遠吠え
資産家夫婦と「負け犬の遠吠え」暫く前に大層話題になった「負け犬の遠吠え」という本を図書館で借りて読んだ。
ご存知の方も多いと思うが、この本は、結婚しない(できない?)女性について、自らもそのカテゴリーに属する作者が、敢えて自らを「負け犬」と自嘲気味に表現しつつ、その心情などを吐露した本だ。
なぜ今この本を手に取ったか。
折しも、例の資産家夫婦の事件が話題となっていたからである。
より深く言えば、女性にとっての幸せとであるか、あるいは「勝ち組・負け組」などの意味についてについて改めて考えてみたかったからである。
人並み以上にお金はあった。
ワンちゃんにもかなりの贅沢をさせた。
少なくとも、スーパーのレジ打ちのパートはする必要はなかったであろうし、結婚記念日に回転しない寿司店に行くかどうかで悩む必要もなかったであろう。
女性からしてみれば、憧れの対象や人生の到達目標であったかもしれない。
しかし実際のところはどうであったのか…
手に取った本「負け犬の遠吠え」の中で興味を引いた部分。
まず、作者は女性なのだが、彼女にとっての「勝ち組」つまり早くから志低く(?)専業主婦になって「子供=命」みたいになっている女性たちについて、作者はなぜか「彼ら」と表現していたこと。
特に作品の後半からこの「彼ら」表現が目立ち始め、鼻についてきた。
女性の反発や攻撃をかわすために敢えて曖昧な表現にしていたのであろうか?
もうひとつは、
負け犬たちは、「結婚市場には自分たちを満足させてくれるような気の利いた男は残っていない、残っているのはカスばっかりだ」とぼやいている。
という趣旨の話がしばしば出てきたこと。
これは、今で言う「婚活」において、活動中の女性たちがそのブログなどでしばしば口にする愚痴と見事に共通する。
これについては、「そんなこたァねえんだけどなァ」と声を大にして言いたいところなのだが、それについてはまた別途論ずることとしよう。
件の事件の被害者について、女性、特に婚活中の女性の皆さんはどのように感じておられるのだろうか。
|
その他の最新記事
ごあいさつ
2016/3/1(火) 午前 11:49
なんだろう、4年ぶりくらいになるのだろうか、自分が昔綴っていたこのブログを覗いてみた。
あんなこと考えていたんだ、そうだ、そんなこともあったっけ……と無性に懐かしい反面、過激な発言も少なからずあるし、なんか綺麗ごとばか
...
すべて表示
便所サンダルの購入に苦悩せり
2013/1/30(水) 午後 5:16
私は、仕事場に着くと、革靴を脱いでサンダルに履き替えることにしている。
使っているのは、公民館とか古い国民宿舎とかの便所で活躍しているいわゆる便所サンダルだ。
...
すべて表示
話題ごとに悪役を変えるテレビ局
2012/11/8(木) 午後 4:15
いわゆる3大学新設の不認可問題が一定の決着をみた。
しかしこの問題についても、マスコミの報道スタンスは例によって 場当たり的 日和見主義的で、誠に 不快 であった。
...
すべて表示







