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休日当番で、仕事でした。
休日は、外来や急性期の患者様は休みですが、
回復期リハビリ病棟の患者様の理学療法を行います。
ほとんどが、普段、自分が担当していない患者様です。
普段の担当者の申し送りを参考に理学療法を行っていきます。
今日、担当した患者様で大腿骨のある部位の骨折後に腓骨神経麻痺を合併した方がいました。
腓骨神経は、前脛骨筋や長母趾伸筋など足関節を上に動かす筋を支配する神経です。
足の骨の骨折の合併症やベッド上で寝ている時に足が外に倒れて(外旋)、神経を圧迫したりして、
腓骨神経麻痺は発症します。
この腓骨神経、障害を受けると歩く時に足先が上がらず、鶏歩という歩き方になります。
今日担当した患者様は、装具をつけて足先が下がるのを防いでいます。
でも、歩く時に怪我した足で支えて、反対側の足を前に出す時に、装具が内側に回旋してしまいます。
そのため、支える足が安定せずにふらつきが出ていました。
膝が外側にずれてそのために足の内側が浮いて回旋していました。
膝の外側側副靭帯がの伸びており、大腿二頭筋の収縮がすごく弱ったです。
おそらく、神経麻痺が坐骨神経の一部もあり、大腿二頭筋の働きが弱くなって、
膝の外側側副靭帯が伸張されたと思われます。
こういう場合は、膝の保護が必要で、膝の外側への変位を防ぐため弾性包帯で膝を固定し、
装具の下にウェッジという補高をつけて、足がしっかり着いて、浮かないようにします。
このままにしておくと、膝の変形が進む可能性があります。
これで、膝の外側への変位は完全ではないですが、ある程度は防ぐことができます。
とりあえず、今日は応急処置でこんなことをしてみました。
まあー、あとは担当者がなんとかするでしょう。
一理学療法士の仕事でした。
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