      漱石
という漱石の句にも その頃の堂の様子がしのばれる。”
と説明版に書かれている。
 普段、車で国道11号線を走っていて、全く気に留めていなかったが、こうして句碑巡りをしていて こういった史跡に巡り合えることは非常に意義のある事と思える。
勉強になりまーす。             くんくん   
9月3日、今治に句碑巡りに出掛けました。
今治の西部の波止浜、来島を中心に廻ります。
波止浜は「新来島ドッグ」「今治造船」等 全国的に有名な造船所が並んでいる造船銀座です。
来島に渡船で200円払って行きました。
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   桜桃   見尓来し母の   庵可奈   陽山 
   (さくらんぼ   みにきしははの   いおりかな)
この碑は、来島の山頂近くの村上神社の境内にある心月庵の前庭に建っています。
作者は守田陽山、碑陰に明治5年冬に建立とあります。
来島港から歩いて10分位登った所にあります。
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      来島の   松を涼しと   見てつきぬ    つる女 
つる女さんは、高濱虚子の姪にあたります。松山の出身で、波止浜町長だった今井五郎と結婚しました。この句は昭和23年3月に詠んだ句で、句碑は来島出身の「山善」社長の矢野卯吉が建立したものです。
他に、松山市の萬翠荘の近くに
        秋晴の   城山を見て   まづ嬉し     つる女
そして、今治市山方町の海禅寺にも
        灯籠の   下に思ひの   遠かりし     つる女
があります。
来島から波止浜に戻り、波止浜公園近辺には多数の句碑が建っています。
来島の近くに糸山公園があり、此処から見る来島海峡、新来島大橋の眺めは絶景です。ここには柳原極堂の句碑
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     瀬戸渦の   とけては奈可れ   春の潮  八十四翁    極堂
の碑が建っています。この句は昭和39年に今治極堂会が建立しました。
これ何だと思いますか?
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この変ちくりんな物も句碑なんです。
    木の本耳   汁毛鱠毛   桜可那     芭蕉翁
   (きのもとに  しるもなますも  さくらかな   ばしょうおう)
波止浜駅の裏に「八王神社」の境内に建っています。凹凸の多い変った形の花崗岩で、碑陰に地元の俳人と思われる7人によって建立されたもの。
この句は翁が伊賀上野の風麦亭において満開の桜の下、多くの門人に囲まれての宴会の時に詠んだ句です。
  句碑巡りをしていると地元の方が、碑の所まで連れて行ってくれたり、車を置かせてくれたり、挙句の果に、車を脱輪した時など手伝ってくれて、ドリンクまで頂いたりして、色々思い出に残る出来事が多々あります。
   また投稿します。            くんくん   
 
 
昨日、松山から北東に40kmの所にある今治市波方町に行ってきました。ここには舵取鼻と云って、昔、船乗りを難儀させた瀬戸があります。この岬の先端に灯台が一基建っていて、海上交通の安全に一役買っています。
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灯台近くまでは、車が1台通ることの出来る道が1本あるのみ、駐車場から灯台に向かって小さな道があり、その道をさらに進むと急に下り坂、海辺に出ようと思いましたが、余りにも急で危険な為止めました。
沖に見える海は瀬戸内海、斎(いつき)灘といわれる海です。
180°の視界で瀬戸内の島々が夏の陽に輝いていました。
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駐車場の近辺に森繁久弥さんの歌碑が2基建っています。
 このうちの1基、『烽山の賦』(ほうざんのふ)という歌碑です。
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この歌碑の内容は
「のろし山の碑」
この山の頂あたりを「火山(ひやま)」と云うそうです。          
この「ひやま」で合図や連絡のため「のろし」をあげていた往時の水軍の浮き沈みの跡は、今は跡形もなく、ただ松風が胸をゆするように吹き勇敢な守備兵を偲ぶものは何一つ無い。近くを流れる来島瀬戸の渦潮の強い流れの音が今でもわずかに残っている砦の石くれにこだましているような気がする。木立の中の小道を歩むと目の前の斎灘の潮の香が漂ってきて長閑である。初夏の山にはこの地方特有の山桃が紅のように熟れて、うっそうと茂る木の間から、もれる日に光っているのは、他に昔を偲ぶものがないだけにもの悲しく淋しい。              
森繁久弥
と云うものです。          くんくん                   
 
 
 

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