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平成二十年二月二十八日(木)              第二十回
「さらに『西域の虎』から」「クール・ジャズ・コレクション」「張麗玲さんの記事」

◎前回「先年、敦煌を訪れ、随分多くの石室の壁画をこの目で見たが、いますぐ、虎が描かれた壁画を見たか否かを思い出せない。現地で購入した分厚い図録を詳細に見ればいいのだが。」と書いたが、川口氏が紹介した虎のある敦煌画は、スタインが将来したロンドンの大英博物館所蔵の「力遊胡僧図」であるから、敦煌で買った図録に収録されてはいない。
小生の手に入れた図録は、『敦煌石窟の珍品』の標題で、2002年、香港廣彙貿易有限公司発行のもの。
収録図版は全二三八、アート紙二九二頁の重いもの。
幸いに日本語の解説文が添えられているから有り難い。
川口氏は、この異国遍歴の高僧の絵画断片「力遊胡僧図」(宝勝如来図)からその旅姿の詳細を読み取っている。
「空海や円仁はどんな旅装をして異国を旅行したであろうか」と記している。
スタインが敦煌石窟のどの場所からはぎ取ったものかまでは表記していないのが残念であると言えば言える。

◎昨日、テレビの宣伝につられて、クール・ジャズ・コレクションの創刊号を買ってしまう。
今もマイルス・デイビスのかすれたトランペットにしびれながらこれを書いているところだ。
iTunesからパソコンへ取り込んだ。
収録曲はたったの五曲。
「いつか王子様が」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」「ラウンド・ミッドナイト」「死刑台のエレベーターのテーマ」

◎この二十五日、月曜日の朝日新聞朝刊九面の朝日求人欄の右半分に、「あの人とこんな話」として「近くて遠い、中国と日本。「理解」のために人生を懸ける。」として、張麗玲さんが写真入りで紹介された。
このブログでも「小さな留学生」「泣きながら生きて」は紹介した。
略歴を改めて紹介させてもらうと、「中国・浙江省生れ。女優として活躍後、1989年来日。95年東京学芸大学大学院修了。日本の商事会社に入社し、その傍ら中国人留学生のドキュメンタリーを4年かけて制作。98年(株)大富を設立、代表取締役社長」
映像表現に取り組む彼女の経歴、熱意の記述の後に、その思いが次のようにしめくくられている。
「中国と日本は本当に違う、と張さんは言う。自分は傷つきながら、それを身をもって体験してきた。だからこそ、真ん中にいて双方の思いを伝えたい。私はそのために生を受けたのかも知れない、と。」
また、彼女の作品を見たいものだ。

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