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ベランダで洗濯を干していたら、くろ助の姿が見えた。
今日は朝帰りのくろ助。
大学生の朝帰りは不良じゃ無いのか
私はしなかったけど。
そんなことをしたら、両親に激怒されただろう・・・
シャワーを浴びて、
「寝て来るわ〜」
って、自分の部屋に行く前に、くろ助が私に抱きついて来た。
そして、
「母さん、死なんとってな」
って、言った。
「何で母さんが死ぬのよ」
って私が言うと、それには答えず、
「俺、母さんがいなくなったら生きて行かれへんから」
って、くろ助が言った。
変なくろ助・・・。
そんな朝、窓際のブーゲンビリアがとっても綺麗。
春はすぐそこまで来ている
それと同時に、花粉が飛んでるけど
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*息子(くろ助)*
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最近のくろ助の近況。
くろ助が大学生になって、早1年が過ぎようとしている。
去年の今頃を思い出す。
残念ながら、志望の国立大学には受からなかったけれど。
でも、今、くろ助は私立の大学で学びたかった経営学を学び。
「母さん、経営学の勉強は面白いで」
と、楽しそうに通っている。
アルバイトは塾の講師と家庭教師を掛け持ち。
もともと教えることが好きなくろ助には、、向いているようだ。
そして、学生にしては割と高い時給で、短時間で効率的に稼いでいる。
昨年の夏には運転免許を取得した。
早くお家に帰れた時は、私の職場まで車で迎えに来てくれたりする。
とっても助かっている
今年に入り、くろ助が 「俺、バンド始めてん」 って言った。
SNSでアマチュアの社会人のバンドがヴォーカルを募集していたらしい。
「え〜、すごいね〜、くろ助にそんな行動力があったなんて」
って、私は本当に驚いて言ったことを覚えている。
歌が上手で歌うことが大好きなくろ助。
「春からはヴォイスレッスンに通おうかと思ってるねん」
と、言っている。
そんなに本格的にやるのかと驚いている私に、
「やるなら中途半端なことしたくないねん、でも、勉強はちゃんとするから」
と、言っていた。
そんなくろ助。
昨年の秋ごろに、高校時代から2年半付き合っていた彼女に振られた
別々の大学に進学したふたり。
大学生活の中で色んな人と接する機会が増え。
彼女にとって、くろ助はあまりに幼くうつったようだった。
二日ほど落ち込んでいたけれど。
その後は吹っ切たようで、明るくなり、私は安心した
さて、今日から3月。
私のお気に入りの相田みつをさんのカレンダー。
うん、無理をしないで頑張ろう |
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明日は廃品回収の日なので、朝からくろ助の部屋を片付けた。
プリント類や参考書、GUの袋には着られなくなった洋服が入っている。
くろ助の部屋はかなり綺麗になった。
「これくらいの片付けなんて、自分で出来るやろ〜」
って、私が言うと、
「出来へん」
って、くろ助が言うので、
「そんなんやったら、独り暮らし出来ないよ」
って、私は言った。
すると、くろ助は、
「独り暮らしせえへんもん」
と言った。
「社会人になったら独り暮らししないの
って、私が言うと、
「しない、ずっとこの家に居る」
って、くろ助が言うので、
「そんなん配属とか転勤とかでここから通えないことやってあるやん」
って、私が言うと、
「それやったら、母さんも連れて行く」
と、くろ助は言った。
「何言ってんの
って、私が言うと、
「ふふふ〜ん」
って、くろ助はいたずらっぽく笑いながら私の頭を撫でた。
何気に嬉しかった・・・。
可愛い息子には敵わない、まだまだ子離れ出来ない私です
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くろ助の受験の最終結果が出た。
残念ながら、国立大学は不合格やった。
午前中に結果が出て、少し落ち込んでいたくろ助。
今はリビングのソファーで寝ている。
私も少し残念やった気持ちもあるけれど。
それよりも、頑張ってたくろ助の気持ちの方が心配・・・。
後期に一応地方の国立大学に出願をしていたけれど。
くろ助は自宅から通える私立に行きたいと言う。
くろ助の希望していた経営学を学べるし。
たっちゃんも私もそれで良いと思っている。
なので、春からくろ助はサバンナの高橋の後輩になる
今日の夕飯はくろ助の大好物の餃子を作った。
くろ助頑張ったね、お疲れさま。
大好物の餃子たくさん作ったから、たくさん食べて元気になってね
私は早速お仕事探しを始めようと、今日、求人に一件応募した。
くろ助、母さんも頑張るよ〜。
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くろ助が風邪を引いた。
期末試験の3日目の今日、学校を休んだ。
学校に連絡すると、
「3年生の場合、『やむを得ない欠席』 の場合は 『みなし点』 が出ますが。
そうじゃ無い場合、ゼロ点になります」
とのこと。
『やむを得ない欠席』 ってどんなんやろ、ゼロ点って卒業出来ないの〜
ってビビった私。
くろ助の高校は単位制なので試験の点数は必須なのだ。
「病院へ行った証明を提出してくれたら、『みなし点』 が出ますから」
と、電話先で先生が言った。
マジですか
「わかりました、ありがとうございます
って、変なお礼を先生に言ってしまった私。
試験を休むくらいだから、病院へは行くつもりだったけれど。
良かった〜と安心した
病院へ行くと、インフルエンザでは無く風邪とのこと。
「明日明後日は土日やから、お家でゆっくり休んでね」
って、病院の先生が言った。
「明日は予備校があるんで、休みじゃ無いんです」
と、くろ助。
「そうなの
体調が良かったら行っても大丈夫でしょう」
って、先生が言うので、
「いえ、朝の9時から晩の11時までです」
って、くろ助が言うと、
「え・・・・、11時って朝の11時じゃ無くて晩の11時
って、びっくりしていた先生。
「それは、大変やな・・・・」
と、言葉を無くしていた。
「休むのことが一番の薬やから、出来たら明日くらいは休んでね」
と、先生が言うと、
「はい、ありがとうございます」
と、くろ助は答えていた。
「受験生は大変やな〜」
と、先生は感心していた。
今、くろ助は部屋のベットで寝ている。
「大事な時期やのに・・・」
と、体調が悪い中でも、焦る様子。
「そんなん考えんとゆっくり休み、受験の時や無くて今で良かったよ」
って、私が言うと、
「そうかな〜」
って、言いながらくろ助は笑っていた。
でも、正直心配やったりする。
くろ助は大事な時にいつも熱を出す。
旅行の日とか、英検の試験の時とか、大事な模試の時とか。
大切なイベントの前には、必ずと言っていいくらい熱を出す。
私の健康管理が出来て無いのかなって、いつも落ち込む。
でも、プレッシャーに弱いところがあるのも確か。
それも私の遺伝やと、たっちゃんは言う。
遺伝ってことは、やっぱり私の責任やん
結果はともあれ、頑張ったこれまでを発揮だけはして欲しい。
それは本人が一番の気持ちやろうけど。
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