昨日、午後からダンダン田圃に被さってきている灌木の伐採。枝払いぐらいと気楽に思ってやり出したのですが。灌木といっても太さが25㎝ぐらいのドングリの木や栗の木・手入れをされていない檜など盛りだくさん。えっ本格的な山仕事やないかと。ともかく手早・手荒い、チェーンソーで次々と切っていって、そして挟みユンボで下の田に落としてゆく。知り合いが大きい木を切っては他の仕事を片付けて、もどってきては大きいのを伐採。そして見ているだけで怖い。わたしなんぞ、腕ぐらいの太さのドングリ切るだけでも、こちらに切った枝が来んかいなと、つい怖々やるので、中途半端になり。四苦八苦しているのに。
(こうなると街育ちと田舎育ちが歴然!このあいだ柵を作っている時地の方いわれたのです。ともかく儂等とちごて町育ちやからボチボチやりなと。最初は心外やなと思っていたのですが、確かにやり方が違う。怖がって居られない仕事ぶり)
しかし、ドングリの木に絡みついていた腕ぐらいの太さの藤ヅルとなりのネジの木にも絡みつき居て、挟みで掴んで落とそうとしてもおちず。挟みにも絡みつきだし。ユンボを回転させると絡みついた伐採した木が運転席まで。複雑に枝が枝と蔓が絡み付き、アームで取ろうとすると、だんだんユンボがグルグル巻きに。綿菓子や!
結局、鋸でゴシゴシ。アレキサンダー大王のゴルディアスの結び目。
作・荒木サンダー
だいたい山仕事するのに、チェーンソーだけ。置いていた山道具はみんな誰か持っていってしまって無くなっていると。
鋸は普通の板切る用で赤錆だらけのを、軽トラの荷台で見つけたモノ。ヒトのもの大事にしませんからね。わたしも同様ですが。
ノンビリとへっぴり腰チェーンソー・鋸を使ってやっていると、ふたたび戻ってきた依頼主が私の残した太きドングリの木などを。そして私はそれを伐採木排除のユンボ係り。
ドングリの木全体を掴むとさすがのユンボも片足上がります。ふつう1噸以上のものを抓み上げるのですが、それだけ嵩高くバランス悪く重いというコトでも。
1本倒してそれを排除したら、又々藤ヅルが。それをユンボの挟みで摘んで何度か綱引き失敗し苦心して強引に引っ張ると、隣の同様に太い木がメリメリと縦割れして倒れた。私、根方にいる依頼主のコト考慮に入れていなかったことは事実。そういうコトを慮る時を与えず、縦割れの残った木の枝をユンボ掴んで引っ張りつつの指示で、チェーンソー切断。
町育ちの私にしたら、息咳つけぬ修羅場でもアタリ前の作業であると痛感。
私も見上げるような太い木々を伐採してきましたが、慎重の上にも慎重にやっている。それでもゾクゾクする木々の伐採時の予測のつかない動き。最後は手鋸でソロリソロリと挽いて、木が倒伐の呻きを上げ始めると、できるだけ離れるために逃げだしてしまいます。
木の行方を見据えている。「在り」ようが違うと…。しかし、わたしは怖がってやります。
帰りはダンダン田圃谷降り、ダンダン田圃谷登りユンボをゴトゴト走らせて、急速に冷えつつある空気の中の仕事終え。