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500円DVD「ダニー・ケイの検察官閣下」
とある小さな町で、艶出し薬を「ナポレオンも飲んで、その感謝状を貰った延命薬、長命薬」と偽の感謝状を見せながら売って歩く外商の店員ダニー・ケイが、連れ合いの重病に飲ませようと買った老婦人に「延命薬、長命薬では無い、唯の艶出し薬」といって町中の人々に追っかけられ、小川に飛び込み隠れ、やっとのことで、町の追っ手から逃れる。
ダニーケイはブーツの底に開いた穴を偽ナポレオン感謝状を半分に裂ぎ、ナポレオンのサインのある半ペラで塞ぐ。ダニー・ケイは字が読めない。
追っ手から逃れた空腹のダニー・ケイが広場の噴水の水を飲んでいるところ荷車を引いたラバが来る。見ると美味そうな飼葉が飼葉桶に入っている。その飼葉を食べて居るのを馬子に見つかり、町の衛兵に捕まり牢獄に入れられる。
そんな所へ隣町の町長が「隠密で巡行する検察官閣下が汚職を見つけて重罪に処する。汚職によっては銃殺される」と言って廻って来る。隣町の町長の話しだと、「検察官の風体は、隠密だから、全く分からない」と言う。
何処の町でも汚職が当たり前のようで、そんな忠告を聞いて、町の要職者が次々と辞職しようと大変な騒ぎになる。そして、隣町に廻ると言う隣町の町長にご苦労様料としてお金を贈る。隣町の町長はそのお金を貰ってカバンに入れる。そのカバンには廻った町のご苦労さん料だろう、金貨ががあふれ出るように沢山入っている。
町長が「牢に入れたダニー・ケイが検察官だ」と思い牢からだす。と、ダニーケイのブーツの底からナポレオンのサインの紙が出てきて、検察官であることに町長ほかは益々思い込む。
ダニー・ケイは何が何だか判らずに、偽検察官になって、空腹を満たすべく、出されたご馳走を片っ端から平らげる。
しばらくして、本物の検察官が来て、実直なダニー・ケイを検察官が町長に任命する。と言う話である。
ダニー・ケイの映画は、ジャズの歴史を描いたと思われる「ヒットパレード」、「にじを掴む男」、「天国と地獄」と殆ど観たように思う。そして、この「検察官閣下」が最後であったと思うが、一番面白かつた。そして残念なことは見たいと思う「ヒット・パレード」のDVDが無いことである。
神奈川県の逗子開成高校?のブラスバンド員で、ジャズバンドの原信夫とシャープス&フラッに入団した、元クレージー・キャッツのトロンボーン奏者谷啓さんは、ダニー・ケイが大好きで、芸名谷啓としたときいた。
写真は「ダニー・ケイの検察官閣下」
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