今シーズンの「早生こま」と「さとこま」・・・味見をしました。
今年の実は、思ったよりも実が小ぶりです。
すずなりにたくさん実ってはいるんだけど・・・。
早生こま(右)は、実が丸いタイプで胎座増生部(たいざぞうせいぶ)(←ゼリー状の部分)が少なく酸味が少ない気がしました。
逆にさとこま(左)は、なつのこまに近い形で、酸味がありました。
クッキングトマト(調理用トマト)は、赤系トマトで外果皮や中果皮が肉厚でやや硬めです。
生食用のように生で食べることもできますが、生食のような汁が滴るジューシーさとはちょっと違います。
クッキングトマトは加熱すると、うまみとこくが増すため、100〜120度で煮込み、トマトジュースにするお客さんもいます。
生食用に比べ糖度は低いけど、自然の甘みがありサラリとしたジュースができあがる・・・と毎年収穫時期を楽しみにしている人も多いです。
あいの里自然農園では、畑で真っ赤なルビー色になるまで完熟させます。
収穫後、選別をしてゼリーを製造する工場に納品します。
黄色い花が満開・・・の次は、畑がルビー色に染まる・・・そんな景色を楽しみにしているところです。
まずは、味や姿の違い確認と言うことで・・・。
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