箸置きが段々できてきました。
ホームセンターで買った、カラフルな木片の入った木材を使っておりますが、
各色が何個入っているというキッチリした商品でもないので、
同じデザインは沢山作れません。
これは赤白 2色の木片を、交互にしたデザインです。
まず紙やすりで、3面を平らにします。
写真を撮っているのでアレですが、本当は矢印の辺りを左手でガッチリ
押さえて削っています。
できるだけ平らに削るためには、時々箸置きの左右を入れ替えると、
いいかと思います。 くせで強めに削ってしまう箇所が、ばらけるので平均的に
なるとでも言うか・・・・ まあ、この木材は硬いので、ごまかせないほど削りすぎる
危険がなくていい気もしますけど。(苦笑)
しかし紙やすりの消費量が多く、ちょっと痛い。
もう 1面は削ってしまうから、やすりがけはしません。
ちょっとスペインの世界遺産、メスキータの雰囲気な色でいい?
メスキータ (mezquita) とは、スペイン語でモスクという意味だそうです。
他のモスクもメスキータと言うようですが、有名なのでメスキータと言えば、
コルドバ(町)の聖マリア大聖堂を意味する場合が多いとか・・・・ そのうち行きたい。
8色使った箸置きは・・・・ こんな感じにしました。
底面のみ平らですので、一面のみ紙やすりをかけて、その後削りました。
前回の記事では、もっと細いカッターで削っておりましたが、この木材は
硬さがかなりあるので、太いカッターに変えてみました。 こちらの方が力を
入れて彫りやすいです。 しかしアールの部分は、細いカッターの方が削り易い
かも・・・・ どっちもどっちかな〜?
切れ味の、問題かも。
また木材の硬さは色によって違います。
赤と黄色が硬く、白が一番柔らかいと思いますが、硬い方から柔らかい方向へ
削っていると、硬い木が終わったところで注意しないと、柔らかい部分を勢いで
削りすぎたりします。
いや、更に勢いで行き過ぎて、指を切った事も、2〜3回 ・・・・・
ケガをする時は、大きいカッターの方が被害が大きいので、注意が必要です。
経験者・談。 (笑)
今回、少し高いですが布の紙やすりを買ってみました。
これは「P400」 と書いてありますが、200番くらいな感じの粗さです。
メーカーで番号が違うのかな〜?
紙の紙やすりより、なめらかに曲げる事ができるので、細かい曲線を削る場合には
お勧めです。 値段が 130円前後しますから、原価が上がりますけどね。
赤い木材の部分は、削ると赤い粉になって面白いです♪
よしよし、かわいいぞ〜
ニスを塗るともっと色がハッキリすると思います。
ネールはボロンボロンになったけどね。(笑) 数日かかって、これだけ削りました。
次回記事は、ニス塗りをご紹介いたします。 前回の記事:
寄木箸置き制作の記事 (パート1) はこちらへ
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