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台北の近郊都市・三峡に遊びに行きました。 鶯歌から三峡にバスで移動します。 三峡は地理的には鶯歌の斜め下、共に台北縣に位置し、台北のベッドタウンと言われています。 したがって直線距離では遠くないので、路線バスを使えば10〜15分程度で着いてしまいます。 三峡は樟脳やお茶で有名な街だったようですが、今は台北から日帰りで行ける観光地として認知されているようです。 やってきたのは桃園客運のマイクロバス。輸送量(客)は多くないのでしょうね。目的地を告げてお金を払うと、下車站の札をくれます。降りるときにこれを運ちゃんに渡すルールです。 三峡に着きました。街の中心街と思われる文化路と和平街付近で下されて、てくてく歩きます。 まあ、ごく普通の山間部の地方都市って感じですね。85℃も相変わらず交差点出店してます。 でも週末の観光地のせいか・・・人通りはうわっ・・・! 老街の入口付近ですでに芋洗い状態です。 清水祖師廟は建物の彫刻が精巧で有名な廟です。 歴史を経て何度も再建されているようですが、見事な彫刻でした。その良さ(センス)ははかり知れませんが、半端ない細かさでした。 もっとも多くの観光客はこちらに関心があるようでした(笑)。 そう、みんな大好き老街です。ショッピングや美味しい小吃をつまむ方が楽しいんですね。 ・・・人多過ぎ・・・みんなどっからきたの?まあ、我々もその一人なんですけどね。 民権街にある歩行者天国の老街は、確かに大きくて立派です。 雰囲気も良くてとても浸れる街並みです・・・人がいなければね(笑)。 まあ、我々もせっかくですから老街を満喫することにします。 なぜか初鹿牧場(台東)のミルクスタンドがあったので、牛乳をいただきました。初鹿ブランドは我が家のお気に入りなんです。 初恋の滋味・・・キンモクセイ風味の梅ジュース・・・甘酸っぱい初恋の味ですかな。 実演販売も精力的に。 台湾って実演効果って結構あるように思えるんですよね。実演の後、結構ぞろぞろとお店の中に吸引されていく方、いらっしゃるんですよね。 日本では実演が終わるちょっと前にすぅ〜って人がいなくなるんですよね(笑)。 これなんだと思います? これを担いで通りを売り歩いていたんですが、答えは豆腐じゃなくて石鹸なんです。 昔はこうやって売り歩いていたんですね。今回は残念ながら買ってる人は誰もいませんでした。まあ、そうでしょうね。 何か良い味出してる屋台です。全ての什器がレトロなんですねぇ。中身はレトロだと困ります。 さあ、今回の三峡観光の大本命「金牛角冰淇林」です。 今、三峡といったらまず第一にこれが思い出されるぐらい有名な「クロワッサンアイスクリーム」です。 案の定、結構な行列ができています。 並んでいると店内から美味しそうなパンの香りが漂ってきます。 でも、相方は「ショートニングの匂いだなぁ。ちょっときな臭いぞ・・・」と一人つぶやいています。 初ものをいただく時の相方の嗅覚は侮れないものがあるんです。危機回避能力というか・・・(笑)。 アイスクリームとパンの組み合わせでそんな悪いもの(不味いもの)ができるはずがないと、ワタシはスルーします。 まだかなぁ。 金牛角冰淇林はこの店が創始店らしいです。 クロワッサンに穴をあけてアイスクリームを乗せるという単純なアイディアなのですが、かなり受けてますね。 アイスクリームコーンがクロワッサンなんです。想像するに普通に美味しそうですよね。 まず精算を済ませると注文のフレーバーの券を渡してくれます。それでアイスクリームの列に並ぶわけです。 合理的のような実はそんなに合理的でないような・・・列がすごいですからね。結局さばけてないわけです。 ワタシは素直に香草でチャレンジです。 店員さんは牛魔王のような帽子を被っています。この真面目だかふざけてるんだかわからない徹底っぷりが台湾なんですよね。一応、角は金ですね。その名の通りです。 でね、この小姐・・・ソフトクリームを巻き捲きするのが下手くそだったんですよ(笑)。致命的なぐらい。だってワタシの前のカップルの金牛角冰淇林、大失敗してろくろを回すのに失敗した陶磁器のような状態になってましたから。しかも、謝って渡してました(笑)。普通は作り直しでしょう?(笑) で、5分ほど並んでゲットした金牛角冰淇林・バニラ味です。 ん?このソフトクリームは・・・危険なビジュアルだ。台湾で見かける瑞々しくないハズレアイスじゃないですかぁ。 食後の感想です。 一言でいい切っちゃいましょう。 ブーハオツーです(笑)。 アイスクリームは予想通りぱっさぱさのヤツ。期待のクロワッサン部分は固くてぱっさぱさ、まるで乾パンです。アイスクリームを受けとめる台座として、このような固さにならざる得なかったのかもしれませんが、基本的に不味いのは・・・。 食べた方、美味しかったらすみません。あくまで主観ですから・・・でもワタシはだめ。不味いのを食べてるのに相方が笑ってる。そう予想が的中したから。はいはい、すみません。ワタシが悪うございました。 因みにこの店は台北の光華商場(新生)の1Fにも出店してますので、試したい方は三峡まで行かなくても大丈夫です。勿論、流行りの自己責任でお願いいたします。 気を取り直して次に向かったのは、中山路にある「三峡歴史文物館」です。 お気づきの通り、この建物は日治時代に建てられたもので、三峡役場だったそうです。 館内の2Fでは三峡の歴史を紹介したパネル等が飾られていますので、日本と三峡の深い関係を知ることができます。 館内から見える中庭は、どこか日本庭園を思わせます。 明治から昭和初期にかけての日本の重要な建物は、戦中に空襲でほとんどが消失してますので、我が国が歩んできたその時代の歴史を紐解いて想いを馳せるには、台湾で日治時代の建物を探訪するのが良かったりします。 歴史というものは脈々とつながっているものであり、良い時代であれ悪い時代であれ、その時の事実を正確に知り、それをきちんと我々なりに解釈して、次の時代に生かさなければなりません。我々は過去でしか学ぶことはできないのですから。 この時代に生き、我々に今を与えてくれた先人達のしるしをきちんと目で見て、考え、それを次の世代に伝えていく、それがワタシなりの歴史教育であり、日本の学校の机では学べないことだと思います。少なくとも毎年カリキュラムを消化できなくて、3学期にページを飛ばしまくる歴史の授業は他の国ではありえないことでしょう。 歴史の勉強をただの暗記教科にし、結果的に重要度を低めてしまっているのは残念でなりません。なぜなら、我々が国際人になる、世界の中の日本人として海外でアイデンティティを持つためには日本の歴史、文化等、日本というものをきちんと説明できなければならないと思うのです。英語ができてもコミュニケーションがとれるというだけで、それはツールでしかありません。相手が求めているのは「日本人としての我々」であり、我々を通して日本というものを知りたいのだと思います。 日本人の我々が日本のことを説明できなければ、誰が日本のことを説明するのでしょう。その国のロビイスト達でしょうか? 台湾の日治時代の建物や史跡は、ワタシに常に問いかけてくれます。 コンパクトな街なので半日もあれば一通り名所は回れると思います。 台北まではバスを使います。 この702番が、三峡から台北站付近(漢口街)まで直通で行きますので、我々には都合が良いです。 乗ってしまえば安心して車窓観光を楽しめますね。 10分ほど待つとバスがやってきました。運ちゃんに漢口街までと告げると「まじ?」って言われましたが、その後は笑ってました。 ほぼ始発から終点近くまで、そんなに長距離を移動する乗客はあまりいないのでしょう。 途中うつらうつらしながら、無事に台北まで戻ることができました。 漢口街のバス停では乗客は我々だけになってしまいました。 本当に乗ってきやがったな、と小さく驚いていた運ちゃんに札を渡して、バスを降りました。 鶯歌〜三峡のワンデイトリップ。なかなか充実した台北近郊観光でした☆ |
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金牛角冰淇林は不好吃なんですか…。
前に淡水で食べたクロワッサン(?)はすごく美味しかったので、有名どころなら、もっと美味しいのかなぁ、、、と思ったんですが。
組み合わせが良くない???
でも、アイス部分もパン部分もピンでもダメなんですよね。
ピンで美味しい店で食べる方が良いのかしら…。
2008/11/3(月) 午前 0:59
清水祖師廟は実際に見てみたいですね。
石鹸は笑いました(܍^▼^܍)
2008/11/3(月) 午前 1:58 [ epi**olasa*ra* ]
歴史のところ、まさにおっしゃる通り。中国人や台湾人に日本の歴史や文化を聞かれて、適当に答えて、帰宅後調べてみたら、「あらら、全然違うこと言っちゃった。ごめ〜ん」という経験ありありです。
このアイスパン、何か写真と説明で想像ついちゃう。ああ、ああいう
味なんだろうな〜と。
2008/11/3(月) 午前 10:17
いいですねぇ。この街。 漢口街まで行くってことは、逆に漢口街から行けるってことですよね。漢口街は常宿があるんで、次回行った時にチャレンジしてみようかなぁ^^
あっ、金牛角冰淇林は食べないでおきます(笑)
2008/11/3(月) 午前 11:07
ブーハオツー…って言うんですね!。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。
ふわっふわのクロワッサンだったらクリームが落っこちちゃうからかなぁ〜
でも乾パンみたいじゃいけませんよねぇ〜。
2008/11/3(月) 午後 7:11 [ - ]
私の住んでいる板橋からもバスが出ているので、良く出掛けます。
あの水に浮く石鹸、高いのと、減るのが早いのが…難点ですね。
御土産に!と気軽に買える値段ではないし…
私はその先に「大渓」とセットで老街ツアー?を慣行しています。
2008/11/4(火) 午後 3:09 [ jsamm001 ]
こんばんは、viajar999さん!このパンはクロワッサンの形をした似ても似つかぬものでした・・・。すごい人気なんですけどね。我が家にはどうしても美味しいものとは思えないシロモノでした。アイディア勝負の店なんですね。久しぶりに外されたなぁ・・・って感じです。まあ台湾のスイーツは外れも多いんですけどね。
2008/11/7(金) 午前 0:13 [ Kurocelestar ]
こんばんは、epistolasacraeさん!どれもこれもすごい精巧なんですよ。見てて痛くなるような(笑)。石鹸はやわらかそうで思わず口にいれたくなるようなビジュアルなんですね。
2008/11/7(金) 午前 0:18 [ Kurocelestar ]
こんばんは、Sallyさん!ありがとうございます。その国の国民としてのアイデンティティがないと、どの国に行っても辛いと思います。どこかの国みたいに強すぎるのも問題ですけどね。その国に行って自分の国のルールをむりやり押し込むような行為は・・・それこそコロニアルスタイルな気がします(笑)。おそらく想像通りのお味でございます(笑)。
2008/11/7(金) 午前 0:28 [ Kurocelestar ]
こんばんは、ashmamaさん!そうですね。たまに逆路線は走ってないバスもありますけれどこれは大丈夫なようです。ただ、このバス停は漢口街といってもかなり西門町の方なので、台北車站付近だと少し歩くかもしれませんね。それでも便利は便利だと思いますけど・・・。アイスクリームクロワッサン、そんなこと言わずにお試しくださいな(笑)。
2008/11/7(金) 午前 0:33 [ Kurocelestar ]
こんばんは、yome_chanさん!華語風にハオツーでございます。ハオチーでは大陸臭が漂いますので、台湾ではツーがよろしいかと☆クロワッサンはびっくりするぐらいパァッサパサでした。ホテルの朝食でこれとっちゃったら1日沈みます。
2008/11/7(金) 午前 0:37 [ Kurocelestar ]
こんばんは、jsammさん!ご訪問&コメントありがとうございます。わぁ!石鹸お使いになったことがあるのですね。ワタシは使ったことがないです。物はよいのですねぇ・・・しかし高くて減りがはやいと・・・。ふ〜む。どこかで試してみたいですね。大渓もいいですね〜。この辺の山間の老街はどこか似てますが雰囲気は良いですよね。
2008/11/7(金) 午前 0:40 [ Kurocelestar ]
カキ氷は旨いのに・・・アイスはハズレが多いのがタイワンですな(笑)
擂茶アイスもかなりハズレでしたよね〜そういえば・・・
2008/11/7(金) 午前 11:34
不好吃・・・『ぼ ほう じゃ〜』(台湾語)ですな。
2008/11/7(金) 午前 11:35
こんばんは、ぴんいえさん!ふふふ、そうなんですよねぇ。半かき氷なアイスクリームを掴まされることもしばしば。擂茶アイス・・・(笑)。機械の調子も悪かったようですよね(笑)。それってありかよ・・・。
2008/11/10(月) 午前 0:37 [ Kurocelestar ]
こんばんは、ぴんいえさん!やっぱり次のステップは台湾語ですかねぇ・・・。
2008/11/10(月) 午前 0:38 [ Kurocelestar ]