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周恩来総理の祖居を後にして、紹興站に向かう。 目的の列車はあと30分ほどで到着する。 ここはタクシーを利用しよう、と捕まえたタクシー・・・。 これがすごい。 何が?って・・・今まで乗ったタクシーの中でトップ3に入るボロさだったのだ。 扉はかろうじて閉まっており、開閉すると真面目にとれちゃいそうなくらい脆い。 当然、裏からハンマリングしたお手製板金を施しており、走行中に脱落しそうだ。 タクシーのスピードメータは動いていないし・・・相方がそっとささやく 相方:「これもぐりじゃないかな・・・?」 ワタシ:「でも、ちゃんとした許可証ついてるよ」 相方:「よくみて・・・運転手と顔かたちが全然違うよ」 ワタシ:「・・・そうだね」 相方&ワタシ:「でも站につければいいか♪」 我々の思考も大陸的になってきたのだろうか? 紹興站に到着。正面は硬座のチェックインゲート。 向かって左側に軟座のチェックインゲート&貴賓室がある。 こちら側は・・・X線による手荷物検査が無い・・・。 貴賓室にいる係員の目検によるチェックのみだ。 貴賓室内。ふかふかソファ。お茶も飲めるし雑誌も置いてある。 室内には係員が一人。 我々の他に利用客は2人のみ。 ホームには貴賓室から直接いける。電車が近づけばアナウンスがあるし、中にいる係員が直接声を掛けてくれる。至り尽くせりだ。 我々が利用する上海行きの列車は少々遅れている模様だ。 貴賓室にあるトイレ。 ハーフニーハオタイプだ。貴賓室がこれということは、一般の待合室のトイレは・・・完全ニーハオタイプなのだろうか・・・(笑)。 貴賓室で座っていると親しげに女性係員が声を掛けてきた。 相方が中国語を話すのがわかると、さらに話が弾む。 リーベンレンであることを伝えると、自分の娘が日本語を学んでいるとか、中国はどうだとか、とりとめのない話をする。 でも、このときにみせてくれた女性係員の笑顔と人懐っこさは絶対に忘れないだろう。 そしてこの瞬間、自分は理解した。 「ああ、ワタシは中国が好きなんだな」と。 いろいろな面を見せられ、いろいろな目に合わされ(笑)、なんだこの国、コイツラはと悪態をつきながらも、再びやってきてしまうこの国に魅了されてしまっていることに・・・気づいてしまったのだ。 そして(大陸の)中国人もそんな素晴らしい笑顔を持っているんじゃないかと、とても嬉しくなった。我々が(友人とか商売スマイルは除く)今までにいただいた笑顔の中でとびっきり最高のものだった。 列車の時刻が迫り、この係員さんは慌てて外に飛び出していく。 「また、紹興に来てね」 そういいながら笑顔を残し、ホームに走り去っていった・・・。 そしてもう一言、「あと、アナタはもう少し奥様に中国語を習った方がいいよ」 はい、そうします。 紹興はとても良い思い出となった。
ありがとう。またくるね。 |
紹興の思ひ出
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許可証の写真って相当前のでも平気で張ってる車があるから、私も一度 「これ、別人ちゃうん?」という許可証の写真見たことありますよ〜紹興のいい思い出、じ〜んときました。
2006/5/24(水) 午前 7:08 [ sally ]
こんにちは、sallyさん!なるほど、なるほど・・・そうですね。後、車輌を貸し借りして稼ぐパターンもあるって聞きましたね。なんにしても駅にいけてよかったです。紹興の思い出は、ワタシにとって大きなターニングポイントとなりました。きっかけを探していたのかもしれません。反日活動等は果たして本質的に我々のことを憎んで行われているのものなのか?それは人民全員が持つ意思なのか・・・我々の心の中の日中友好は本当に可能なのか?そんな想いに答えを投げかけてくれた出来事でした。
2006/5/24(水) 午後 0:00 [ Kurocelestar ]
kurocelestarさんは完璧に大陸的思考になってまつよ。完全ニーハオタイプ…見てみたい…。でも利用はしたくない…。
2006/5/24(水) 午後 0:47 [ - ]
こんにちは、chobipeko79さん!・・・(笑)そうですか?結果オーライでいいかな、なんてまずいですよね(笑)北京の胡同に行けば体験できますよ♪ワタシは通り過ぎる時、立ち上がったばかりの小姐と目が合って気まずい思いをしました・・・。
2006/5/24(水) 午後 2:26 [ Kurocelestar ]
ふかふかソファ〜はいいけど・・・。ハーフニィハオトイレはヤダなぁ。落ち着かないですよ?
2006/5/24(水) 午後 4:42 [ puyomalu ]
やっぱり旅行先の言葉がわかると楽しみ方も違うもんですね。食べ物の名前から先に行けてません。
2006/5/24(水) 午後 5:38
大陸の国民自体は、すごくいいのですが、国家同士となるとうまくいかない複雑な感じですね。以前、深センで客引きに300〜400m付きまとってきたあのパワーも忘れられません。私も、kurocelestarさんと同じく大陸好きになるため、大陸へ旅行してしまうかもしれません...
2006/5/24(水) 午後 8:20 [ toe**470fb ]
その土地の人によって、その場所・その国の魅力を実感させられるってこと、ありますね。その人の優しさだったり人懐こさだったり、面白さによって。そういう時は、最高に嬉しい気持ちになります。ところでエメラルドグリーンのものって、たくさん並んでいると結構インパクトがありますね。
2006/5/25(木) 午前 2:06
こんにちは、ぷよまるさん!うむ、スピード勝負です(笑)。あと、下世話ですが、中にいるというオーラを出していないと確実に上から覗きこまれます(笑)。オーラの出し方?・・・(笑)方法は色々ありますよね。
2006/5/26(金) 午前 11:25 [ Kurocelestar ]
こんにちは、修さん!いや、食べ物の名前が言えればまずは良いかと。そして次は意思表示ですね。コレさえ知っていればあとは、声を張り上げた方が勝ちです。もつれたら日本語でいいのでとにかく主張ですね。正当性を表しきったものが大陸では勝者です。本質的な正義悪はそこでは無用です。この気質というかルールは、外交をみればわかりけどね。
2006/5/26(金) 午前 11:29 [ Kurocelestar ]
こんにちは、toeic470fbさん!人民の多くは無知であるがゆえ(ソースの制限)に・・・なのだと思います。それを操る親玉達は「共産主義」と称し私服を肥やすのみです。共産主義自体は非常に理想的で否定はしないですが、今の中国では全くの空論です。むしろ人民を苦しめているものだと「個人的」には思います。マルクスだって「資本論」の中で、資本主義の先に共産主義があると言っています。つまり成熟した資本主義の先に共産主義があるといったわけですね・・・でも今の共産国家は・・・。
2006/5/26(金) 午前 11:35 [ Kurocelestar ]
こんにちはネコエイガさん!この色は・・・目がちかちかしますね(笑)縁起がいい色なのかな?そういえば待合室のソファも車輌の座席もこの色ですねぇ・・・。安易に「旅は自分探し」と言うのには嫌悪感がありますが、自分が日頃考えていることや疑問に思っていることに、別の角度から光を当てて答えをひらめかしてくれるという意味で旅は好きです。考えずに旅に出るのではなくテーマをもって旅に出る。今のワタシには中国&台湾周辺からテーマが沸き出てきます。
2006/5/26(金) 午前 11:44 [ Kurocelestar ]
Kuroさん、ソファーの色が中国しています。しかし、Kuroさん、今頃気づいたんですか?私は初めからKuroさんが中国好きなんだと思っていましたよ。(*゚ー゚*)
2006/5/27(土) 午前 0:07
ここに言った行っく時、「北国春」をとても上手に歌うおばさんに会いました、と言っても私よりも若い50代半ばで、きれいでした。
2007/11/16(金) 午前 10:07 [ zen*o*hara6* ]
こんにちは、CHOCOさん・・・コメント遅れてすみません。そうなんでしょうかね。気づいていたような、気付かないようにしていたような・・・。
2007/11/16(金) 午前 11:06 [ Kurocelestar ]
こんにちは、zensouhara69さん!日本語で歌われていたのかな?それとも中国語だったのでしょうか?良い歌は国境を超えますよね。
2007/11/16(金) 午前 11:08 [ Kurocelestar ]
うんうん、個人個人はいい人沢山いますよね〜
中国ってひとかたまりにくくると・・・・・・・・なんですけど(笑)
あたしが、このお国をボロクソに、けなすのは・・・実は愛なんですね〜♪
2007/11/16(金) 午後 10:08
こんばんは、ぴんいえさん!人が悪いのではなくて・・・○が悪いんですよね。ひとかたまりにしているのは・・・ね。とても複雑な心境です。
2007/11/18(日) 午前 2:15 [ Kurocelestar ]